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-特徴、職業特記、職業技能 特徴/(18)幸運のお守り　幸運のお守り(どんなものかはキーパーと相談して決める)を持っている。身に着けているかぎりPOW+1。もし手放したり紛失すれば不運を招きPOW-1。POWの増減により<幸運>は変化するが、正気度ポイントは変化しない。 　　 (67)不屈の精神力　気絶しても、次の各ラウンドの最初に[CON×2]ロールを行なう。成功なら治療を受けずとも自分から目覚めて、そのラウンドから再び行動が可能となる。 取得職業/死体修復師：エンバーマー(シナリオオリジナル) 職業特記/ーーー 職業ポイント/[EDU×20] 職業技能/医学、薬学、ほかの言語(英語)、芸術(死体修復) 選択技能/目星、図書館、生物学、化学 　備考　/EDUが20だったため-1にして21にしました。 -設定 ※特徴について 　「幸運のお守り」姉が亡くなる直前にもらった姉が身に付けていた髪留め。亡くなってからは常に身に付けている。 　「不屈の精神」体力には自信があるタイプの陰キャ。 疲れたような笑顔を浮かべているが意外と持久力があるワーカホリックな陰キャ。 対人スキルは全て姉に持っていかれていたため、頭の良さと頑丈さだけが取り柄になってしまった。 そのため人と話すのが苦手だが勤務中はできる限り相手を不安にさせないように笑顔を張り付けている。同僚の前などではコミュ障が出てきてしまい笑顔が引き攣りがち。 両親共に政治家をしており、それなりに有名人。そのせいか世間体を人一倍気にするところがあり、姉が亡くなったのち現在の職業になると伝えたあたりで勘当されている。 ちなみに勘当するにあたり長男であり現在は一人息子である彼が子をもうけなかったため、家系の血が途絶えることを恐れた両親が彼に精子バンクへの精子提供を強要し、更にそれを自分たちが選んだ良家の娘を養子として受け入れ妊娠させるために使用することとなっている。 そんなあれやそれやがあったため人と交流することも苦手だったこともあり、結婚もしておらず彼女もいないため身寄りのない独り暮らし。 昔からそんな両親が敷いたレールを行くばかの不和を抱えた家族の中で、優しく明るい姉だけが唯一の救いであり心の拠り所だった。 両親が認めるような良い大学を主席で卒業して、CAとなった彼女のことが自慢であり憧れだった。大学院に在籍していた忙しい時期でも彼女と旅行に行く時間をとったりなど大変仲が良かった。 そんな姉が自分より一回りも年上のイタリア人女性と海外で籍を入れると打ち明けてくれた。 姉は当時29歳で、その一回り上ということは41歳の女性ということになるが、相手の女性とのツーショット写真や本人との電話などから心身共に綺麗で清廉潔白、姉に相応しい人間だと感じ心の底から二人の結婚を祝福し応援していた。 世間体を気にする両親と姉との話の場を設けたり、仲介したりなどできる限りの協力を惜しまなかったし、姉たちには内緒で彼が両親の跡を必ず継ぐことも条件に付け説得を試みた。 その甲斐あって姓を相手の女性のものに替え二度と一族の名前を名乗らないことを誓えば結婚しても良い、と許可が下り全員で喜んでいた矢先のことだった。 姉に、癌が見つかった。 姉は癌が見つかった日、笑って帰宅した。「幸せが過ぎちゃったみたい、きっと一生分以上の幸せをもらったツケがきたんだね。」なんて、困ったような笑顔と声で、事も無げに言ってみせた。 そこから毎日の治療と痛みに耐える日々、日に日に弱っていく姉の笑顔に何もできない自分が歯がゆく、罰が当たったんだと陰で宣う両親が憎かった。 姉が亡くなった際、姉から預かったと言われ医師から渡された手紙で「婚約していた女性には酷いことを言って別れてもらった、だから癌のことも自分が死んだことも、何も話さないでほしい。彼女には、自由な世界で誰よりも幸せになってほしいから。」と書かれていた。 勿論彼のことについても何枚も何枚も、涙で撓んだ便箋に力の入っていないぐしゃぐしゃの文字で、それでもちゃんと読めるように丁寧に。 幼い頃から彼がそばに居たから頑張れたこと、いつも一緒に居てくれたこと、結婚したいと打ち明けた時にちゃんと話を聞いてくれたこと、否定しなかったこと、自分が両親に行った交渉のこと、全部が嬉しくて幸せだったこと。 婚約していた女性のことは自分が幸せにしたい女性だったけれど、自分の幸せの傍にはいつも弟である由屡がいたこと。 だから自分よりもずっと人を幸せにする才能があるんだとわかってほしいこと、両親に縛られずに自由に生きてほしいこと。 そんなことがたくさん、書かれていた。 そんな風に自分が死ぬ間際まで他人のことを思いやれる姉に、彼は敵わない。そう思った。 きっと自分は生きている人間を幸せにすることはできない。ならば、姉を綺麗な姿に戻してくれたあの人のように、亡くなった人間の心を少しでも救えるような仕事をしたい。 国の為にと口先だけで宣うような仕事よりも、近くにいる誰かの傍で心が流した涙を少しだけでも掬える仕事がしたい。 そう考えるようになり、死体修復師…エンバーマになった。 その後一度だけ婚約者の女性の元を訪ねようとしたが彼女は既に他界していた。 遺族が言うには、「天使が一番大切なものを奪ってしまわれた。私にはそれが耐えられなかった。」と残し、海へと身を投げたのだそう。 姉も弟の秘密に気付いていたように、彼女もまた姉が癌に患いわざと酷いことを言って別れたことを知っていた。 暫くは必死に生きようとしていたが数年後耐えられなったのだろう。と遺族は語っていた。 以上のような経験のせいか、生き急いでるようなところがあり、死ぬつもりなのかというほど仕事を詰めている。 月の平均睡眠時間が2、3時間というのはよくあることで、意識的に長時間休憩を取ろうとしなければ気付けば仕事をしている始末。 更には時折休憩時間に点滴を打っていることがあるらしく、栄養補給も食事からではなくサプリなど手軽に飲めるもので摂ろうとしている。医者の不摂生を体現したかのような生活習慣。 -イメソン 「死にたい」　S!N https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/sin/shinitai/ https://www.youtube.com/watch?v=FGYrUrqr9hw -文字色 #339999 -名前(由来) 名字　→　月詠　→　他探索者のご先祖様の家系 名前　→　由屡　→　由る/理由、原因(～に因る[由る]事故、など)　屡/繰り返し(屡々[しばしば]など) ---------- 一人称/私、俺　二人称/君、アンタ　〇〇さん、○○くん、○○ちゃん ✧Egoistの葬送 HO1：祓魔師(エクソシスト)/銀鏡さん(銀鏡 薫(しろみ かおる)/にしをさん) HO3：葬儀屋(アンダーテイカー)/ハロルさん(ハロル・ハーピット(ー ー)/ぷよらさん) ---------- -部屋の内装 ---未定--- -不定の狂気 症状: 詳細: 期間: -覚えた呪文 呪文/詳細 -所持AF 名称/詳細 -踏破シナリオ ✧シナリオタイトル：「Egoistの葬送」　ーーー(2021.07.24～) 　➤リザルト：ーーー 　　卓後成長：ーーー 　　幕間成長：ーーー 　【ＨＯ２】死体修復師（エンバーマー） 　アナタは新米の死体修復師である。 　医学免許を取得した後に、死体修復師としての技術を学び資格を取得した。 　日本ではまだ知名度がない死体修復師の仕事はあまりなく、非常勤医師として聖白百合総合病院の整形外科で働いている。 　聖白百合総合病院は死体修復に非常に理解のある病院であり、他にも数名の資格保有者を雇っている。 　＜芸術：死体修復＞に＋２０の補正。 　※ 職業技能として＜医学＞＜薬学＞＜英語＞＜芸術：死体修復＞を必ず取得すること。 　◆ 秘匿ＨＯ 　アナタには５歳離れた姉がいた。 　多忙な両親に変わり、自分の面倒をよくみてくれた親代わりのような姉だった。 　姉はキリスト教徒であり、休日は聖白百合教会へと礼拝に出掛けていた。 　そんな姉はキャビンアテンダントをしており、語学が堪能でアナタも何度か一緒に海外旅行に行くなどしていた。 　しかし、５年前に若年性の癌で亡くなってしまった。 　本人は気丈に振舞っていたが抗がん剤治療により黄疸や脱毛に悩み、外見も酷くやつれていくことに苦しんでいたのを知っている。 　亡くなった姉の遺体がエンバーミングを施されたことで治療前に近い姿となり、葬儀を行うことが出来たことでアナタの心は救われるような思いがした。 　姉のエンバーミングを担当したのが聖白百合総合病院に勤務する死体修復師の太宰大輔である。 　そのことがきっかけで、あなたは死体修復師の道を志した。 　アナタは、このような生い立ちと経験から、高学歴であり英語が堪能である。 　EDUに＋２、＜英語＞に＋２０の補正。 　※補正により最高値を超えることはない。

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