タグ： ばみこ

寂れた小劇場の劇団員。根っからの大根役者。 両親が舞台役者をしており、これまた寂れた潰れかけの劇団の役者だった。初めて叔母に連れて行ってもらった両親の舞台が「ロミオとジュリエット」だった。素晴らしい演技とは言えないし、客もまばら。でも戯には両親が輝いて見えた。俺も舞台に立ちたい！ 両親はその後引退したが演劇への熱は冷めず両親の台本を借りては1人、演技をしていた。両親は最初は始めたばかりの演技を拙く思っていたが、戯が年齢を重ねるにつれて疑念が湧いてくる。「もしかしてこのこは演技が...。」 現在は劇団喜怒哀楽の喜「よろこび」に所属している。潰れかけの劇団の人数合わせにオーディションにやる気で合格した。仕事がない日、舞台の裏方や客演をしている。取ってくれるところなんてほとんど無いけど。 また、幼なじみがいてルームシェアをしている。 幼稚園から大学まで同じ道を進み、別の職に就いている。 高校生になり演劇部に入部。今までと違い他人からの評価が得られるようになり、自分の演技は上手くないことに流石に気づく。今度の初舞台、物語に重要なシーンのセリフのある役を貰ったけど何回読んでも指摘をうける。グズグズにしょげながら幼なじみの家に押しかける。そこで無理やり台本を渡し、相手の役を読んでもらった。その時、いつものセリフを読んでいるという感覚ではなく役に没入し、役のまま演技をすることができた。顔を上げると幼なじみも茫然としていた。大興奮。なんだこれ。最高に楽しかった。 次の日、意気揚々と演劇部に向かい演技をしたがいつもの棒読みのまま。おかしい。これは、幼なじみのおかげだったんだと気づく。その場を走り去って幼なじみを演劇部に引っ張ってきて一緒に演技をした。当日は相手役を幼なじみに変え舞台を行い大成功に収めた。 同じ舞台にさえ幼なじみがいれば最高の演技ができる！ 今は演劇の道には進んでないけど最高の相棒だと思ってる。一緒に演技をしている時間が何よりも楽しい。夢は2人で満員の観客の前で幼馴染の書いた脚本の舞台に立つこと。 性格は猪突猛進で前向き。ポジティブ。 口癖は「大根に罪はない。」 日課は早朝ランニング。近所の公園のジャングルジムに乗って台本朗読をしている。 好物はかぼちゃの煮付けと豚バラ大根。 基本いつでもジャージを着てる。 趣味→走ること 部屋にある家具→戯曲本や舞台DVDの並ぶ棚 舞台役者　 職業技能→俳優（2015）特記：APP＋1　ファンに対して〈信用〉+10% 職業技能ポイント: EDU×10+APP×10 キルキルイキル

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