タグ： みるみるさん

区立図書館に勤務している司書。同じ区内のマンションで一人暮らしをしている。非常に当たり障りなく温厚な性格。基本的にはハッピー思考。 母親はもともと体が弱かったこともあり、春彦を出産後に亡くなる。母親譲りの髪色と瞳の色を持つ一人息子を男手一つで育てた父は、春彦が19歳の時に心筋梗塞で他界した。身辺の落ち着いた大学四年生の頃、運よく大学所在地の図書館の職員募集があり応募。採用が決まり、大学卒業後は司書として10年以上働いている。 月一回図書館で開催される子供への読み聞かせを担当しており、子供との触れ合いが毎月の楽しみでもある。調子に乗ってたまにアドリブを入れるとスベる。 部屋の一角で子供が集まって勉強をしているとつい気になって、悩んでいる子にヒントを出したりしているうちに勉強会状態になってしまい、たまに上司に怒られる。仕事してください。ただ、学校に行けず図書館に来てしまった不登校の子供の相手をしている時は見逃してくれている模様。 やたらと子供に関わりたくなってしまうのは、以前教師という職を志していた時期があるため。教員免許取得のための必修単位を満たすことができずに諦めた過去がある。 幼少期は有り余るほどの父親の愛情を受けて育った。そのため両親のいる家庭に育つ友人たちに引け目を感じたことはないが、「母親によく似ている」と父親に言われて育ってきたこともあり母親への関心は未だに薄く根底に残っている。 実は幼い頃から痛覚が鈍い。このことが楽観的な性格に拍車を掛けているのかも知れない。 任意の四つの技能：本の修繕技術による制作スキル、読み聞かせで培われた説得力、返却本を本棚に戻す際に身についた目星、静かな館内で音を立てずに歩くための忍び歩きを習得。 【通過シナリオ】 ★『ママ』　生還

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