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▼特徴表▼ 寄せ餌(固定追加不可) 暗黒の祖先38 あなたは生まれつき怪異を呼び寄せやすい体質であり、幾度となく命の危機に瀕した事がある。 クトゥルフ神話技能初期値30% ▶職業 ・犯罪者（殺し屋） －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ▼人物▼ ▶過去 家族は母親と自分によく似た双子の兄（廉）。生まれも育ちも異端者地区である。 母親は娼婦で、仕事で相手をしていた男との元に双子は生まれた。男は知らない内に何処かへ消え、母親ははじめ子供を堕ろそうとしたが金がなかったため断念し、双子を産んだ。 母親は双子を仕方なしに育てていた。しかし子育てのストレスや仕事のストレスなどで段々と現状に耐えられなくなり、薬に手を出して見事にハマり子育てなんか頭から消えた。そこからは母親は帰ってくることなく完全放置となる。 こうして母親から放置された双子は、子どもたちだけでこのスラム街で生きていくこととなった。 幸い元々母親がいたころからお互い仲は非常に良く、2人で協力して生きていく分には問題はなかったのが救いである。 廉は蘭にとても優しく接し様々なことを教えた。まずは、生きていくために必要な食べ物などはお金がないため盗んでいかなければならず、さらに生きていくためには人を騙すことも仕方のないことであると。だから、自分たちは生きていくために様々なことをした。 日々をそんな風に過ごす中で、蘭はよく事件や怪異に巻き込まれたりした。思えば母親が近くにいた頃から蘭は何かに巻き込まれやすい体質であった。でも、いつも廉が守ってくれた。少し過保護なくらいに。教団の信者らしき者が自分に言いよってきたこともあったが廉がそいつを殺したこともあったくらいには過保護である。 自分には口の悪さと手が出るはやさを「せっかく蘭は美人なのにそんな事したらもったいないよ」と言葉遣いと行動をよく注意する割には、廉は蘭のこととなるとなりふり構わずなんでもするため大概人のことは言えない。 こうしているうちに双子は成長し盗みをしなくても、仕事でお金を稼げるようになった。仕事と言っても個人で請け負い行うもので、殺人や暗殺、密輸、麻薬取引 、恐喝など内容は様々である。しかし、自分にとって仕事内容はどうでもよく隣に廉がいることが何よりも重要だった。 廉は自分のことをいつもきれいだと褒めてくれた。だから、お金も入るようになってきたし特に自分の髪を廉はよく褒めてくれたのもあって、蘭は髪の手入れをしてみた。すると、いつも以上に廉が凄く喜んで褒めてくれたので、それからは髪だけでなく自分を美しく保つようになった。 そうして、自分たちはこれからもずっと一緒に過ごしていくはずだった。はずだったのだ。 ある日突然、自分の片割れが奪われてしまった。 目の前で廉が倒れて、赤い飛沫が霧のように自分に飛んできて、馴染みのある錆びた鉄のような匂いがして＿＿＿＿＿ その時のことは今でもよく覚えている。大切な人を奪ったあいつを自分は生涯赦すことはないだろう。 「誰が何と言おうとお前は僕が殺す」 ▶小ネタ ・趣味：ネイル ・喫煙/飲酒：なし ・イメージカラー：#dc143c ・イメソン：たりねぇ/キルマー ▶一人称/二人称 僕/貴方・貴女/お前・じじい・クズなど（対HO1のみ） （荒れるとテメェとかお前とかカスとか他の人に対しても普通に言いはじめる） ▶おおよその口調 「僕たちが協力関係？目でも腐ってんの？………貴方からはそう見えるんですね。どうでもいいですけど次言ったら僕、手が出そうなんでやめてください」 「最悪。ネイル欠けた」 「死ねくそジジイ」 「お前を殺すためなら地獄の果てまでだって追いかけてやる」 「今が生涯の最底辺だって言わせてやるよ！！！なぁ！？」 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ▼履歴(通過シナリオ) －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ◤家族構成 母 双子の兄（廉） ◤知人 猿樂 悪い噂がよく耳に入ってくるが、自分に対して何か害があるわけでもないため、暫くはこのままの利害関係くらいが丁度いいのだろうか

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