タグ： ゆずなキャラ

見目が良いだけの男性。教養がないのがコンプレックス。 故人である母と面立ちがそっくりなせいで父に求められるが、成長していくたびに無関心になっていった。 ネグレクト気味なのを良いことに、息を殺して存在を消して生きていた。 学生時代は同級生に迫られたり、そのことで嫉妬、好奇の目で見られ、弄られ、泥をかぶるような毎日。 成人して社会に出ればもうないと思ったが、やはり上司から見た目だと必要以上に責められ、稔を庇う人は下心のある人物ばかり。 自分の見た目を見にくくすればこんなことにはならなかった。 そう考える反面、自分の取り柄が顔だけしかないという負い目から傷つけることもできなかった。 心から休める場所もなく、段々と社会に適合できなくなっていく。 引きこもりになっても親は許してくれない。家出をしたところで成人済み。 自分が何をしたいかわからず、当てもなくさまよう中で、海に足を取られた。 人間不信ではあるが、メリット込みでも、メリットなしでも自分を助けてくれる人には甘いところがある。 見た目が良いこと以外に取り柄がないと考えており、若干ナルシストでもある。 知識に飢えている。

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