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相棒はまーさん、お友達（椎葉 幹人（シイバ ミキト））です。わたしはPL2、追憶用。 椎葉と呼んでいる。 しうん　ろうが 僕、きみ、名字呼び捨て。砕けた口調、年上には最低限の敬語のみ。 童話作家の父とファッションデザイナーの母の間に生まれる。ひとりっこ故にたくさん愛情を受け育つ。 料理好きな父、綺麗好きな母。 家は裕福で何不自由なく生きてきた。 そのせいか少々わがままな一面も。 家がお金持ちということもあり、金目当てで近寄ってくる同輩や先輩が多かった学生時代。 その場限りの楽しさを得られるからと深く考えず柄の悪い連中とも付き合っていたりもした。 のらりくらりと流れる雲のように生きてきたため、交友関係は広いが、 深い付き合いができるような間柄の人間は少ない。というかいるのかも怪しい。 成人してからも広く浅くの付き合いが多い。 そのため、上辺だけの軽い付き合いにどこか寂しさを感じているのだが、 本人はそのことを自覚していない。 浅い付き合いばかりしていたため友人のことも名字でしか呼んだことがない。 そのため仲良いかもと思っている椎葉のことも名前で呼ぶという発想がない。 体力持久力はあるが筋力が圧倒的に足りていない。 好きな色は灰色。白でも黒でもない中途半端などっちつかずな色。 はっきりとしないその色にどこか親近感を覚える。 父と同じような物書きになりたいと20歳の頃に筆を取り、新人賞を受賞。 以後もそこそこの話題作を書き続けている。 ドラマ化した作品もある。 デビュー作は「消えた黄昏」平凡な主人公がある日を境に奇妙な現象に巻き込まれ、 彼を取り巻く人間関係が変化していくオカルトヒューマンドラマである。 近々映画化することが決定している。 作風としてはオカルトチックで少し不思議な話が多い。 8月5日：エリカ『孤独、寂しさ』 以下読まなくていいです。 名前の由来は紫雲は吉兆の証、幸運を振りまく、狼牙は1匹狼、一人に慣れてるから来てる。 小説も父のおかげで売れたと思ってる。（七光り的な？） 元々身体があまり強くはなく体力づくりのためにランニングをしていたが、 それがいつしか趣味に代わり、筋トレそっちのけで走っていたため筋力は平均以下。 23歳と若いながらも達観しているというか、諦めてるというか。 ぶっちゃけいつ死んでもいいと思ってる。死んだらその時はその時。後悔はない。 喫煙者だが、自分でタバコを買うことはしない。 吸ってる人がいたら一本ちょうだいってする。 ---------------------------------------------- 『追憶の花が咲く家』2021.10.2　生還（PL2） PL：椎葉幹人 起きたら知らない家にいて、夢で逢ってるという青年が落ちてた。 帰る間際、椎葉と約束をした。いつか会いに来てと。 僕の方からこんな約束することになるなんて想像してなかったな。 椎葉が会いに来るまで僕は生きてなきゃいけなくなってしまった。 紫苑の花を玄関の、花瓶に活けながら僕は今日も生きている。 「椎葉、いつ来るかなあ」 AF：灰色の小箱　大切なものを入れて保管してください

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