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2015芸術家ベース 職業ポイント[EDU*10+DEX*10] 美術科教諭、美大卒。 中学生の時の美術の授業をして、彫刻刀で怪我をした時、どうしてかそれが特別なことに思えてしまった。 それ以来、彫刻刀を握ると手が震えてしまうことが(普通に彫刻刀が怖かったからだが)何かの発露になったのか、いきなり笑い始めて、家で呟いたのは ｢…この痛みを、俺は知るべきじゃなかった…いや、知れてよかった。だって…愚かな神が、俺に渡した最初の苦難だってことなんだろ…？｣ それ以来、<神への抗い>(手の震えを押さえる猛特訓)が始まり、無事抗うことに成功した(成功=作品を作り上げる、震えが止まった訳では無い)。 その彫刻作品が何故か賞をとったりして彼の芸術性も厨二心も爆速に盛り上がりを見せた。 という上での現在、高校の美術科教諭として働いている。 〜ここから彼のモノローグ〜 神は<それ以上になるな>と留めおきたいようだった。 俺はそれに必死に抗った。 しかし、俺は無力だった。 俺に提示された残された道はひとつだった。 この世に生まれ落ちた人間に俺の力を分け与える。 そんなもの、いるはずがないのに………。 俺の力を理解する人間なんているのだろうか…………。 大天使だった時(※そんなものはない)の力はもはや衰え、堕ちた身分。 ああ、愚かな神<R:クソッタレ>に奪われたその力が取り戻せる日は、もう、ついぞ来ないのだろうか……。

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