タグ： crasy4!HO1 わをんロスト

　 　▼密 雫海（ひそか しずみ） 　　アルビノの青年。 　　低身長な為、歳より幼く見える。 　　年を聞かれれば答えるが、間違えられても特に言及はしない。 　　ちょっぴり釣り目気味 　　元から体が弱いこともあり、医療に携わることが多かったため心理学部に進学。 　　それがなくとも人の顔色をうかがう癖があったので、その延長線上でもある。 　　手先が器用で手を使う作業に関しては器用貧乏さを発揮する。 　　ただし筋力がないのでそれ以外はてんでダメ。 　　笑って誤魔化して、困った顔して黙ってる。 　　人を頼るのがちょっぴりへたくそ。 　　どうしようか悩んでいる時、視線を外して斜め上をみる癖がある。 　　 　　一人称：僕、二人称：あなた、三人称：～さん 　（職業：精神科医） 　【特徴01】奇妙な幸運 **------------------------------------------------------------------------------------------------------** 　▼通過シナリオ 　【寝れん夜】KP：じゃてむさん、PC：密空月 　　　　　　　（2020.01.16） 　【crasy 4!】 KP：じゃてむさん、PL：わをん、106さん、えあちゃん、さんさん 　　　　　　　　　　　　　　　　PC： **------------------------------------------------------------------------------------------------------** 　▼その他 　【興味P】 　回避　：人混みを避ける術 　聞き耳：人の話をよく聞く為 　目星　：周りを見て迷惑かけないように 　図書館：本を読むのがすき 　【基本性格】 　92平和主義者 　【追加嗜好】 　58忘れっぽい 　【花ダイス】 　　アイリス：「吉報」「愛」「情熱」 　　　　　　　いつでも希望を忘れない。望めば必ず報われると知っているから。なにも悲しむことはない。 　　　　　　　泣くことは諦めだとわかっているから。 （crasy 4!ネタバレ） 　【Pc1 「愚者」】 　　貴方は5年前の事件の第一発見者であり、死んだ幼馴染の弟(妹)だ。 　　気が付くと血まみれの貴方と、貴方の目の前で倒れていた兄が居た。 　　そのショックからか貴方は当時の記憶をあまり覚えていない。 　　このままでいいのか？本当は何があったのか…？ 　　貴方の使命は「当時の事を思い出す」ことだ。 　　　(23歳以下のPCで作成をおねがいします) 　【秘密】 　　貴方は事件前後だけではなく、5年前以前も記憶を失っている「記憶喪失」の状態だ。 　　このことは警察には話したが友人たちには話さなかった。 　　話を合わせていれば特に支障がないだろうと考えたからだ。 　　だけど、無駄に気を使わせるのも悪いと思ってからの行動だったがやはり限界がある。 　　自分のことが分からないのはとても不便で、怖い。 　　親族に聞こうにも、貴方の家族は早くに亡くなってしまい聞くことが出来ないと今いる施設で教えてもらった。 　　どうしたらいいのだろうと悩んでいたところ、今回招集があり、貴方はこの招集に応じた。 　　貴方の本当の使命は「自分が何者なのか知る」ことだ。 　【曲】 　　「トリノコシティ」 - ENE 　　https://www.nicovideo.jp/watch/sm11602151 　　（昼と夜が交差する地点　誰かに会いたくて会えなくて　ワタシの名前は何ですか?　 10文字以内で教えて） 　【おはなし】 　　中学生に上がってから、兄と一緒に登校できなくなるのがすごく寂しかった。 　　玄関を出て、大通りまで一緒に歩いて、ちょっと長い信号を待って、それを渡ったら「また後で」。 　　背中を向けて同級生と歩いていく兄の姿が寂しくて恋しくて、何度か学校をさぼって追いかけたこともある。 　　いつだって、自分より背の高い兄が自慢で、大好きだった。 　　自分は病弱だからすぐに体を壊してしまいがちで、迷惑ばっかり。 　　病床に伏せてる自分の頭を優しく撫でてくれる温かい手が好きだった。 　　その温度が、撫で方が、大きさが、全てが自分を安心させるのに必要不可欠だった。 　　兄のようになりたいとは贅沢なことは思わないから、かわりにずっとそばにいたいと思っていた。 　　兄が１８になる少し前に、出て行ってしまう寂しさに耐え切れなくなって大泣きしたことがある。 　　寂しい行かないでと、声に出して子供のように喚いた。 　　その時に兄が頭を撫でて約束してくれたのだ。 　　「迎えに来るからいい子にしてろよ」と。 　　その約束が嬉しくて愛しくて、いい子でいなくちゃいけないと強く思っていた。 　　その繋がりは、自分にとって大きな道しるべだった。 　　　　 　　…ような、気がする。 　　そんな夢を時々見ては、起きたら忘れている。決まってそういう時は泣いている。 　　脳みそにぽっかりとあいた記憶はピースの欠片すら見つからず、いつまでたっても空虚なままだ。 　　 　　五年前のすべてなくなったあの日から、幻覚が見えるようになった。 　　背の高い男性の幻覚。何を言ってもにこと微笑むだけ。 　　身長は幼馴染だという彼らの一人に近い。 　　顔は写真で見せてもらった『兄』と同じ。 　　声はよくわからない。雑音のような、うまく聞き取れない声で自分の名前を呼んでくる。 　　何も持たない自分にとっては、それはどこか肯定されているようにも感じて居心地がいい。 　　とはいえ幻覚を見るような脳の異常は起きていないはずなので、これは何だろうとも思っている。 　　安寧と疑惑。どちらとも言えずに五年、彼と同居を続けている。 　　幼馴染と名乗る彼らとの距離感は未だにうまくつかめない。 　　空気を読んで、同調して、いつでも『いい子』でいれば平穏に過ごせるだろうと思っているけれど。 　　どうにも、なかなか。 　　この距離感が本当に正しいのか、この性格が本当に自分なのかわからない、正解が欲しい。 　　この人たちに余計な心配をかけたくないとは思う。五年間自分を気にしてくれた彼らを思うと余計に。 　　 　　（自分は誰だろう。上手く出来ているかな。これでいいのかな） 　　いつからか、不安になったら縋るように隣の彼を見る、そんな癖がついた。 　　きっとこれはずるい癖だ。彼が否定しないのを、心のどこかで分かっている。 　　だって彼は、幻覚なのだから 　　兄：密 空月（ﾋｿｶ ｳﾂﾞｷ） / うー兄（一人の時：お兄ちゃん） 　 　 　【名前】 　　ローズマリー：『追憶』『思い出』『記憶』『貞節』『あなたは私を蘇らせる』 　　　　　　　　　『誠実』『変わらぬ愛』『私を思って』『静かな力強さ』 　　　　　　　　　ローズマリーの名前には、2つの語源がある。 　　　　　　　　　1つは、花姿を「海のしずく」に例えてラテン語のローズ（しずく） ＋マリナス（海の）が合わさった 　　　　　　　　　という説。別名や属名の「マンネンロウ」も中国語で同じ意味をさす。 　　　　　　　　　もう1つは、聖母マリアのバラを意味する「rase of maria」が由来となった話しで、 　　　　　　　　　聖母マリアが衣を被せたところ、白いローズマリーが青色になったという言い伝えから誕生した。

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