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狗川　猟(いぬかわ　猟) ▼名前の意味 狗川……HOが猟犬を意味するため。犬＝狗で採用。 猟……猟犬の猟から採用。 ※職業：警察官（2010）参考 ※カラーコード：#9c0009 ・誕生日 12月30日(山羊座) ・誕生花 ガーベラ……花言葉は「希望」「前向き」「常に前進」「美しさ」 ハボタン……花言葉は「利益」「祝福」「慈愛」「愛を包む」「物事に動じない」 ヤブコウジ……花言葉は「明日の幸福」 ・血液型 B型 ・家族構成 父、母、姉4人 ・イメソン 『THE DAY』……by.ポルノグラフィティ 『EATER』……by.shino 『走れ』……by.獄寺隼人 ★特徴表 ・『手先が器用』 任意の<製作>一つの基本成功率が50％となる。(※ここでは製作<料理>とする) さらに<機械修理>および<電気修理>に＋10％。 ・『目つきが悪い』(D) 目つきが悪すぎて、知り合い以外から怖がられる。APP-1、さらに<信用>-10％。 ※特徴表がDのものの場合、1d6×10P分を技能値に振り分けることが出来る。(今回は60Pのうち20Pを『拳銃』、40Pを『マーシャルアーツ』へ) ・性格 自身を馬鹿にする奴を努力に得た成果でねじ伏せ鼻で笑うタイプの男。 ただ、根は素直・仲間思いなため誰彼構わず反抗的ではない。 一人称「俺」、二人称「お前」「あんた」「てめぇ」 ・一連の流れ ▽幼少期 末っ子かつ子供の中で唯一の男だったのもあり、姉によく弄られて過ごしてきた。 同じ男性である父は父でギャンブラー、酒・パチカスなのもありろくでもない。（だが家族思いではある） 絶対自分は父のような男にならない、なんて思いながら育った。 この頃から足が早かったため、駆けっこなら誰にも負けなかった。 幼少期に足が早いとモテる傾向にありがちなはずなのに、生まれつき目つきが悪いせいでモテない。 挙げ句、競争で一位になる度に『１人で熱くなってやんのww』だの『裏でもあるんじゃない？』など理不尽に言われる始末。 その度に文句を言う相手に対しては正々堂々と挑み成果を示してねじ伏せてきた。 ▽学生 姉4人のストーカー被害にあったのをきっかけに、刑事でもあり父の古き友人(躑躅森 真偽/つつじもり まぎ)でもある男に何かと世話になることが増えた。 男は嫌な顔１つせず相談に乗り、何度か狗川家に訪れ食事を囲む仲でもあった。 男にひっそり憧れを持つほどに猟も心を開いていた。 目つきの悪さから、悪人面が似合うように思われがちだった中……姉のストーカーを捕まえる際に彼と協力して捕らえた日には、彼から『君は刑事に向いてる』だなんて言われたのもあって、本気で目指してみようか……と思い始める。 実際、この後刑事の道を目指すようになった。 ▽事件 父が賭け事で大金を当てたことをきっかけに起こる。 浮かれて酔っ払いながら歩いている父の隙をついて何者かに奇襲を受け、大金を奪われる羽目に。 当然父の友人である彼に相談し、犯人捜査に協力を求めるものの……思ったように捜査は進まず、進展なしか…と思い始めた頃、とあることをきっかけにあっさり犯人が見つかった。 結論から言えば、父の古き友人である彼含め、複数による犯行だった。 それを突き止めたのが猟だったのだ。 幼き頃から彼に刑事の才能があると褒められたことをきっかけに、追跡のスキルも自然と身についていたのか……こそっと驚かせることを目的に刑事の後を追いかけたら金を分け合いながら高らかに笑っている姿を見てしまう。 彼曰く『真面目にやっていても馬鹿をみるだけだった！何で優秀な自分はずっと貧乏で、あいつ(父)のようなちゃらんぽらんが裕福になるんだよ』という理由から行ったらしい。 当時、憧れを抱いていた相手でもあったのと、自分が発見してしまったことで彼から暴言と共に襲われそうになった、『お前のような悪人面が似合う奴なんか刑事どころか何も向いてない』なんて言われた事に少なからずショックを受けた。 けれど、後に彼が脅されてやったこと、そして罪から解放された際に罪滅ぼしゆえだったのか……事故から猟を庇ったことをきっかけに植物状態となって今も眠り続けている。 『どうか、自分のようにはならないでほしい』 植物状態となる前、そう彼が言い残した言葉を忘れないでいる。 彼のように止めたくても自分では止められず犯罪に手を出してしまう者がいる。 そんな人達を止めたいという想いと、目つきの悪いというデメリットがある自分でも不向きなものはない・真面目に努力すれば成果はついてくるのだという証明をするためにも刑事の道をいくのをやめなかった。 ▽現在 目つきの悪さから大抵第一発見者に話を聞いたり、聞き込み調査を行う際は怯えられるかキレられてしまいがち。 笑おうと意識してもビビらせてしまうから、誰かと共に調査を行う場合は適材適所として任せる。 サボりそうな不良みたいな面してるわりに真面目に取り組むため、初めて見る人は「…え？」になる。 何なら刑事のわりに顔が悪人みたいに見えるせいか、犯人側と言われるほうがしっくりくるし、実際彼が学生の頃はよくバイト先で客から理不尽なクレームを受けたり、やってないことをやっただの誤解を生みがちだったし、今もたまにある。 そのため、顔がいいことを利用して仕事にいい加減な人だとやや態度が悪くなる。 ▽その他 意外にも料理が趣味。 姉にせがまれてキャラ弁とか作ったことあるくらい。 こんな面してるわりに可愛いものを作るんだ、って思われる奴。 姉には可愛がられる傾向にあるため、格好つけることを目的に煙草に手を出した。 最初こそむせまくっていたが、いつしかすっかり手放せなくなった。 ▼うちの子同士の関係性 未定 ・経験シナリオ(PC1回/KPC0回/計1回) リバースリバースリバース(HO3予定) ■事前質問事項 1.あなたは、渚圭吾及びHO4とどのような関係でしたか。 ・渚圭吾 ただの仕事仲間とは思っていない。友人……の中でも親友に近いような存在。 情に篤く親しみやすい彼は、自身の容姿に対しても気に留めることもなく、気さくに接してきた。 正義心もしっかり持ち合わせている彼だから、仲を深めることが出来たのだろう。 度々悪く言われがちの猟に対して否定してくれたり、猟が苛立ちから噛み付きそうになったら宥めてフォローを入れてくれたりと世話になった相手でもある。 ・HO4 第一印象は圧倒的顔面の良さから（何でそんな顔してんのに刑事になったんだ？）の印象。 それゆえにやややる気はそんなねぇんじゃ…なんて疑いながら見ていたところもあるが、共に捜査に関わっていくうちに今まで出会った顔の良い奴等とは違い、刑事として真面目であることを知っていく。 何より波長が合うのか……自然とお互いの行動があうのもあり背中を託していいと思える相手になった。 2.あなたは今、渚圭吾のことをどう思っていますか。 正義感が強い男だと付き合いで分かっているため、何かしら理由があると思っている。 信じたいから疑う……疑って初めて嘘っぱちなものではない、心から信じることが出来ると考えているため、疑いを晴すために調査する意気込みがある。 ただ、本当に彼が犯罪に手を染めていたのだとしたら……その道を正すことが親友としてやれるべきことだろうと思っているため、下手に同情はせずぶん殴ることも躊躇はしない。 悲しいという気持ちよりも彼の心情に気付けなかったことが何より悔しいのが現状だ。 3.あなたは追いつけなかったのですか、それとも追いつかなかったのですか。 追いつけなかった。 驚きと迷いが生じるくらいの衝撃だったため、無意識に走るスピードが落ちてしまったイメージ。 けれど、二度目がもしあるのなら……今度は迷いはしないだろう。 4.あなたにとって、『警察』とはなんですか。 安心した暮らしが出来るよう市民の味方となれる存在であり、行いを正すための道しるべとなる者だと思っている。 理由なく犯罪に手を染める者もいれば、欲のままに手を出したり……追い込まれるほどの原因があって間違った方へ走ってしまう者だっている。 ただ、どんな理由があれど、間違いは間違いなのだと指摘して止めに入る人となりたい。 かつて自分が憧れた人は、追い込まれたがゆえに犯罪に手をかけてしまったのだ。 もっと早く気付いていれば変えられたかもしれない未来……そう思うと、今も悔やんでしまう。 だからこそ、このような思考を持っているのだろう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【リバースリバースリバース】 果たしてそれは、連続殺人と言えるのだろうか。 推奨技能：三大探索技能、戦闘技能、各HOに沿った技能 準推奨技能：交渉技能、拳銃 【PL 向け事前情報】 11 月末。4 件目の事件が起きた翌日からシナリオはスタートする。 刑事であるあなたたちは今回、チームを組み連続殺人を捜査することとなった。捜査に加わる経緯については、導入で説明がある。 今回の事件で、あなたたちは「群青肇 (ぐんじょう はじめ)」の指揮の下で動くことになる。群青との既知関係については、HO 関係なく任意。 また、各 HO で指定や禁止された人間関係、背景以外については、基本的に PL に委ねるものとする。 PL たちは同じ班や課に所属していても、今回の事件で初めて関わることになっても問題ない (HO3 と HO4 は除く)。どちらでも別の楽しみ方ができるだろう。KP 含めた 5 人で話し合って決めること。 前提として、HO1 は 1 件目の事件から 3 件目の事件まで、単独事件として扱われていた時から自主的に捜査に関わってきた。そのため、一連の事件に関する上層部からの信頼も厚い。 HO2 と HO3 は、通報を受けて 4 件目の事件現場に 2 人で駆けつけている。これはシナリオ開始前日の夜のことである。 HO3 と HO4 は元相棒である。かつてバディを組んでいた部署からは、今はもう 2 人とも異動している。今 2 人が同じ部署にいるかどうかは相談して決めて欲しい。 シナリオ開始時点で 4 人がどのような関係なのか、及び各秘匿 HO に書かれている質問への回答を、セッション前までに KP に提出すること。 【事前公開 NPC】 　※参加者にのみ公開するNPCです。口外しないでください ・群青 肇 (ぐんじょう はじめ) 34 歳。探索者たちの上司にあたり、今回の事件の管理官。キャリア組のエリート。 結果主義で、ある程度のスタンドプレーは目を瞑ってくれる。生きてさえいればなんとかなるが信条で、探索者たちの無事と健康を第一に優先する。 シナリオ中、探索者達の動きをサポートしてくれることだろう。 お酒と甘いものが好き。チョコレート菓子を特に好む。未婚 ▽公開HO 共通:あなたたちは、この奇妙な連続殺人事件を捜査する刑事である。 HO3 猟犬 猟犬であるが、忠犬ではない。 あなたはいつでもすぐに駆け出せる、脚に自信がある刑事だ。 前の部署で、HO4とバディを組んでいた。HO2と共に、4番目の事件現場に駆け付けた。 あなたは気付いている。どうしようもなく。だって間違うはずがない。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ▼秘匿：HO3 あなたは前の部署で、HO4とともに「渚 圭吾 (なぎさ けいご)」と同僚だった。先輩だったかもしれない、後輩だったかもしれない。あなたはHO4とともに、渚と大変仲良くしていた。 聡明で正義感が強い男だったことを覚えている。 あなたは誰よりも早く4件目の事件現場に辿り着いた。被害者の女性は、まだ辛うじて息があった。手当をしようと彼女を抱きかかえると、彼女はゆっくりと首を横に振る。 「今すぐに追いかけて。渚圭吾のことを」。はっきりとその口は、渚圭吾の名を告げた。 あなたが呆然としていると、HO2がやってくる。 あなたはHO2に彼女を託し、逃げ出すように彼女が示した方に駆け出した。 あなたは追いつけなかったのかもしれない。足を、止めたのかもしれない。ただはっきりと分かる。 あれは、服の裾に返り血を纏って逃げる、渚圭吾の背中だった。 あなたは気付いている。この事件に、渚が関わっていると。 あなたが一番、「4件目の事件の犯人」を知っている。 □渚圭吾について 32 歳。男。HO3とHO4の元同僚で、現在の階級は巡査部長。 正義感が強く、情に篤い男。明るく親しみやすい性格で、HO3 とHO4とは非常な友好的な関係にあった。 妻と娘がおり、家族想い。勘と身体能力に優れている。 ■備考 事件以前の秘匿HOはHO4と全く同じである。HO4のPLと、前の部署でHO3、HO4、渚の 三人がどのような関係だったかを決めておくと、進行がスムーズになるだろう。HO4との関係 はTLで公言して構わないが、そこに渚圭吾が関わっていたことは絶対に伏せること。 □探索者作成の条件 ・DEX が固定値+3。ただし、上限は18とすること。 ・【追跡】に、DEX*2のボーナスがつく。(DEXボーナス値加算後で計算) ・冬生まれである。 ・HO4 と既知関係である。 ・「渚圭吾」以外のNPCと面識がない。 ※NPCに関わる秘匿情報以外は、聞かれたら答えて構わない。

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