タグ： 菅原よすが

【由来】Chloe Oriana Campbell 頭文字を取ってCoC 【概要】 精神医学分野の教授。ニューヨーク市内・ブルックリン区の大学に勤めている。 柔らかい雰囲気の女性。既婚者。三人の子供がいる。 【容姿】 最近シワが増えてきている。 【イデオロギー/信念】 人と人は話せば必ず分かり合えると信じている。 【重要な人々】→キーコネクション 夫。息子二人と娘。すでに全員成人している。 【意味のある場所】 大学内にあるカフェ。 【秘蔵の品】 娘にもらった水族館のお土産。キーホルダー。車のキーにつけてある。 【特徴】 人当たりが良い。 The Wild Hunt.バレあり↓ 【呪文】 ▼アインシュタインの公式（Einstein Formula） ハルピン・チャルマーズの手記には、複雑な数式とオカルト的儀式が組み合わされている。この呪文を学ぶには、数学か物理学のスキルが40％以上なければならない。その知識がなければ、呪文は単なる数式の束にすぎない。もしその人が前提能力を持っていれば、4D4時間以内にINT×5のロールで呪文を習得できる。(キーパーの裁量で、学習時間に研究修正を加えることができる)。数学か物理のロールに成功した者は、この呪文が超次元物理に関わる極めて危険なものであると感じる。これはヨグ＝ソトースの召喚の変種であり、外なる神の球体の力を召喚するためのものである。 この呪文を行うには、地面か床にチョークで円を描かなければならない。術者はその円の中に立ち、様々な超次元における球体や球体断面の外挿に関する特定の数式に集中しなければならない。術者はすぐに自分の 「生命力 」を解き放ちたいという引力を感じる。そして術者は1POWと10マジック・ポイントを犠牲にする。 このとき、半径30フィートの範囲にSTR10の風を巻き起こす力が解き放たれるが、術者は影響を受けない。この次元では見たことのない色を含む多色の球体が、術者の周囲のエーテルから湧き出し始める（SANロール0/1D2）。それらは様々な大きさである。術者は時空を超越した驚くべき力の感覚に満たされる。術者はこの時点でPOW×5以下のロールを行ない、これから起こることに抵抗することができる。これを行なうと呪文は止まる。 その後、術者は自分自身を中心に半径18フィートの時空エネルギーの球体を形成することに集中する。術者が集中すると、チョークの円は空中に上昇し、ジャイロフラフープのような速度で術者の周りを回転し、時空間エネルギーの球を形成する。術者はまた、宇宙的な力に心をかき乱され、1ラウンドにつき0/1D2のSANを失う。ティンダロスはこのバリアーを通過することができず、球体に触れただけで1D8の耐久力を失い、ティンダロスに追放される。水晶の鍵が球体の半径内にあるか、球体に触れた場合、即座に破壊される。POW×3のロールに成功すれば呪文を止めることができるが（1ラウンドに1回）、そうでなければ術者が止めようと思おうと思うまいと呪文は続く。 術者は球体を維持したまま通常の速度で移動することができるが、その場合は1ラウンドごとにINT×5のロールを行なう。ロールに失敗すると呪文は終了し、球体は消滅する。球体を維持している間、術者は移動以上の複雑な行動をとることはできない。しかし術者は球体を使ってモートンやティンダロス人を 「身封じ」することができ、その確率は術者の格闘スキルに等しい。その確率は術者の格闘技能に等しい。狙われた対象は普通にかわそうと試みることができる。 術者は球体を維持している間、一時的に正気を失うことがある。その場合、次のことが起こる：術者は次の2D4ラウンドの間、地面から浮いてホバリングし、目が自然の力で光り始める。術者はヨグ＝ソトースの知識と力を心に詰め込み、1ラウンドにつき自動的に1D8のSANを失い始める。術者は高次元を見るようになる。この時点で、彼または彼女は笑い始め、皆を 「卵の殻のように砕ける昆虫 」と呼ぶ。 (キーパーの判断で、術者はこの時間帯に1ラウンドに1回幸運ロールを行ない、呪文を続ける代わりに自爆させることができる。また、他のキャラクターは手遅れになる前にこの哀れな者を殺すことができる：術者に傷を負わせることでもう1回幸運ロールが与えられ、術者を殺すことで自動的に爆発が起こる。爆発に立ち会うには1/1D4のSANを消費し、友人を殺すには0/1D3のSANを消費する)。 狂気の術者はヨグソトースの化身となる。次の2D3ラウンドの間、彼または彼女はヨグ＝ソトースの球状の泡に変身し始める。(完全な変身を目撃した者は1D10/1D100のSANを失う。)もしティンダロス族がヨグ＝ソトースの存在下にいる場合、外神のオーラによって全員ティンダロスに強制的に戻される。 ヨグ＝ソトースはさらに1ラウンド滞在し、大混乱を引き起こす。術者の精神はヨグ＝ソトースと融合し、完全に無へと希釈されるが、溶解する前の1秒間、時間と空間の基本的な力を知覚する。 ▼不老不死の薬の製造（Brew Elixir of Life） この呪文は、寿命を無期限に延ばす古代の錬金術の処方を変形させたものだ。モートンの調合は、ティンダロス人の青い膿漿を使って偶然成功した。彼の製法は膿漿と組み合わされ、人間をティンダロス人の生命体に変える。モートンが挙げている材料には、ダイヤモンドの粉（現在の市場で2万ドル相当）、人間の血液（幼児用、5リットル、煮詰めてタール状にしたもの）、多数の奇妙なハーブ（入手に幸運ロール、別途1000ドルが必要）、すべてを調合するための実験セットが含まれる。 膿漿があれば、排泄されるまで内臓が腐り始めるのを感じるだろう。1日の間、その物質は消化管を通り、信じられないほどの痛みを引き起こし、その人は猫背になって苦痛の叫び声を上げる以外に何かをするためには、1時間につきCON×1のロールを必要とする。また、自分の魂が 「噛み砕かれる 」のを感じ、1D4/2D6のSANを消費する。膿漿が排泄されるまでの1日の間に、膿漿は1D3のPOWと1D3のCONを吸い取る。また、その者は一生人工肛門チューブから栄養を摂取する必要がある。 ▼遼丹の製造（Brew Liao Drug） 遼という薬を1回分作るには、約1000ドルの希少物質を混ぜ合わせなければならない。直接の正気度ポイントはかからない。一度服用すると、精神が時空をさまよい始める。POW×5以下の場合、使用者は自分の精神をあらゆる方向に導くことができる。薬が効いてから1分経過するごとにマジック・ポイントを1点消費する。効果は使用者のマジック・ポイントがある限り何分でも続く。 使用者は周囲が暗くなったと感じる。物体が薄くなる。使用者は解離を感じ、何となく部屋を出ていく。深い期待感もある。使用者は時空のすべての点を一度に見たり感じたりし始める。この感覚は当惑させ、恐怖を与え、狂気の始まりと勘違いさせることもある。使用者の精神が過去に遡りすぎたり、過去に進みすぎたりすると、神話の邪悪な策略を知覚し始める。 使用者が時間を遥かに遡った場合、角度や曲線が現れ、形がねじれたりずれたりし始め、見る者を恐怖で満たす（1/1D6 SAN）。使用者は刺激的で筆舌に尽くしがたい臭いに気づく。この時点でティンダロスの猟犬に遭遇することがある。そのような遭遇は悲惨なものになる可能性がある。 廖薬の効果が終わるか、使用者のマジック・ポイントがなくなると、意識不明に陥る。使用者は友人によって物理的に揺さぶられ、意識を現在に戻すことができる。 ▼パラケテの製造（Brew Para-Kete） これはモートンによって改良された、《遼丹の製造》である。モートンは遼とケタミンを掛け合わせて合成したもので、化学構造上多くの類似点がある。マジック・ポイントのコストと効果の長さはどちらの薬も同じである。パラケテの製造コストは1回につき800ドルである（ケタミンは今日の違法薬物取引では一般的である）。この呪文を唱えるには遼丹の製造呪文の知識が必要である。 廖薬とパラケタミン（「パラケテ」）の違いは、モートンの薬は常に心を過去に漂わせることである。パラケタは中毒性も高い。最初の服用後、使用者はもっと欲しくなる。一度でも使用した後、再び使用するためには、POW×3以下のロールが必要である。2回目の使用後、キャラクターはPOW×2を出さなければならない。3回目の使用後は、毎日POW×1以下のスコアを出さなければならない。通常のケタミンを使用して欲求を抑えることができる。そうでない場合は、3D6週間すべての技能を25％低下させる。 この欲求は6ヶ月間消えない。より多くのケタミンを服用することで、キャラクターは機能するようになる。3週間使用すると、使用者はすべてのスキルを10％しか落とせなくなる。パラケタの慢性的な精神腐敗特性を治すには、そのキャラクターは社会復帰プログラムに通い、3ヶ月間行動不能になり、その後精神治療ロールに成功しなければならない。 ▼彼方への鍵の創造（Create Key to Beyond） この呪文はティンダロスの主だけが知っている。この強力な魔法式によって、多面的な人工水晶が完璧な丸みを帯びた球形になるまで、内部が完璧なダイヤモンドでできた水晶の鍵のようなものを作ることができる。水晶の鍵の周囲の空間は歪み、ティンダロスの次元と我々の世界を隔てる障壁を薄くする。作成時にPOWを1ポイント入れるごとに、鍵は耐久力を1ポイント、装甲を3ポイント獲得し、さらに半径10フィートの効果範囲を得る。 水晶の鍵はダメージを受ければ受けるほどもろくなる。鍵にダメージを与えると、予測不可能な歪みの効果を引き起こすことがある。超能力を持つ者、あるいは遼のような物質でトリップ状態にある者は、ティンダロスの悪意ある存在を容易に感じ取ることができる。彼らは瞬時に猟犬を見ることができ、猟犬がこの次元に入るまでの移動時間は、数日ではなく3D20分のレベルで数分かかる。十分な数の人間が猟犬を引きつけると（犠牲者の合計POWが100以上になるように）、鍵の周辺がきらめき、ティンダロスの塔の景色がゆっくりと具現化する。 猟犬は群れをなして鍵の効果範囲内にやってくる。ティンダロシア人がそのエリアの人間をすべて殺せば、接触は途切れ、ゲートは閉じ、鍵は炭素ベースの鉱滓の山へと溶け落ちる。水晶の鍵が破壊されるか、球状の障壁に囲まれると、猟犬は匂いを見失い、出てくることができなくなる。もし猟犬が現れたとしても、人間が空間歪曲の効果範囲内で留まっている間だけしか留まることができない。その範囲内で人間が全滅すれば、猟犬たちのつながりは消え、ティンダロスへと消えていく。

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