タグ： そじ家 HO1

▽以下、シナリオ『デウス・エクス・マキナは死んだ』のネタバレを含みます。▽ －－－ 【プロフィール】 享楽的で好奇心旺盛な性格。 人々の営みに興味が強く、モニターを通してずっとそれらを見続けてきた。 孤独感はさして感じていないが、家族とは、番とはどのようなものなのだろうと思っている。 自分も誰かに抱きしめられることがあるのだろうか、子を成すことができるのだろうか。 なんてシリアスっぽいこといいつつ、もし今いる部屋から出ることができたらばいんぼいんのお姉さんとイイコトしてみたい。 イメージソング：「パノプティコン」「谺、碧海、那由多を見定むアグラフォノスの詩篇」 ◆HO1「カミ」 ――あなたは人間だ。しかし、そうだと証明するものは何もない。 あなたはただ、この白い部屋で映像を見続けている。 それは沢山の「だれか」の人生。 部屋中に浮かぶモニターに映るさまざまな人間の生まれてから死ぬまでの時を永遠と見続けていたあなたは、その中で幾度となく知識や感情を手に入れてきた。 まるで人類の行く末を見守る神様のように。 自分もこの人生を送っている者たちと同じ姿をしている。 だから自分も人間だと、そう思っている。 でも、いつか「だれか」と話してみたい。たくさん話をして、そして自分が人間であると、証明してほしいと思っている。 ここから出る方法は、この部屋の奥にある「門」を通る事だが、あなたが最初に此処で目を覚ました時に、「神が死ぬまでここから出てはいけない」と言われているから、出た事がない。 「神」を殺せば、ここから出られるらしい。 ……何の「神」かは、明確にはわからないのだが。 あなたの目的は、「自分が本当に人間であるか証明してもらうこと」だ。 【HO1「カミ」：要点】 ・あなたは気が付いた時からモニターだらけの白い空間にいた。とても広い部屋、窓も光源もないのにやけに明るい真っ白な部屋だ。 ・あなたは長い時間ここで映像を見続けている。蓄えた知識は膨大で、他人の人生を通じて様々なことを覚えていった。しかし自分で体験したことは一つもない。 ・ここでは生理的な現象を必要とせず、飲まず食わずで生きている。年齢も変わらず、外見は気が付いた時からそのままである。しかしそれがこの空間のせいかのか、自分の体がそうなっているのかは、わからない。 ・あなたは自分が人間だと思っているが、今自分だけでは本当に人なのかが分からない。 【HO1「カミ」：作成ルール】 ・名前、外見年齢、性別は自由に決めて構わない。自分で決めた名前でもいいし、今まで見てきた映像の人間から名前を真似たということでも良い。 ・INT は固定で20。ただし、発狂によるアイデアロールは50%で判定を行う。 ・あなたは＜クトゥルフ神話＞以外の知識系技能を95%で判定する。 ・ただし、それは今まで見てきた他人の知識である為、あなたは何一つ体験をしたことはない。＜目星＞、＜聞き耳＞以外の探索系技能と、運動系技能、戦闘系技能は全て初期値となる。 【キャラクターシート】 ・ステータス：INT20以外は通常通りに振る。 ・SAN、＜目星＞、＜聞き耳＞は50％固定。 ・＜クトゥルフ神話＞以外の知識系技能を95%、そのほかの技能は指定があるもの以外は初期値 ・特徴表は生還した際に付加しても良い。

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