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たけつる　しもん [技能] 職業技能：闇医者に準拠＋ナイフ（メスなど普段は小型を使用している） 趣味技能：基本探索＋回避（いざという時は逃げるに限る） [概要] 医師免許はあるが、裏でヤクザなどの治療も行なっているため流れの闇医者として生活している。仕事の腕は良いが、生活能力が無い。多忙で本人もあまり執着がないので食生活など乱れがち。最近老眼が進んでいる。 [経歴] 元々は中流階級の家に生まれる。生活に困りはしなかったが、優秀な兄と比べられコンプレックスを抱えて育つ。医大生になり、家を出て一人暮らしをしていたところひょんなことからボロボロのヤクザを拾い、治療を行なった。これがきっかけで裏社会での治療行為を要求され、医者として身を立てた後も面倒を見たりしている。本人が大学病院などの気質が合わなかったこともあり、今はこじんまりとした自分の診療所を開いており、裏ではフリーの闇医者として活動中。 宙は士門が大事に思っていた人が事故で死に、残された忘れ形見(娘)。父親は不明、士門と血縁関係はなく、孤児として残されたのを引き取ることになった。引き取った時はまだ3歳だった。大きくなるまでは面倒を見るつもりだが、いつどうなるか不安定な自分といるよりは早いこと安全な場所を与えられる人に託すべきだと思っている。だんだん大きくなるにつれて死んだ母に似てくる彼女を見ると、宙の成長を感慨深いと思うと共に最愛の人の呪いを受けているような複雑な気持ち。 宙はすぐ生活が荒れがちな士門のために家事などをこなしてくれており、おじさんとは呼んでいるものの父のように慕っている。 士門が自分を誰かに重ねているのは薄々勘づいてはいるものの、自分をもっと見て欲しいと思っている。自分の母のことはよく知らないし、士門も詳しく話したことはない。 [性格] 根は真面目で文句は言うものの、なんだかんだ面倒見がいい。元々医者を目指したのも祖母をその時代の医療では救えなかったことがきっかけ。めんどくさがり。 根本での自己肯定感は高くなく、患者に感謝されると自分の生に意義が生まれたような気がしている。そんなの自己満足で、偽善的だと自嘲している節もある。 [通過シナリオ]　霞む瞳のその先に　(特にネタバレはないです） (蛇足) バーで飲み潰れていた女性を介抱したのがきっかけで、凜々亜(宙の母)と知り合う。底抜けに明るく、変わり者の彼女に恋に落ちるも告白することは出来ずにいるうちに、彼女は知らない間に子供を妊娠していた。産後の経過観察や、シングルマザーである彼女を気にかけ、幸せを願い見守っていたが、ある日彼女が交通事故に逢い、命を落としたことを告げられる。また家に残されていた手紙には自分に何かあった時は子供のことをお願いと書いてあった。 なぜ自分なのか、どうして助けられなかったのか、自問自答を繰り返しながら、今でもずっと最愛の彼女を忘れられずにいる。

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