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「えーっと、良く、分かりません！でも美味しいから大丈夫ですよ！」 パティシエを目指す少年。恵まれない体格故にスポーツには向かなく、幼い頃は周りについていけない日々を送っていた。 しかし小学三年生の頃に大好きなお菓子を食べながら観たテレビ番組でパティシエは男性が多い事を知り、パティシエを心指す。 能力に目覚めたが、身体能力の強化には然程喜ばず、五感の強化にはとても喜んだ。 授業の成績は落第一歩手前の低空飛行。だがお菓子作りに向ける情熱は並々ならぬものがあり、既にプロ並みの腕前である。 武道技能は幼い頃恵まれない体をなんとか鍛えようとダンス兼でカポエイラを学んだ結果。 当時は熱心で技術は身についたが、格闘技としては身につかなかった。 ・天衣装着(ランペイジドレス)レベル3に劣化 自身の体細胞の電気信号を操作して肉体のリミッターを外し、筋力やスピード・五感・動体視力などの身体能力を上昇させる。 身体強化の効果だが、電気信号操作の原理から区分では発電系に属する。 生身で鉄骨を振り回し、超スピードで走り、拳打は大型トレーラーの衝突を超える破壊力と、上昇率は折り紙つき。 五感も嗅覚の場合は微細な匂いを感知するほどになる。 あくまで「身体能力を向上させる」能力であり、骨や関節などの肉体強度を強化するわけではないため、 無茶をすると体を痛めて怪我をしてしまう。 しかし本来の出力では細胞分裂を促進することで肉体再生も可能で、 過去にはあまりにも瞬時に回復することで、自他共に「怪我を負った」ことが認識できなかった事例がある程の驚異的な再生速度を持つ。 ただしこの肉体再生は急激な細胞分裂で行なっているため、負傷が回復の速度を上回ると 痛みで意識を刈り取られかねない程の地獄の頭痛が発生する。 当然能力使用にも支障が起こり、心身に過度の負荷を強い徐々に蝕んでいく。 最終的には能力を使用するどころか、廃人になる恐れもある。 発電系能力であるが放電は不得手で、光子にも干渉できない。 しかし能力の特性上、体内の電気信号への干渉に耐性があり、電気信号に影響を与える攻撃は格上でなければ対処できる模様。

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