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有栖川　詩乃 近頃売れっ子のミステリー作家。 高校生の頃に読んだコナン・ドイルの小説に感銘を受け、執筆活動を始める。売れ始めたのは一年前。 正統派なサスペンス小説だが、彼女の丁寧な表現方法と毎度読者を裏切ってくる奇想天外なトリックに高い評価が上がっている。 ド田舎だけどまあまあお金持ちな家で生まれる。両親は中小企業の社長さん。ただし甘やかされて育ったわけではなく、結構厳しく育てられた。習い事とかも沢山していて（させられていて）文武両道が両親の口癖のようなものだった。その技術は現在にも引き継がれ、執筆にも活かされているが、最近は部屋にこもってばかりいるので体がなまっている。 両親が褒めて伸ばそうタイプの人間ではなかったため、人に褒められることに慣れていない。誰かにもっと褒めてもらいたい、認めてもらいたいと思っている。 ただ拗らせすぎて褒められても素直に嬉しがったりしない。し、本当に「この程度のクオリティじゃまだまだだ」と思っている時もある。 現在は東京でちょっとお高いマンションで一人暮らしをしている。 ただ時折ネタ探しの旅と称してふらっと一人旅をしたりする。あまりにやりすぎて、編集さんはしばらくしたら帰ってくると分かっているのでLINEとかで次の締め切りを連絡してくれたりするくらいで見逃してくれている。 図書館：小説を書く時の資料探しをしょっちゅうしなければならない 写真術：旅先で写真を沢山撮る（小説を書くため+記念） 言いくるめ：締め切り前にまだ原稿が終わっていないことを編集さんに怒られないようにするため コンピュータ：原稿を書くときにPCを使うから 心理学：はじめは両親に褒められたかったので顔色をよく伺っていた（後々諦めたけれど大分その期間が長かったので身についた） 法律：サスペンス系の物を書いているので必然的に学んだ

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