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大門 醍/だいもん だい 明るく爽やかでフレンドリーな（RPを心がけたい）、新卒2年目の体育教師。 写真部の顧問。趣味は旅行とドライブ、写真撮影。よく写真部の部員達を撮影合宿に連れていく。 片親がアメリカ人なので金髪でもセーフ。地毛です地毛。 ぱっと見チャラチャラしていてオラついているが、担当教科が保健体育のせいか意外と不純異性交遊には厳しい。 振り直し→APP1回、STR2回 ─以下秘匿─ 本当の父親は、母親の浮気相手である横須賀の米軍基地の米兵。母親は高校生で醍の異父兄を妊娠したので中退し、当時の彼氏だった便宜上父親と結婚した。 だが、その後浮気相手との間に日本人離れした子供（醍）が生まれて浮気が露呈したことが原因で両親の関係は悪化し、喧嘩が絶えなくなる。 便宜上父親からは「浮気相手の子は気持ち悪い」、実の母親からは「お前さえ生まれてこなければよかったのに」ということで虐待を受けていた。家族の不和のきっかけなので、異父兄からは「要らない奴・いない奴」として扱われている。 「虐待を受けるのは何もかも自分が悪い」と考えるようになり、それが転じて「弱者は悪」、「弱者が強者に虐げられるのは自然の摂理」という思想を持つようになる。 そこで、自分が『強者』とみなした両親の真似をし、犬や猫といった自分より弱いものを虐待することでフラストレーションを解消しはじめ、それが高じて人間をいじめの対象にするようになった。 いじめのターゲットに竹林を選んだのは、竹林がなんの苦労もしていなさそうなのに幸せで、順風満帆そうに見えたから。竹林自身や醍自身も意識していなくても、彼の些細な一言が何か醍の地雷を踏み抜いていたのかもしれない。 自分が殺した動物達を“戦利品”として撮影していて、竹林のいじめ現場の写真も何枚もアルバムに残してある。他人に見られるとまずいので、現像は基本的に家でやっている。暗室も作った。 自分の生まれた経緯が経緯なので、無責任な性行為は好かない。同じ理由で、自分が誰かを愛することもないと思っている。反出生主義。 この厳しく残酷な世界に生まれてしまうのはつらいことなのだ。それでもせめて愉快に生きてやろうと笑っている。 何故か両親の仲が円満になった今も、家庭内でのヒエラルキーは自分が一番下だと考えているので、大学進学を機に進学先で一人暮らしを始め、以来実家には帰っていない。 自分が「絶対的な王様（=何者にもおびやかされないいじめっ子）」として君臨できた、学校という箱庭に無意識に執着し、教員を目指す。 教育実習先には縁もゆかりもない学校を選び、赴任先となった現在の高校も出身地から離れているので、過去の自分を知る人間はまったくいない……はず。 迫害されることがなくなったので現在はいじめこそ行っていないが、内心では生徒や教師に序列をつけて、見下している。 ─竹林をいじめていたことについて─ 罪悪感ゼロ。弱者が強者の餌食になるのは自然の摂理だと考えているので。 教師になった今でも、特に何も思っていない。 上下関係、支配するものとされるもの、虐げるものと虐げられるもの。人間とはそういう風に区分する生き物だから。恨むならこの世界に生まれたことを恨むといい。 ─美影の自殺について─ 表向きは悲しんでみせるものの、ドライに受け止めている。 どんな理由の死であろうと、自分でそうすることを選んだ以上は環境に淘汰されただけだと思っている。社会に適応できない弱い動物は死あるのみ。社会はそういう風にできている。 別のクラスの生徒だし、最近は部活にも来ていなかったので、彼女の事情はよく知らない。面倒ごとになるのは嫌だとだけ思っている。 技能解説 回避、隠れる：両親から身を守るため こぶし、キック：『病原菌』をサンドバッグにしていた 大きな棍棒、隠す、追跡：獲物（動物）を追い詰め、バットで殴り殺して、死骸を隠蔽していた 医学、応急手当、水泳、跳躍、投擲、登攀、MA：体育教師としてのスキル 目星：いたぶっていい弱者を見つけるため 図書館、言いくるめ、信用：高校教諭としてのスキル 運転/自動車、写真術、他言語/英語、ナビゲート：趣味 ※虐げられる弱者の怨嗟から意図的に耳をふさいでいたので、聞き耳は未取得 シナリオ終了後↓ イゴーロナクの依代になった。水槽の管理のため、様々な悲劇を記録するべく教師を辞めて世界を放浪するカメラマンに。

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