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よる舌花　HO1　あなたは三日後、人を殺す予定だ。 碓井　三月(うすい　みつき)　24歳　男性 一人称　僕 職業　高校生→犯罪者 「僕さ、人間を殺すんだ。」 「きっとかあさんを殺したら、君ともっとたくさん話ができる。」 ∼高校生までの三月 幼少期から中学生まで監禁生活を送っていた。 自宅での監禁生活を不思議には思わなかった。ある意味純粋だった。 ある日児相が家に来訪して以降、自由に外出してよくなり、高校生活を満喫出来るように。 ほとんど喜怒哀楽がない人間だったが、HO２やオカルト部の人たちのおかげで人間らしい感情を知れた。 HO2のことは初めて出来た友人で、とても好きだ。 しかしHO2と話していくうちに自分の置かれていた状況がおかしいことに気づき、自分の在り方がわからなくなってしまった。 家庭の事情まで話す気にはなれなかった。(家庭が厳しいくらいは伝えている程度) 両親の都合で転校。弟はこの時点で12歳。 転校∼現在の三月 毒親の監禁がまた再発した。 というより、両親は裏社会の人間だった。 洗脳された弟と逃げる事を考え、脱走計画を練り実行したが両親の異常な執着により失敗。 以降、逃げようとすると弟にDVを行うようになったので従うほかなかった。 弟は人質。弟の身の安全を引き換えに、三月はやむを得ず両親の仕事の手伝いをするようになる。 犯罪にあたることは何でもやった。弟のために。自分のために。 しかし、あの輝かしい高校生の時間を思い出しては、良心が傷んだ。 あの時間さえなければ、このままなんでもやれた。あの時間があったからこそ人になれた。 「僕は人でありたい。どんなに手が汚れてしまったとしても」 「このままあいつらの言う事を聞いても、拉致があかない。最初からこうすればよかったんだ」 「弟のために。自分のために。殺そう。」 そうして6年間、人殺しの知識を得ながら、今度は失敗をしないよう緻密に計画を練りあげていった。 三月、24歳。弟18歳。 あとは3日後、自分の手で殺すだけだ。 人殺しになる前に。初めて出来た友人と呼べる存在に会いに行こう。 彼は自分のことをまだ人間だと思ってくれるだろうか。 HO２との関係性 高校生の時に出会い、オカルト部に誘われた。HO２が部長、HO1が副部長だった。 心霊写真っぽいのが撮れた、「すごいものが撮れたぞ！」と二人で大層喜んでいた。 仲がよく、HO2の家によく遊びに行っていたが、家庭の事情でHO1が転校し、離れ離れに。 高3の春、また同じ場所でホラー映像を撮りに行こうという約束をした直前にHO１が転校した。 それからSNS上で繋がりがあったものの、なかなか会うことは出来なかった。 HO2に誘われ、6年ぶりに会うことになる。 【犯罪者】殺人者、詐欺師、泥棒など 技能：言いくるめ、鍵開け、拳銃、忍び歩き、値切り、変装、目星+個人的関心技能

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