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ナイフ（彫刻刀）：日本人形作成のため 精神分析：様々な表情の人形を作るため、人間の表情を見る 図書館：日本人形以外の、西洋人形などの事を知るため 目星：事細かいところまで粗や塗り残し等を見つけるため 製作（日本、西洋人形）：本職は日本人形だが、本人は西洋人形を作る方が楽しい 芸術（人形）：同上 心理学：精神分析と同じ理由 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 男子高校生 幼少のころから日本人形に魅入られ、日々人形を作成している。しかし、10歳の頃に見た西洋人形の美しさに魅入られ、西洋人形の勉強も始めるが、村では誰も作っていないので完全に独学。 性格は控えめ。言葉も少なく、表情も乏しい。一人が好きで、ほとんどの人間に心を開いていない。探索者達に対しても一歩引いたような姿勢を貫く。周りからは人形を好んで作っているというところから陰口を言われたりもするが、他人の評価を気にしていない。しかし、自身の製作物に関しては誰にも見せない。仲のいい探索者であっても見せることは無い。 【裏設定】 人形は最初は普通に製作していたが、柳田勝やその他クラスメイトのいじめが出てきてからはクラスメイト全員の人形を作成しては彫刻刀やナイフで傷つけている。探索者達の事は本当はほっといてほしい、恨ませろと感じているが、普段の接し方から邪険にすることは出来ず、心の中ではどう接すればいいのかを考えあぐねている。そのため探索者達の人形は傷一つついていない。 頭の中では「他の人間が何言っても関係ない」と考えているが、心の奥底では商人欲求が強い。そのきっかけは洋子からだ。康太は洋子に一目ぼれしていた。年は離れていたが、少年の頃の、大人に対するあこがれのようなものだったと思う。しかし、洋子が自分の姿を見て兄の名前を叫んだことで、自分の事を見てくれないことがトラウマになっている。それ故に、周りの人間が自分を軽んじていることに、耐えきれない怒りを感じるようになる。

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