タグ： 海那宅

技能編成：基本ルールブック「刑事」　個人的関心枠：＜拳銃＞ 【特徴表】 急所を見抜く：貫通の確率が1/2に 不屈の精神力：気絶してもCON*2ロールに成功すれば次のラウンドに復帰 口の上手さや法律知識で相手を言いくるめ、誰に対しても「条件を決めた取引」による人間関係の構築を図ろうとする、冷徹な刑事。 交渉事の為に人の心理を「本によって学んだ」事によって心理学を身に付けており、全くもって優しい訳でも感受性が強い訳でもない。(※心理学が70止まりの理由) そもそも一家は警察家系の為元から刑事になるの自体は決められていた事だったが、それ以外にも特に「学業で優秀である事」を求められており、大学においては自身の興味分野である物理学科を専攻するに至った。 小中高と運動面でも学業面でも優秀な成績を収めており、それは「体力面で他者に劣る」という欠点を差し引いても賞賛に足るものだった。 親からも他者からも「成瀬は凄い奴」という評価が当たり前で、テストの点数はいつも一番だった。 井ノ島 駿河に出会った……と言うと、相手からしたら何のことやらと思われるかもしれない。何故なら、その初対面は「成瀬が一方的に井ノ島 駿河を見た」というものだったからだ。 成瀬は、当たり前のように自らが新入生代表のスピーチをするものだと思っていた。 しかし、実際に呼ばれたのは井ノ島 駿河であり、彼は生まれて初めて自身の「敵」となる者を見付けたのであった。 「ライバル」などといった軽い気持ちで見る事はなかった。 家から重圧にも似た期待をかけられてきた彼にとって、「一番で在る事」は最早当たり前の事柄となっており、それを妨げる存在など到底許す事は出来なかった。 ストーカーのように井ノ島 駿河を追い掛け回し、同じ講義を受講し、何度も宣戦布告をして、そして毎回勝てなかった。何一つとして勝る事が出来なかった。 卒業式の日、当たり前のように卒業生代表のスピーチを淡々と述べる井ノ島 駿河を、成瀬は自らの席からずっと見ていた。 見ていた。見ていた。見ていた。見ていた。見ていた。 …… ……… ………… 刑事になってからも成瀬は優秀で、勤務態度も真面目な事から評判もまぁ悪くはなく、それなりの出世を果たした。 誰かに抜かされたとて、直ぐに努力によって抜き返した。 当たり前だ。優秀で在るのが当たり前だ。誰にも負けないのが当たり前だ。 その「絶対」が崩れた時、誰かに負けた時、挫折して膝を着いた時。 いつもいつも思い出すのは腹立だしい事に、井ノ島 駿河の顔なのであった。 今や最早関係も切れている筈だというのに。 俺の人生を狂わせたのはあいつだ。井ノ島 駿河だ。 それなのに、お前がどうしてこんなにあっけない死に方をする？お前はそんな奴ではないだろう。 お前のせいで俺は、いつまでも「カノープス」のままだ。 「シリウス」が消えたとて、「カノープス」が彼の恒星程に明るく輝く事はない。 ✼••┈┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈┈••✼ 6月27日生　蟹座×蠍座 誕生星：カノープス(全天で「2番目に」明るい恒星) 星言葉：優しさと強い感受性 #1E88A8 ✼••┈┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈┈••✼ 【呪文の忘却】 正気度ポイント 1d8 と自身の習得した呪文すべてを引き換えに、特定の相手が習得した呪文すべてを忘却させることができる。これにはこの呪文自体も含まれる。 使用後、互いの MP は 0 になり気絶する。次に目覚めたときに呪文の使い方を完全に忘れている。 しかし、自身が今まで呪文を使ったという記憶までが消えることはない。 この呪文を使うには、心身ともに余裕がある状態でなければならない。戦闘中に使用することはできない。 呪文を具体的に思い出そうとすると頭が痛くなる。 【精神転移】 対象と永久的に精神を交換する呪文で、普通は他人の肉体を乗っ取って、より長い寿命を確保するために使われる。 呪文をかけるために消費する MP は 10、それから自分の MP と犠牲者の MP を抵抗表に従って競わせなければならない。勝った場合には、呪文の使い手は 1D10 の正気度ポイントを失い、犠牲者は 1d20 の正気度ポイントを失う。 転移が一旦始まったら、呪文は破れることはない。 ✼••┈┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈┈••✼ リバースリバースリバース　END-C　生還 2022/02/12

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