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ユリーカ・コルテス(33) 参謀総長　 【蔑称】コルテスの魔女・炎髪の魔女 持ち物→部下から渡された自決用のピストル 実家→コルテス・コーポレーション 元は王室御用達の石鹸や香水、リネン類を扱う商家から発展した成り上がりの一族。 今では不動産・アパレルなど手広く商売している企業グループを持つ資産家である。 三女のユリーカは結婚願望を持たず、暇さえあれば会社の倉庫管理を一手に引き受け、供給が途絶えないように在庫や補充を全て滞りなく回していた。 そのため社交界では『倉庫の花』という屈辱的なあだ名が付いていた。 結果的にコルテスが所有するグループ会社の売上が向上したので、その手腕をカタリーナ女王に評価され軍の資材管理を任される事になった。 結婚もしなくて良い、やりがいもあるということで素直にコツコツと仕事を進め国立大学の軍事学科に編入。卒業後、より効率のよい兵站補充・拡大作戦など提案して実力を付けていくうちにとうとう参謀総長にまで昇進してしまった。 ただ、遠縁とはいえカタリーナ女王と血縁があることが関係して軍内部からは腫れ物を触るような扱いをされていた。(参謀総長になってはじめて公式の経歴に階級が付いた) 大戦での敗戦の気配が濃くなりはじめ「お国の名誉を守る為、自決をお願いします」と部下からピストルを渡されたユリーカは悩んだ末自決しようとしたが、引き金を引く前に国際同盟に重要参考人として身柄を拘束され死刑囚となった。 シエロ国が大戦の主戦場となった事、そしてシエロ国軍の要職に就いていた人物がほとんど自殺してしまった事でたまたま生き残ったユリーカは国民の恨みを一身に浴び、苦境に立たされた。国内外からもユリーカは国を荒廃させた『魔女』と罵られる存在になってしまった。 イメソン 女王蜂『introduction』『油』 【C国について】 国の名前→シエロ(綴りはCielo。元ネタはスペイン語の空という単語) どんなところ→女王カタリーナ・シエロ・フェリシアーノ(ラ・シエロ)が統治する西の国。夏は比較的穏やか(海岸部は猛暑になる年もある)だが、冬は凍えるように寒い土地。年中空気が乾いている。 人口→4500万人 面積→500000k㎡(うち150000k㎡は山や島) 言語→シエロ語 首都→サン・シエロ市 資源→山から吹き下ろす強風を利用した風力発電や海岸部の水力発電(主力は風力発電)。今は電力を国外に売り付けることで利益を得ている。 名産→果実酒、焼き菓子、伝統の肉料理等… 実態→表向きは平和主義を謳っていたものの他国との外交においては弱味を握って圧力をかけるなど嫌らしい側面もある。 戦後→主戦場となった為、首都並び観光名所はことごとく破壊され整然としていた町並みも更地同然の荒廃ぶりである。 【覚えてても覚えてなくても良い設定】 シエロ王家 大元は1000年前、他国からの侵略を阻む為、西の国の小国郡をまとめあげた領主の一族。 小国郡をまとめあげ、国力を発展させた功績を称えられシエロ家は王となった。 王になった者は在位中は「エル・シエロ」、女王となった者は「ラ・シエロ」と国民から敬意をもって呼ばれる。 大いなる手(五大貴族) シエロ王家から血を分けた五つの貴族の総称。そのうちのいくつかは1000年前の小国の領主から連なるなど、古い歴史を持つ。政治にはあまり関わらないものの、戴冠式など王家で行う儀式には必ず参列しなければならずシエロ王家の血統を守るため五大貴族のうちどこかの家の息子・娘は必ず王家に嫁ぐしきたりとなっている。親指から小指とあり、親指に近ければ近いほど王家の血筋が濃いことを示す。 現女王カタリーナは【人差し指】のフェリシアーノ家の血筋が入っており、曾祖母を同じくするHO3のユリーカは女王と又従姉妹の関係である。 【親指】カノ家 【人差し指】フェリシアーノ家 【中指】ガジョ家 【薬指】イバルラ家 【小指】コット家 END2にてロスト

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