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「氷治田淋です。淋でいいです、わかりにくいんで」「あ～それも僕がやるんでおいといてください」「別にあなたのためじゃないですよ。この事件を解決するためです」「ちょっと、今集中してるから話しかけないで」（PC１に対しては敬語固定。他は年齢による） 文句を言いつつやることはやる。せっかちで、もたもたしている姿を見ると仕事を取り上げたくなってしまう。ついたあだ名は「仕事泥棒」。しゃべりながら物事を整理するタイプなので独り言が多い。よくパソコンに向かってぶつぶついっている。 姉が二人おり、お下がりをもらって育ったため、女性ものの服は普通に着る。ピンもそこらへんのアクセサリー屋さんで買った。赤いのはなくさないようにするため。 見た目からワンコのように思われがちだが、そこまで人懐っこくはない。仕事中は真顔。表情を作ってる暇などない。外面は愛嬌がいいので女性に困らないが、特定の彼女はいない。一夜限りのお付き合いが多い。痴情のもつれなどの面倒なことは避けたい。 料理はしないし掃除もしない。家は寝るだけのためにある。いいベッドといいソファー、そして冷蔵庫があれば暮らせる。帰ったら酒を飲んで寝る。昔バーでバイトをしていたため、カクテルが作れる。 棒付きキャンディーは喫煙の代わり。禁煙しているのはPC１を意識している……わけではない。別に好きで舐めているわけではないので棒だけ舐めているときもある。集中するときは必要。切れたら無口になる。朝刊はニュースの索引として使用。気になったものはネットで調べる。メディアを基本信用していないため。 PC１に対してはいつも動じないところは尊敬しているが、何かもやもやしたものを感じる。人間的には素晴らしい人だが、大嫌いなタイプである。自分は絶対そうなれないと思っており、嫉妬や憧憬の気持ちがある気がする。 3年前の事件前は母校（大学）にある植物研究サークルで花の品種改良の研究を続けていた。そこには「南玲子」という名の女性会員がおり、熱心に花の勉強をしていたのを覚えている。自身の先輩にあたる彼女の真摯な研究態度に憧れていた。今思えばかなり惹かれていたのかもしれない。が、サークルが解体された現在、交流はない。なぜその人を覚えているのか、聞かれるのが嫌で零課の面子には伝えていない。庭師の事件に関わっていなければいいのだが。不安を抱いてはいるものの、だからなんだという気持ちもある。 花を嫌悪しているのはいつか枯れてしまうものに手間をかけてどうする、という理由で外には話している。だが、なぜ嫌悪しているのかは自分でもわからない。以前は研究するほど好きだったのに、見るだけで肌がざわつく。吐き気を催すこともあり、花屋にはいけない。花束も贈らない。祝い事で贈られた花をはねのけてしまったことがある。その嫌悪は自分でも異常だと思う。一体何がきっかけでこうなったのか、知りたい気持ちはある。庭師の事件を解決すれば少しは楽になれるのだろうか。 （庭師HO4　通過済） 追加 元流洞班のことを大切に思っている。隣にいる資格はないと決めつけ、辞職。現在はバーを経営している。花は相変わらず苦手で、店内には置いていない。家族とは縁を切り、ひっそり暮らしている。 追加 元チーフの流洞さんや今も刑事を続けている賽くんとは今も交流がある。バーは小さいながらも自分の居場所として心地がいい。炒麺さんとはいまだに顔を合わせる資格がないと思っており、もう一生会うことはないだろうと思っている。相模原さんと玲子さん（炒飯さん）の墓前にはたびたび訪れている。花を供えることはない。 誕生日は8月25日A型

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