タグ： しらきいん やしろ

●『生まれ～幼少期』 山形県の片田舎、西岡　京子の弟として生を受ける。 優しい姉の京子、可愛い妹、尊敬できる両親のものと4歳まで愛を注がれてすくすく育った。 が、家族旅行で海沿いの旅館へ行った際に某国に誘拐され全国各地から誘拐された4～6歳の少年少女らと船上で共同生活を強いられる。 船での初日、左目の下と右肩にバーコードの焼き印をされて痛みに藻掻き苦しんだ。 そんな時に言われた成績の良いものから家に帰されるという甘言を信じて勉学に励み、12歳を迎えるころには誰よりも優秀な存在になっていたが、ストレスによって赤毛だった髪は真っ白になった。 （京子譲りの肉体の強さと、努力で得た知識によるもの） ●少年期 共同生活を行っている船の目的は人身売買の為のオークション会場であった。 最も優秀だった彼も当然のように商品となり、とある社長が跡取り候補として買い取った。 その際、西岡の名前は捨てられ『白木院　社』の名前を与えられ、両目の下と両肩にバーコードを隠すために逆三角形のタトゥー入れられ、髪の色を金へと染められた。 買われてからは跡取り候補として様々な勉学に励むうちに他の候補者を追い抜き、次期社長の座を盤石にしていた。 （勉強に傍ら、得た知識を実施する勉強の場として１つの会社を興して経営。 　自分が得ることのできなかった『愛』にあふれた社風を徹底し、社員のモチベーションを常に高い状態に保ったことで業績が伸びた。 　３年後には新進気鋭の注目会社として人の目を引き付けるまでになっていた。） ●『青年期』 4歳までしか得られなかった家族愛という無償の愛。 本来、注がれ続ける愛を失った結果、愛の尊さを懐かしみ、渇望する『偏執的なまでに愛に乾くもの』になっていた。 殺し合い時は、初めて愛することのできる少女『響』に出会うが、彼女の語る自らの家族を否定する言葉を引き金として凶行に走る。 最後に相棒となりえた仮面ライダーに別れを告げ、愛した少女響の髪飾りを胸に抱いて亡くなった。 愛を欲した咎人は、真の愛を自らの手で喪失させた。

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