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「膿み堕とし」HO伍：邪魔者 月下 薫(つきした かおる) ▫︎職業技能：宗教家で取得 ※哲学部系の大学を志望しているため 自探索者イメージ花縛りシリーズ 【特徴表】 1-3「素早い」 …… 柔軟さと軽快さを併せ持っている。DEX+1。 4-8「大切なもの(D)」 …… 他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。失った時、1/1D8の正気度ポイントを失う。 →秘匿に関わるため下に追記。 【公開設定】 とある村の高校2年生。 自己主張が少なく大人しい性格で、あまりパッとしない男子生徒。人前ではおどおどしてしまうことも少なくない。 趣味は読書で、1人でもの思いに耽ることが好き。 本は様々なジャンルのものを読む。 あまり周囲に公言してはいないが、本を読むことも物事を深く考えることも好きなため、ぼんやりとだが大学に通うなら哲学分野の大学に通いたいと考えている。(伝えているのはHO壱と師堂くらい。親にすら伝えていない。) HO壱とは幼馴染で、度々いじめを庇っている。 彼女のことを気にかけている様子が度々見受けられるだろう。 --------------------------------------------------------------------- 以下「膿み堕とし」ネタバレ注意 --------------------------------------------------------------------- ▶︎イメージ花：チューベローズ(月下香) ＿＿花言葉「危険な快楽」 【非公開設定】 HO壱のことを妄信的に盲目的に愛している。 普段は冴えない男子高校生だが、HO壱に関することは狂気的な一面を見せる。 彼女の様々な表情・声・姿を見ることを望んでおり、HO壱以外には大して興味を示さない。 HO壱のことを心から愛しているが、酷い目に遭っている様も好き。何よりも好きなのは、それでも折れない芯の強さなのだが。 今この状況は自分にとって非常に都合がいいため、行動には移さないが。 自分の手でその細い首元を絞めたら、彼女はどのような表情をするのだろうか。 彼女と過ごす中で、絶えずそのような妄想に耽ている。 ▼特徴表「大切なもの」について →「HO壱の髪の毛が入った小さい巾着袋」を肌身離さず大切に持っている。 　洗濯に出された布団に彼女の髪が一本ついていた。それが始まりとして、HO壱の髪の毛を手に入れる度に巾着袋へ集めている。 ▼全てのデータが保管されているPCのパスワード →「yogitOaKarI」 ※乙霧加耶(Otogiri Kaya)のアナグラム。 【他PCとの関係性】 ▶︎HO壱(乙霧 加耶) ▫︎幼馴染として今までどのような距離感で接してきていたか →小さい頃はよく遊ぶ仲だった。ただ、小学生高学年ぐらいから思春期ということもあり、少し距離が開く。仲が悪いわけではないが、たまに話すぐらいの仲に。同居を始めてからまた距離が縮まり、今の仲に。 ▫︎現在一つ屋根の下で過ごしている様子はどんな感じか →恋人になる前は、友人がお泊まりに来たぐらいの感覚で、各々自室で過ごす時間の方が多かった。恋人になってからは、一緒にいる時間が長くなる。HO伍がHO壱の部屋に入ることはないが、HO伍の部屋にHO壱を入れることも。 ▫︎恋人になってからどのように関係性が変化したか →そこまで大きく変化したわけではない。ただ、距離は近くなり、2人きりの時はスキンシップが増えることも。 ▫︎自PCからの印象 →上記や秘匿の通り。狂気的なまでに愛している。 ----- ▶︎HO弐(森広 簪花) ▫︎いじめの前と後でどのように関係性が変化したか →いじめの前はHO壱とHO伍が一緒にいれば、HO弍も混ざって話すことがたまにあるぐらいの関係性。個人的な付き合いがあるわけではなく、HO伍からはHO弍に積極的に話しかけることはない。 いじめ後はHO弍からHO伍に対しては冷たくなり、あたりがきつくなる。HO伍からはそこまで変わらない。 ▫︎普段HO弐はどのような感じでHO壱をいじめ、HO伍はそれをどのように庇っているのか →HO伍は、いじめに対する恐怖心からか、最初は止めに入れずただ震えていることも。ただ、暫くして怖がっている様子を見せながらも止めに入る。HO弍に強い口調を使われたら躊躇う様子も見せるが、少し逡巡した後しっかりと止めに入り、HO壱を気遣う様子を見せる。 いじめの具体的な内容はHO弍に任せる。 ▫︎自PCからの印象 →HO壱を虐めてくれる、自分にとって非常に都合のいい存在。それ以外は大して興味がない。HO弍にはHO壱を虐め続けて欲しいと思っているので、HO弍のことを恨めしく思うことは一切ない。そのため虐めが始まってからもあまり態度が変わらない。自身の見えないところで行おうとする虐めだけ止める時がある。(HO壱が痛めつけられる様を見たいので) ----- ▶︎HO参(小戸黒 星) ▫︎普段会話をしたりするか、するのであればどのようなことを話すのか →HO参から声をかけてきて話すことがある。お互い本好きのため、話す内容は本についての話題が多い。 ▫︎自PCからの印象 →正直そこまで興味はない。いじめを見ないふりをしているのも都合がいい。自分には程遠い煌びやかな存在だな……と思っていたため、話しかけられた時は非常に驚いた。意外と話が合って、ちょっと嬉しい。おずおず……としつつも、本についての話題は少し楽しそうに話す。 【関わりのあるNPCに対する印象】 基本的に、必要以上にHO壱と関わろうとする人間は赦さない。己にとって邪魔者でしかない。 ----- ▶︎篠目 憐歌 →かつて倒れているところを発見した時は、普通に心から心配した。ただ、心配をしても自分にはどうにもならず、加えて彼女からは嫌われている様子のため、気まずく思っている。 ----- ▶︎師堂 丞輝 →話しやすい友人という印象。最近避けられている様子なのは少し寂しく思っている。しかし、それよりHO壱に夢中なのでそこまで気にしていない。 前にHO壱を気にかけている様子を見せた時は焦り、内心恨めしく思っていた。 ----- ▶︎澄川 愁 →興味なし。かつていじめを止めようとした時は、面倒くさく思ったが、現在は見て見ぬふりをしているため気にしていない。 ----- ▶︎世良 夏菜子 →それなりに都合がいい存在。よりHO壱に手を出してくれればもっと都合がいいのだが。気の強い絡まれたら厄介な女の子という印象。 ----- ▶︎壮馬 治 →邪魔な存在でしかない。まさか、HO壱に好意を抱いているなんてことはないだろうな？単に正義感から止めているのだとしても、どちらにせよ非常に都合が悪い存在なのには変わりない。 苛立たしさを表面に出すことはないが、内心非常にうざがっている。 HO壱のいじめを邪魔していいのは自分だけだ。 【その他設定メモ】 ・HO壱のことをいつから愛していたかは分からない。中学1年生の頃、夏休みに両親と行った旅行から帰ってきてからだろうか。 ・反抗期は今も続いている。なるべく両親と一緒にいたくない。冷たく接する。 ・いじめをすぐ止めに行かないのは、HO壱が酷い目に遭っている様を堪能する時間を作るため。身体を震わせている時があるのは、恐怖心からではなく興奮から。 ・HO壱がいじめられた時、特に酷い暴力を受けた時に殊更側にいようとするのは、その傷ついた身体や表情をよく見たいから。 ・HO壱と行為をする時は、普段の頼らない雰囲気とは異なり、積極的にリードする一面を見せる。 その他秘匿HO準拠。 ----- 「膿み堕とし」生還 ・イゴーロナクからは解放される。 ・加虐的な性的嗜好は現在も持っている。 ・不定の狂気「幻覚」を発症。篠目憐歌の幻覚を見ている。期間は定めていない。 ・特徴表「大切なもの」を「HO壱の髪の毛が入った小さい巾着袋」から「枯れた花が入った小さい巾着袋」に変更。 たった一人生き残り、両親と共に村の外へ出る。 篠目憐歌が亡くなったことを否定し、花を篠目憐歌だと思い込み、篠目憐歌の幻影を見続けている。 自ら狂気の状態でいることで精神を保っている状態。 花はいつか枯れる。枯れた花は純粋な彼女には似合わない。 無意識に花が枯れる度に別の花を手に入れ、それを篠目憐歌と思い込むようにしている。 ただ、枯れてしまってもこれは彼女だ。その枯れてしまった花を巾着袋に入れて常に大切に持っている。 元々入っていた誰かの髪の毛はどこかに捨てた。興味がないのでどこに捨てたかは覚えていない。 僕には愛がよく分からないが、無償の愛をくれる人がいるのだから、それでいい。 僕は幸せだ。愛している。 そう呟いて、彼女の唇に口づけを落とした。 花に口づけを落とした。

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