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二重人格である。 ▪️表人格 俺/お前 仲間のことが大好き。仲間の為なら命を捨てることができるつもりだが、実際はできない。 自殺願望を抱えていながら、彼の生への執着は異常である。 「楓」という恋人がいたが、裏人格に殺されてしまった。 嫌いなものは煙草と酒。できれば殺人もしたくない。 裏が勝手に飲酒と喫煙をしていることは、自室に転がるビールの空き缶や、ふと意識を戻した際に手に持っていたタバコとライターを見ればわかる。 裏人格が出ている時の記憶はほぼ無い。 ◽️裏人格 オレ/オマエ 表の人格含め、人間が大嫌いである。 酒と煙草と殺人のみが娯楽。早く死にたい。 表人格の時の記憶を覚えている。 自殺しようとすれば表人格が出てきて死ぬことができない。 表の自分は死ぬべきと思いながら生に縋りつく姿が嫌い。 ▪️気を抜くと裏人格に主導権を握られるため、自室以外では常に気を張って疲れている。 裏が出てきていても、自殺しようとすれば表が無意識下に抵抗してくる。 自殺がダメなら他者に殺して貰えばいいと様々な方法を試したがそれも叶わなかった。 夜中は裏人格が勝手に出歩いているため寝不足である。 表は意識のみ寝ているつもりで身体は休めていない。 二重人格であることは幽霊にしか知られていない。 他のメンバーには知られたくないが、いつか話さなければならない日が来ると思っている。 二重人格だとバレたら組織を抜けるつもりである。 自分の秘密を知っているため幽霊に一番懐いている。 態度的には他のメンバーと接してる時に変わりは無い。 ▪️プロポーズを計画していた明日斗は、楓をデートに誘い、二人で外出していた。 道を歩いていると、突如大きな影が真上に落ちてきた。 建設現場の足場と共に掘削機が転倒し、楓は下敷きになり死亡した。 楓に突き飛ばされた明日斗は重傷、左目を失明。 薄れゆく意識の中、目の前の彼女から血液がどくどくと流れ出てくる。 彼女の温かい血が、自分の衣類や手に付着している。返り血を受けたかのように。 周りには自分と同じく傷を負い倒れる人々。 彼女は、自分を庇って死んだ。 俺が、殺したも同然だ。 俺が殺した。 違う、俺は殺していない。 俺が楓を殺すわけがない。 俺じゃない、俺じゃない誰かが、 『オレが殺した』 俺の中のもう一人の人格が殺した。 オレが楓を殺した。 明日斗は錯乱し、自分が楓を殺したと思い込んだ。 自分が殺すわけが無いともう一人の人格を作り出し、ある筈がない罪を押し付けた。 周りに倒れ伏している人も自分が殺したと思い、裏人格はその通りに形成されることとなった。 二人は自殺願望を抱え、裏は自殺しようとするも明日斗はそれを何度も阻止してきた。 裏人格は一度殺してしまえば何人殺しても変わらないと殺人を行うようになった。 そうすれば死刑を言い渡されると思ったからだ。 明日斗は、裏が殺人をすることに段々抵抗をしなくなっていった。しかし、自殺には必ず抵抗してくる。 明日斗にとっては、気がつけば人が死んでいて、自分は返り血を浴び身体は酷く疲労している。 考える間もなく裏人格がやったのだ、と理解できる。 ここに自分が居なければ、自分が早く死んでいればこの人は死ぬことは無かったのだと思っていても、死ぬことができない。 死んでしまえば、楓を忘れてしまうからだ。 ▼職業について 恋人がそこそこ売れてきている作家であった。 「明日斗が書いた話も読んでみたい」と言われ、自分も恋人を真似して字を書き始めた。 彼女が売れ始めた頃。そんな時期に彼女は亡くなった。自分が殺した。 現在、明日斗は彼女の名義を使い小説を出している。 ▼イメソン 御気の毒様/ユリイ・カノン　https://www.youtube.com/watch?v=CKD4XlBOr0k オートファジー/柊キライ　https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/39840.html ヴィラン/てにをは　https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/40740.html ▪️通過後 パメラ/バルーン　https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/45552.html 怪物/YOASOBI　https://www.uta-net.com/song/296109/ ▼特徴表 ▪️急所を見抜く 貫通の確率が2分の1となる。但し最大40%である。 ▪️急速な回復力 自身の耐久力を回復するロールに+1 ▼通過シナリオ かいぶつたちとマホラカルト（HO3） 忘却のゴミヶ原（KPC） そうだ、おんせんにいこう！（KPC）

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