タグ： かな探索者 ディフェクターズ

【人物】 Mch 215 サージ ある研究施設における、戦争兵器たる実験体。 コードネーム「Surge（サージ）」　人為的なサイボーグであるマキナとしてカテゴライズされる。 （避雷器である「サージ・アレスタ」並びに電子機器における放電現象「サージ電流」より） 性格は物静かで自己表現を苦手とする。これまでの経緯や環境から内向的な性格だが、諦めが悪く、根性はある方。 本や映画が好きで、幅広く嗜む。その中で、バッドエンドや絶望的な話を嫌う。一人称は「僕」で基本的には敬語で話す。 見た目は中性的で、肩程までの長髪で普段は黒い外套を纏ってフードをすっぽり被っている。 その為、一見「男女」どちらかが判別し辛い。また、白い肌と実験により変異した赤い目、灰色に染められた髪からアルビノに近い印象を受ける。 異質な右腕は見るからに機械そのもので、先端に大きな鋼鉄の爪が三本ある。 現状は爪による攻撃しか出来ないが、将来的には機銃や小型ミサイルの搭載が予定されている。兵装の名を「トライエッジ」と言う。 重量にして15kg程あり、小柄の彼の体重を大きく増加させている一因 【実験体として】 内向的な性格や小柄な体躯が足枷となり、戦争兵器ながら肉薄した戦闘はあまり得意としない。 その為、機動性・俊敏性を活かした破壊工作への利用が想定されている。 ……が、現状では運用に難があるとされており、一部研究員から『劣等生《ドロップアウター》』や『屑鉄《スクラップ》』などと呼ばれている。 【ディフェクト】 危険察知能力。正確には「攻撃の軌道を読み、最も効率的に回避する術を算出する」能力。 1ラウンド中に1度、DPロールに成功すると自身のラウンド内行動とは別に以下の行動をどちらか行える。 ・回避技能+20による回避行動 ・自分以外に向かった攻撃に対し、「回避方向の指示」という形で自身の回避ロールを振って成功したら攻撃を回避させることが出来る。 成功・失敗を問わず、使用した次のラウンドはクールタイムが発生する為使用できないというデメリットを持つ。 危機を事前に感知し、回避に繋げる防御寄りのディフェクト。まるで避雷器の様なこの力からコードネームが名付けられた。 【経緯】 素体となった少年の名前は「三条 久遠（さんじょう くおん)」 家庭内に問題を抱え、幼少期より喧嘩の絶えない両親のもとで育つ。 早々に父親が他界し、母親も食費だけおいて出歩く毎日が続く。 そんな折で自動車事故によって重体に陥った彼は、母親が承諾した事により研究施設へ引き渡される。取引等があったのかもしれないが、詳細は定かではない。 欠損した右腕や一部臓器などを機械で補い、マキナとして第二の生を歩む事になった。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ