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本アンドロイドに関する情報は何者かにより消去されている。 以下シナリオネタバレあり。 初代ドロ課のメンバーであり、緑田空のパートナーロボット。現在は共にsparrowを支える相棒として空を信頼し、サポートをしている。 コードネームはレオで、今はそちらを名乗っている。心からもらった最初の名前であり、sparrowの前リーダーであるキョウに再び与えてもらった名前。 空から与えられた名前である紺も気に入っているため任務によっては偽名として使用している。 基本的にマイペースな個体だが、職務には忠実。忠実すぎるが故のマイペースさかもしれない。他者に対する興味関心が薄く、任務を完遂させることに注力している。 キョウに起動された際はそれ以前の記録が破損した状態であり、自分が何者かもわかっていなかった。 わからないながらも彼の手を取り、sparrow所属のアンドロイドとして任務をこなす日々を過ごしていた。その一環で警察への潜入が言い渡される。 が、移送される途中に車が横転。廃品置き場に打ち捨てられた所を空に拾ってもらうこととなる。差し出された手にキョウの面影を感じた。 その後、空のパートナーアンドロイドとして配属。警察組織で1年という時間を一緒に過ごしてきた。互いに干渉しすぎない関係性に人間でいうところの心地よさを感じていたのかもしれない。 その関係で優先順位の1番は相棒。……なのだが、あまり表には出さない。 現在は自身の根幹にかかわる記憶については概ね修復を終えているが、ほとんどは虫食い状態。自分に名前を与えてくれた心、感情を教えてくれた子供たち、彼らとの記憶を大事に抱えている。その証拠に、自室には子供が描いた絵が飾られている。また、厳重な管理のもと、アンドロイドの手が保管されており、その手の甲には90という数字が刻まれている。 後方支援が得意で、プログラミングなどの方面に強い。状況によってはハッキングも可能。なんならハッキングの方が得意。 また、聴覚の拡張パーツ（狐耳）を装着しているので耳が良い。ふわふわのしっぽに特に機能は与えられていないが意外と器用に動く。なお、耳やしっぽは整備担当(ニト)によって着けられたものなので標準装備ではない。 実は応急手当だけは空の役に立ちたくて自分の意思で勉強した。逆にいうとそれ以外は職務に必要だからという理由だけでインプットしたものである。 型番x000。 子供の面倒を見るのが好きだということに最近気づいた。ニトとリトが自分のしっぽを枕に昼寝する姿を見るのが好き。 実は真っ暗な空間があまり得意ではない。が、本人は即座にエラーとして処理するため多少反応速度が鈍る程度。 体重に関してはおそらく本アンドロイドなりのジョーク。

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