タグ： アオゾラ宅 HO紅

icv:川上とも子 師匠を慕う元気な女の子。高校3年生。 幼い頃に両親を亡くし、両親の友人であった師匠に引き取られた。それからずっと師匠と一緒に暮らしている。両親はいないが、師匠の愛情を受けて育ったため、物足りなさを感じたことはなく、今の暮らしにとても満足している。師匠を父親のように慕っている。師匠は養父というわけではなく、丹の後見人という立ち位置のため、名字は「夢咲」のまま。 性格は明るく前向き。どんなに失敗してもへこたれず、笑っている。 正義感が強く、困っているお年寄りを見かけたら手助けをして、よく学校に遅刻している。 好奇心旺盛で、山に遊びに行って面白いものを見つけると師匠に報告しにいく。 師匠がどこかに出かけるとなると、ついていきたがる。幼い頃は師匠に留守番を命じられても、こっそり隠れて師匠のあとをつけようとして、毎回まかれていた。 師匠の一番弟子を名乗り、将来は自分の道場を開いて、師匠から教えを受けた五月雨流を世に広めたいと思っている。 友達は多い。スポーツ万能のため、よく運動部の助っ人を頼まれている。 食いしん坊。好物は、みたらし団子。高いところが好きで、よく木の上で昼寝している。動物が好き。 着ている牡丹柄の着物は、亡くなった母親が若い頃に来ていた着物の生地で仕立て直したもの。 母親は三味線の奏者だったが、娘の丹は楽器を弾く才能はさっぱり。 【過去】 普通の家庭に生まれた丹は、幼少期は両親に愛され、幸せに暮らしていた。しかし丹が5歳のとき、自宅に強盗が侵入する。深夜ナイフを持った男が家に押し入り、金を要求してきた。物音に気付いた父親が妻と子に寝室にいるよう言い、様子を見に行ったが、そこでナイフを持った男と遭遇し、金を要求される。父親は説得を試みようとするが、男は話が通じず、父親を殺す。争うような物音に異変を感じ取った母親は、｢いいと言うまで、けっして物音を立ててはいけないし、ここから出てきちゃ駄目｣と丹を押し入れの中に隠し、どこかへ電話をかけ始めた。しかし、電話が繋がった瞬間、強盗が寝室へやってきて、電話を持っている母親を見て警察に通報したと思い込み、母親をナイフで刺し殺す。母親は死ぬ間際、｢たす、けて…｣とか細い声を発したが、それが電話の向こうの相手に届いたかは分からなかった。丹は襖の隙間から母親が滅多刺しにされるところを、悲鳴をあげぬよう必死に口を押さえて、ただ見ていることしかできなかった。両親を殺した強盗は、すぐに通報を受けた警察が来ると思い、逃げていった。夜が明けるまで、娘は母親の言いつけを守り、押し入れの中に隠れてじっと息を潜めていた。すると誰かがやってくる足音がして、さきほどの強盗が戻ってきたのかと思って娘は震えた。押し入れのふすまの前に誰かが立つのが分かった。｢そこにいるのか？｣と声がしたあと、ふすまが開かれた。押し入れの中で縮こまる少女を見つけて、男は少し痛ましげな表情をした。丹は男の顔を恐る恐る見て、母親を殺した男とは違うことが分かった。男は五月雨導久だと名乗り、自分は丹の両親の友人で、電話を受けて助けに来たということだった。｢もう、ここから出てきていいの…？｣と問う丹に対し、導久は頷いた。やがて通報を受けた警察が来て、導久が事情を話した。丹はしばらく警察に保護されることになったが、導久から離れたがらなかったため、引き剥がす時には難航した。もろもろ片付いたあと、丹の身柄をどうするかという話になった。丹に祖父母はおらず、引き取り手がいなかった。そこへ両親の友人であった導久が、自分が引き取ると言った。そして丹は導久の元へ身を寄せることになった。あんな事件に遭ったというのに、丹はいつも明るかった。それは母親の｢どんなときも笑っていなさい。笑っていれば、悲しいものや怖いものは、逃げていくから｣という教えがあったからだった。 口調 「師匠の一番弟子として、負けらんないよ！」 「ししょお～～～～～！！見て見て、これ！」 「まっかせてよ、師匠！必ずやり遂げてみせるから！」 「あたしは夢咲丹っていうんだ。よろしくね！」 「笑う門には福来るってね！」 「あたしのおやつ食べたの誰〜！！」 「いざ、押して参る！」 ⬛スポーツ選手（2015） 職業技能：☑回避、☑芸術（任意のスポーツ競技）、☑跳躍、☑投擲、☑登攀 ＋次の技能から３つ：☑応急手当、乗馬、水泳、こぶし/パンチ、キック、頭突き、☑組み付き、武道（任意）、☑日本刀、薙刀、杖、弓、競技用アーチェリー、拳銃、ライフル、ショットガン ⬛2015特徴表 ・2-6「アウトドア派」 　暇さえあれば季節を問わず、野外活動に繰り出している。 <ナビゲート><博物学><追跡>にそれぞれ+20%。 ・3-9「スポーツ万能」 　1つの技能に+20%、3つの技能に+10%、合計4つの任意運動系技能にボーナス。 　→<キック>に＋20％、＜組み付き><跳躍><水泳>に＋10％ ■HO 紅 貴方は何かを愛している。 しかしその'何か'の正体は一切分からない。 貴方は五月雨流剣道場師範、五月雨導久(ｻﾐﾀﾞﾚ ﾐﾁﾋｻ)の唯一の弟子だ。 彼の元でしっかりと経験を積み、技術を吸収した実力者であるという自信がある。 また、彼からの師としての教えや愛情についても、一身に受けているという自負がある。 <日本刀>技能に+30%。初期値15%と合算し合計45%とする。 また、<日本刀>技能の上限値を85とする。 推奨技能：追跡、聞き耳 ■五月雨導久 男性。探索者の剣の師である。 多くは語らないが探索者に寄り添い助けてくれる。 愛情をもって探索者を育てており、(探索者の事情や年齢にもよるが)実際の家族のようにも接する。年齢によっては兄や父のようなものかもしれない。 基本的には心優しく、寛容な男。厳しい一面も勿論ある。 穏やかな雰囲気を纏ってはいるがけして鈍感ではない。 静かに愛弟子の成長を見守りながら、目に余る障害とあれば手助けもしてくれる。 好きなものは甘味。嫌いなものは辛味。 ☆後遺症 強い愛着に取りつかれる。対象はエンドによって異なる(下記の通り)。 その愛着にとりつかれている限り、貴方はその対象が自分の手以外で死ぬことを望むことはできない。 （※対象を自身の手で殺したく思う） ・エンド壱：貴方の愛着の対象は、『顔に火傷の負った男』だ ☆AF（全てのエンド共通） 『紅霞の怪刀』 夢見の力により造られた刀剣。 牡丹の装飾が鞘や鍔に施されており、銀の刀身が美しい。 使用の際は使用者のPOW*5判定を行う。 成功の場合は通常の武器として(※シナリオ中に得たダメージ値で)使用できる。 失敗の場合は狂気『妄執』に起因する、対象への強い愛着に取りつかれる。 その結果ダメージボーナスが1段階上昇するが、毎R正気度が-1される。 この狂気及び効果は対象を無力化するまで続く。(※シナリオ中に得たダメージ値+ダメージボーナス上昇) ※勿論、AFとしての効能を発揮せずに使用することも可能。その場合は1d10+DB SAN 43→58

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