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クトゥルフ PC作成ツール
蛇島ミチル
ID:3496533
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蛇島ミチル
タグ:
あぐり
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
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知識
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SAN
現在SAN値
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(不定領域:
)
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技能
職業P
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(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
人にはそれぞれ秘密がある。小さかったり大きかったり、重かったり軽かったり。個人で差はあれど秘密のない人間はいないとミチルの父は言っていた。 ミチルの父は縄師だ。特殊な職業である父を周りに知られるわけにいかなかった。父が仕事に誇りをもっていることは知っている。だがミチルはそれが周りに知られたときどうなるかよく知っていた。 ミチルの学年に鼠谷という少年がいる。鼠谷はいじめられっこだった。小学生のいじめなんてほんの些細なことではじまるものだ。喧嘩、ちょっとした一言、親同士の噂話。父の職業を知られるわけにはいかない。知られてしまえば次の鼠谷は自分だ。そう思っていた。 小学4年生のときミチルは初めて鼠谷と話をした。 鼠谷はトイレで泣いていた。よく見るとズボンをはいていなかった。話をきくといじめっ子に持っていかれたらしい。 さすがにノーパンで校内を歩かせるわけにはいかないだろう。かわいそうになったミチルはこっそり体操服のズボンをもってきてはかせることにした。 話をしてみると鼠谷は案外普通のやつだった。なぜ鼠谷がいじめられているのか不思議に思うほどに。 その日以来ミチルは鼠谷と話すようになった。次第に仲良くなっていきもう友達と言えるような関係だ。あの日のことは二人の秘密にすることにした。 一緒にあそびお互いの家に行き来しゲームをした。初めて鼠谷をミチルの家に連れて行ったときは緊張したが鼠谷はちょっと驚いたあとに面白いお父さんだねと笑うだけだった。ミチルのお父さんのこともふたりの秘密になった。 鼠谷と決別したのは小学校6年生のときだ。 卒業が近い1月のことだった。ミチルの父のことが学校中に広まったのである。 なぜ広まったのかミチルにはわからなかった。だれにも話したことはないし父もミチルの意をくんで注意を払ってくれていた。それがなぜばれたのか。 友だちの一人が教えてくれた。鼠谷がポロリとこぼしたらしい。 ミチルは鼠谷を問い詰めた。確かに鼠谷だけは知っていたのだ。あの時から仲良くなった鼠谷なら。 問い詰めても鼠谷は黙ったままだった。ただ一言ごめんとうつむいたまま呟いた。 それからは鼠谷とは一度も話していない。 時がたちミチルは28歳になった。父の仕事柄むかしから裏とのつながりが多いミチルもクラブのオーナーになった。 別に人を痛めつける趣味はないがミチルの店に来る客はみな何らかの秘密を抱えている。その秘密を共有しすべてをさらけだし解放的な顔で帰っていく客の顔をみるのは嫌いじゃない。 結局あのとき本当に鼠谷がばらしたのか、そうだとしてもなぜそんなことになったのか何もわからないままだ。 中学は離れた場所に通っていたミチルは今日会う同級生たちともかなり久しぶりの再会となる。 多少の緊張感を持ちながら懐かしい母校へと足を踏み入れた。
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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ケイオシアム社
の著作物です。
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