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ほしもり　てんか 香水師の遺り香-テスタメント- HO1:調香師の弟子 カラーコード　#E73562 ルビーレッド 2002年3月28日生まれ　おひつじ座 調香師見習いの大学三年生。 祖父がポルトガル人。 父は星守雷（鬼の棲むPC）、母は世路風香（魚の眼PC）。 現在は父子家庭で、妹が2人、弟が1人いる長女。 世路晩杜（金糸雀の欠伸HO2）などがいとこ、浦石ミルラ（デュラハンの馬PC）、星守閃理などがはとこにあたる。 （※デュラ馬イレミホ班とは別時空） 小柄で顔立ちも幼いため、年齢よりかなり幼く見られがち。 基本的には、礼儀正しく自他に厳しい人間。 片親の家庭にしてはかなり裕福な暮らし向きであるが 家庭を顧みず家庭内のほぼ全てのことを押し付けてきた父親のことを過度に恐れている。 調香師の師の死をきっかけに出会った咲乙女陽祐さんへの片想いを拗らせて 一時期は執着のあまり危害を加えてしまうほどだったが なんやかんや念願叶って想いが通じ合い、家を出て一緒に暮らし始めることになる。 しかし、父親にこの駆け落ち同然の行動を見咎められ発見され 強制的に実家に連れ戻されてしまう。 柔和で嫋やかな語り口とは裏腹に力強く信頼のできる大人として、陽祐さん（や、出会ったほかの人たち）を尊敬し、頼りにしている。 陽祐さんになら割と何をされても良いと思っているが 彼の様子がおかしい時には率先して行動しようとはする。 とはいえ自分の方が様子のおかしなさまを見せることの方が多いことも自覚している。 ※（）内　天香の満年齢 2002年（0歳） 調香師だった母・星守風香ﾎｼﾓﾘﾌｳｶ（旧姓:世路）と外科医師の父・星守雷ﾎｼﾓﾘｱｽﾞﾏとの間に長女として誕生。 生まれてすぐに二人の勤務先であるフランスに移住。 2年後（2004）に次女・蘭香ﾗﾝｶ そのさらに3年後（2007）に三女・海香ｶｲｶ そのさらに4年後（2011）には長男・乃炎ﾉｴが生まれる。 2013年（11歳） 母が過労のストレスによる精神疾患と嗅覚障害を発症。 日本に帰国するが改善が見られないため、夫に離婚を言い渡され母と離ればなれで暮らすことになる。 父方のはとこらの計らいで、父に秘密で時々母と会うようになる。 その過程で、金糸雀荘を自宅兼工房として所有している調香師・月詠真珠（「香水師の遺り香」公開NPC）と出会い、弟子入りを果たす。 死に物狂いで日本語を勉強し直して、私立の中高一貫の女子校へ入学。 2020年（18歳） 大学一年生の夏頃に師が亡くなる。 現場検証や遺品整理等の関係で、金糸雀にて咲乙女陽祐さんらと出会う（「香水師の遺り香」本編） 2021年（19歳） 大学二年生。 色々あって父に無断で咲乙女陽祐さんと同棲をはじめる。 陽祐さんはこの時に刑事職から離れられる。 2022年（20歳） 大学三年生。 父に居場所がバレて強制的に実家へ連れ戻される。 2023年（21歳） 4月から大学四年生。 咲乙女陽祐さんに殺される……？（通過時期＝シナリオ内時期であれば、この時点ではまだ大学三年生かつ20歳） ～踏破シナリオ～ ◆香水師の遺り香-テスタメント-（テストプレイ・HO1） ◆Haunting of Mayday（KPレス） ◆チョコレートミルクに溶けて ◆礼賛カニバルアナトミィ ◆ヒルコ（KPレス） ◇「芋虫。」（KPC） ◆心は焦土（HO2:あなたは大切な人に殺された） 名前メモ ・天津甕星（あまつみかぼし） 別名:天香香背男（あめのかがせお） >日本神話においては星神は服従させるべき神、すなわち「まつろわぬ神」として描かれている。 （Wikipedia「天津甕星」概要より） ・食品添加物 食品製造の際に添加する物質。 食品を加工、風味調整、着色、保存、栄養強化等のために用いられる。 →あくまで加工のための触媒。それそのものが主体になれるわけではない。 父が医師。母が元調香師。 幼い頃は両親の仕事の関係でフランスに住んでいた。 そのため、母国語（60）よりフランス語が堪能。 自分の出身は日本だが、フランスで生まれたきょうだいが三人いる。 母が多忙によるストレスで嗅覚障害を起こし、調香師を引退。 母の引退を機に、日本へ帰国したのが12歳の頃。 死に物狂いで日本語を勉強し直して、私立の女子校へ入学し 同時期より月詠真珠に弟子入りを志願する。 母の志を受け継いでこのまま調香師になるか はたまた母のような人を一人でも減らすために医師になるか 心の中ではずっと迷っていた。 どちらの道へ進んでも遜色ないように、勉学にだけは励んでいた。（やや偏りはあったが） そして尊敬する師の死をきっかけに、大学での薬剤師資格取得を目指しつつ 師の残した師の住居兼工場である金糸雀荘を引き継ぐ事を決意した。 ※引き継いだ当時は未成年であったため、母の名義で公的な申請を行なっていた。 成人後、正式に継承した。 幼い頃から調香師の生き方を見てきたため 感覚的な才能は無いわけではないが 調香師としてお客様の要望にぴったりと沿うには まだ少し青い。 金糸雀荘を継ぐ者としての意識を高く持ちすぎているきらいがある。 小柄で顔立ちも幼いため、年齢よりかなり幼く見られがち。 その事を利用して、金糸雀荘では「幼い少女の人形」のように振る舞っていた。 基本的には、礼儀正しく自他に厳しい人間。 以下、「香水師の遺り香-テスタメント-」シナリオバレあり 秘匿に関するメモ ●HO1：月読真珠の弟子 　職業：調香師 　職業技能：聞き耳、薬学、博物学、製作（調香）、医学、ラテン語かフランス語、歴史 　・HO内容 　あなたは調香師月読真珠の唯一の弟子だ。 彼女の作り出す香水に魅了されて弟子になった。しかし師はこの世にはいない。 突然彼女の工房で死んだ。死因は事故死と片付けられた。 　久しぶりに金糸雀荘に訪れた時、パトカーや救急車が停まっていた光景を忘れたことはない。 ブルーシートで隠された月読真珠から漂ったあの死臭がまだ鼻に残っている。 姿は見ていないが酷い死に方をしたというのは、なんとなく理解できた。 　黒沢逢花からあなたに託されたのは、師の工房金糸雀荘と月読真珠の手紙。 手紙の内容通りあなたは実行しなくてはいけない。 　またあなたはHO2の探索者に対して複雑な思いを持っている。 師のライバルと言われ、月読の隣にいつも自分ではなく、HO2の探索者がいた。 二人は到底自分には追いつけない存在だ。 ・「香水に魅了されて弟子入り」 →理性ではわかっていても、抗えない何かがあった。 元々調香師にとても憧れていたわけではないのに。 我が師の香水に、ひどく惹かれた。 だからこそ、私は我が師の工房を守らなければ。 ・「久しぶりに訪れた時」 →（香水を完成させる時は弟子も来なくていい、という情報からおそらく離れていた時期だったのだろうと推測） （月読さんの遺体を見てないのが気にかかる） ◆我が師の最期の手紙 『天香へ 　これを読んでいるということは私はもう死んでしまっているということ。そして何も師らしい事ができなかった私を許して頂戴。 　あなたに私から最期のお願いをします。 生前作るように頼まれていた香水を全部この世からなくして欲しい。 あれはあってはいけないものだったのに、知らぬまま好奇心で作ってしまった。 あれは死の産物だわ。 　月読真珠より』 「ああ、我が師……弟子らしい事を何もできなかったのは、天香の方です」 「我が師の願いは、天からの命令」 「我が師の香りを手放すことは口惜しいけれど、自分を偽ってでも、必ずや遂行します」 『心も体も、お人形だと思ってしまえば些細なことだわ。そうでしょう？　……《我が主人》』 『金糸雀荘へようこそ。私は星守天香。我が主人に代わって工房を守る人形なの』 『どうぞお気軽に、天香と呼んでくださいませね』 （天香を知る人ならば様子がおかしいのは明らかだが、セルフ発狂しているように「演じている」。そうする事で、本当は実行したくない月読さんの最期の願いを遂行しようと動く、自分の心を守ろうとしている） 『』：人形として振る舞っている時の天香 「」：通常天香 という使い分け。たまに本音が出てしまう事も。 ◆シャーロットさん（HO2）に対する「複雑な感情」について そもそも年齢も離れているため 「我が師の好敵手」「我が師と並び立つべき逸材」である事については、特に気にしていないのではないかと推察。 シャーロットさんの我が師に対する感情次第では表向き対立していたかもしれないが 天香はあまりそういう次元で人を嫌うことがない気もする。 我が師の生前は「我が師に次ぐ二番手」としてではあるが 我が師に辿り着くには必ず到達しなければならない目標のひとつであり、憧れに近いものすら抱いていた。 そして我が師の死後、追うべき師を喪った今 せめて貴方はうしなわぬようにと 貴方までうしなった時今度こそどうなってしまうか分からないと 仄暗い一方的な依存にも近い感情を抱いている。 「人形」としてその感情も表に出さないようにしているが ふとした時に表出するかもしれない……？ ～シナリオクリア後について～ ・POWとCONに+1 ・モルディギアンとショゴス・ロードの情報を見つけた　クトゥルフ神話技能+1d5％ ・メメント・モリとカルペ・ディエムのレシピノート（モルディギアンの召喚と退散の香水） 以下、「礼賛カニバルアナトミィ」シナリオバレあり ■不定の狂気 異食症：血も滴るような生肉を食べたくなる 10ヶ月（2021.02.27〜2021.12.27）

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