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小馬木 笑美里（こまき・えみり） 【シナリオ】ソープスクール（HO2） 【特徴表】 2-10「前職」：以前別の職についていたか、幼少期になにか得難い体験をしている。［EDU×3］を前職の職業技能に割り振ってよい。 4-3「異性が苦手（D）」：どうしても異性とうまく話ができない。異性への〈言いくるめ〉〈説得〉〈信用〉に、それぞれ-10％。 【技能に関して】 　職業技能：〈目星〉〈聞き耳〉〈図書館〉〈信用〉＋科目に関わる技能として〈医学〉〈投擲〉 　　※医学…保健の授業もするので少しだけ知識がある 　興味技能：〈応急手当〉：自分や生徒の手当てなどをするため 　　　　　　〈跳躍〉〈登攀〉：アスリートの職業技能より、補完のため 　　　　　　〈キック〉：「前職」でとったので少し底上げ 　　　　　　〈写真術〉：部活の大会とかの後に撮るやつ 　特徴「前職」による取得：ストリートローグより任意の素手戦闘技能＝〈キック〉に、EDU×3＝36pt 　HO特記によるボーナス：〈回避〉に+40pt 【プロフィール】 いつも元気で快活、さばさばして男勝りな体育教師。ソフトボール部顧問。 耳にピアス跡があったり、眉の上あたりに傷跡が残っていたり、いささかこんがり焼け過ぎていたり、 髪質がちょっとぱさついていたりとあまり美人の類ではないが、名前の通り笑顔を絶やさない元気な先生。 生徒に対してもフレンドリーで、「こまちゃん先生」「エミリン」等とあだ名で呼んでくる生徒もいるほど。 特に叱るでもなく「なんだ山田ー」みたいな感じで明るく楽しく返している。先生というよりは先輩の距離感。 そのためか、生徒に対して、ある種のイジりみたいな発言をすることもある。 よくいえばさばさばしていて元気で明るくさっぱりしている、 悪く言えば押しつけがましく無神経で洞察力がないというタイプ。 ただし悪人ではない。（……） 特徴表「異性が苦手（D）」持ち。生徒の前ではさすがに出さないようにしているが、男性教諭や男性の父兄とかかわるときなどは 実は内面で非常に緊張している。ストレスがあまりにも溜まると攻撃的になる傾向がある。 「前職」元ヤン。今もちょっと髪の色が戻り切っていない。 体質的に骨が弱く、実は怪我をしやすい。骨折歴などもそれなりにある。ゆえのCON6。 ～以下、通過シナリオのネタバレあり～ （ソープスクールHO2） 中学時代まで父親からは肉体的な暴力を、母親からはモラハラ的な精神的虐待を受けていた。 「異性が苦手」なのはこの後遺症で、特に年上の男性を見ると父親を思い出してしまって無意識にも非常に緊張するため。 また、顔の傷は父親に灰皿で殴られたときのもの。 そういう環境だったので根っこの自己肯定感は低く、母親とは一時期共依存的な関係に陥っていたこともある。 母親のモラハラは、自分の駄目さを分かったうえで見捨てずに叱ってくれているものだと思い込んでいたのだ。 いっぽう、学校では「元気で明るいエミリン」を演じ続け、強気で男勝りなキャラとしてクラスの上位にいた。 運動神経が良かったため体育の時間に活躍すること、腕っ節が強いことが大きな味方だっただろう。 また、洞察力や共感性がやや低いこと、強気で相手より優位な立ち位置に立つことが処世術として身についていたのもある。ゆえのPOW16。 骨が弱いのは本人は「体質」といっているが、DVによるストレスで栄養をきちんと吸収できず、 骨がもろいまま育ってしまったというのが大きい。あと、多分、ストレスがメンタルではなく肉体に来るタイプだったのかも。 いじめの相手に関して、当時の感覚としては「ちょっとイジってやっただけ」とか「強めにカラんだだけ」というのが出発点だったが 相手の反応を見るうちにエスカレートしていってしまった。 あまりそのことについて深く考えたり反省したりすることはなく、「黒歴史」として記憶の底に沈めている。 あんまりしつこく掘り返されたり責め立てられたりすると逆上してしまう……かも、しれ、ない。

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