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ディレッタント(2010)参照。 置き換え：運転→小型ナイフ、他の言語→製作(軍事作戦) 「蹂躙するは我が手にて」 HO3：C国の参謀総長 貴方が居なければ、戦争は3年早く終結したとされる ＿＿貴方は稀代の策士であり、軍師である。 D国の技術を盗み、その技術を広く普及させたことにより、貴方の作戦は思惑以上の効果と戦果を生み出した。 推奨技能…<製作(軍事作戦)>orそれに該当する技能 セラ・アドニス　Sera Adonis 一人称：私　二人称：あなた ▼双子 弟：エリオット(Elliot) 妹：ヘレン(Helen) 情愛深いが誰にでもではなく、どれだけ相手を懐に入れているかによって深さの度合いが変わる。 双子に対しては尋常じゃないほどに愛情を注いでいる。執着も強く生きる意味にしてきていた。 愛しい者を守る為には汚いことだろうと厭わない。冷徹に作戦を実行するし最善を尽くす。 内面は争いごとが苦手で穏やかに過ごしたいと思っている。しかし、覚悟を決めれば真正面から対峙する。 直系でもないのに王家の特徴を持つ金目を嫌っている。 ▼経歴 王族の傍系として生まれたが、王家特有の金の目を持っていたことによって生まれながらに婚姻の道具・駒として扱われることが決められた。 その目と血のみに利用価値を見出され、適齢期に政略結婚をする為の駒の一つとしてそれまでは教育を受けながら王城の端で育てられる。 父と母、12歳年の離れた双子(弟妹)がいて可愛がっていたが双子が2歳の時に戦争が始まる。戦争当時は14歳。 父はていよく扱われて開戦した数か月後に戦死。 母は精神的に弱かったことが原因で臥せり、後ろ盾がないこともあり大した手当も受けられず放置され数年後に亡くなる。 父が亡くなってすぐにこのままでは王家は何もしてくれない。寧ろ家族を死地に向かわせるつもりだと察知するやいなや持ちうる力を全て使い自身と家族の安全を確保するべく行動に移す。 慣れないながらも情報を集めて現段階で有益であろう国としての指針をまとめた書類を上に渡すと粗削りながらも認められ下級地位を与えられる。 軍事についての勉強の合間にいざという時の為の戦闘訓練も受ける。これも舐められない為と寝首を掻かれない為である。 瞬く間に地位を駆け上がり参謀総長とまでなると、自分の能力の報酬・対価に双子の安全の保障を願い出る。 国も今では軍事作戦が必要不可欠だと認め戦功を上げ続けることを条件に保証することに同意する。 参謀総長という忙しい地位に身を置いていたが、短いながらも時間を作っては双子に会いに行っていた。 いつか、自分も最後は切り捨てられる駒であることを理解していたからである。 世界情勢は他の人より分かっているつもりなので、先を見つめて双子には城を出ても生きていける術を教え込んでいく。 自分亡き後でも強く生きて行けるようにと。 降伏宣言後に国王を始め官僚たちからC国の戦犯者として吊るし上げられる。 事実、幾重にも策を弄して多大な被害を出したことを理解しているので否定するつもりはない。 国王との最後の取引として、王族の縛りをなくし、双子が市井で暮らしていくことに関わらないことを条件に大人しく戦犯者という決定に従った。 最後まで双子のことを気にかけていた。 ▼C国概要 C国名：アドバーニス王国 現実のフランス程度の国土。 広大で肥沃な大地。肥沃な土地で農業や畜産が盛ん。水が綺麗。 特産品はワイン。料理も美味しい。 人や物資はあるが他国と比べると技術面が劣っている。 しかし、D国の技術者がC国へ亡命してきたことから技術を盗み普及させていった。 絶対王政。 王家直系は赤髪に金目。姓はアドバーニス。傍系はアドニス姓となる。 建国当初は真っ当だったのだが、代が変わるうちに腐敗が進んでいく。 現在は国王を始めとして官僚たちも国王の機嫌を取りつつ私腹を肥やしている状態。 王や貴族たちは自分たちにとって良いものは都合よく利用しようとし、利用価値がなくなれば捨ててしまえばいい、という考えが蔓延っている。 セラ sera：意志。フランス語のetre (〜である）の未来形。 近接未来形を用いると「当然の予測」、単純未来形では「予言や占い」のようなニュアンス。 セラフィナ(Seraphina)の愛称。ヘブライ語の「熱中して」「天使」 セラフィム(Seraphim)の愛称。「神への愛と情熱で体が燃えている」 アドニス Adonis：福寿草「幸せを招く」「永久の幸福」「悲しき思い出」 アドバーニス Adobernis：アドニス(福寿草)とアンバー(琥珀)を複合したもの。造語。 琥珀：抱擁、大きな愛、家族の繁栄、長寿 エリオット/ヘレン：光、輝き、太陽の光 「アドバーニス王国のセラ・アドニス。これだけ言えば解るでしょう」 「この戦争を私個人のせいだと言わないでくれます？色々と絡み合っていますから、この状況は」 「常に新しい未来を考えることこそ、人間の可能性ではないでしょうか」 「……私も共に、その一歩を踏み出したかった。あなた方と共に肩を並べたかった。……私は、ここまでのようですね。」 2021/03/06「蹂躙するは我が手にて」ロスト

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