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#E65C7A ◆特徴表 4-5：不思議ちゃん（D)→技能ポイント+30 1-8：幸運のお守り 6-7 4-2 --------------------------------------------------- ◆星読み（オリジナル）（2015「占い師」ベース） EDU×10+POW×10 言いくるめ、天文学、目星、信用、心理学、説得、値切り +個人的関心1つ→図書館 ◆特記 　オカルトを信じている人に対する言いくるめ、説得に+10％ --------------------------------------------------- ◆C国【パルヴィエル王国】 建国当初は山岳地域の一部のみが国土だった。 空気が澄んでおり、尚且つ天に近ければ見晴らしがよい土地だった為星読みの技術が発達、 次第に国の中心にも占星術が組み込まれていった。 国の全ては星の導きにより決められ、また、星読みの派生で天候の観測も発展。 これによりC国の戦は天候を味方に着けた戦いがメインとなる。 ◆航海天文学の発展 山岳地帯では農作物の育ちが悪く、また厳冬期ともなれば寒さや飢餓により死者も多数出る程だった。 長年の国の問題解決の為、為政者達はＣ国のある山を下った先の海に近い国の侵略に取り掛かった。 まだ小さな国だった海沿いの国に戦争を仕掛け、難なくその国土を我が物とした。 その際一部の技術者のみを残して海沿いの国民は殆どを虐殺。 残した技術者より航海の技術を得、これまでの星読みと天候観測の技術を組み合わせ、ついに海へと繰り出す事となる。 資源や人材、技術確保の為に使われ、現在でも海賊行為が国によって黙認されている。 ◆女帝 歴代の王は全て女性である。 建国の女帝が天啓を賜った際、空に輝く星座が獅子の座から乙女の座への移行期間、 すなわち処女宮だった事にちなみ、現在まで女性が王の座に就く事となっている。 女帝の選定は王族の血族も重視されるが、選ばれる一番の要因はやはり占星術によるもの。 その為全く王族と関係の無い人間が選ばれる事も歴史上何度もあったようだ。 新しい女帝が選ばれると側近達も総入れ替えとなる。（理由は後述） 『女帝＝天に選ばれた人に近しい神』という考えの元、側近として選抜された人間は神の物となる。 その為今までの人間関係を清算せねばならず、たとえ親子であっても家庭を持っていてもその後会う事は許されない。 側近として選ばれた瞬間から、自身の母は女帝となる。 また女帝が崩御した際は神域へ招かれると考えられており、天へ無事に辿りつけるよう、 天へ着いた後も不自由なく暮らせるようにと、御付人として側近達も一緒に埋葬される事となる。 新しい女帝が選ばれた際総入れ替えとなるのはこのせい。 ◆セフォルネ･ウィル･ユング　Sephornē Vir Jung 現在の女帝に選ばれた側近であり、政を左右する為の宮廷占星術師。 選抜された時はまだ4歳であったが、星に選ばれた為親から引き離され、それ以降は女帝の住まう宮で生活している。 宮廷にて占星術師としての勉強を受けている。 女装癖は特段無いが、周りが女性だらけだった為馴染む為に自ら女物の服を着ている。 段々拍車がかかり本人も面白がって女装をしている節があり、ひいては親友を驚かせる為でもあった。 戦争が始まった数年後に参謀としての働きを求められたが、戦争の動き方など全くもって勉強をしておらず無知であり、 諦めて貰う為にも、取り合えず占星術にて示された作戦を提示した所ぴったりと策が嵌ってしまった。 その後も求められる度提示した作戦が上手く働いてしまい、参謀としての立ち位置が確立してしまった。 本人の決め方としては占星術によるものもあるが、夜風に当たりながら「今日は風が湿っぽい」だとか 「牛の座のアルデバランが今日は良く見える」という適当な理由から感覚で作戦を提示していたが、 実際風の流れや空気の澄み方等を敏感に察知していた事によるものの為、強ち当てずっぽうでは無かった様子。 今回の第三次世界大戦中、長引く戦争に流石に占星術と航海術だけでは戦力的に厳しいと判断、 流れを変える為にも技術に優れるD国の船舶が通る海域に海賊を手配し、技術と武器を強奪する事を提案する。 何度かＤ国の船を沈め、持ち帰った品を検品させている最中に係の者が倒れたと報告を受ける。 正直な所、何が入っているか分からない為そう言う事（死者も出るだろう）もあるだろうと思っていた為特段驚かなかった。 後々その原因が小さな鳥型のロボットだと判明、毒の散布用の代物と分かったがそれを活用する手段が無かった為 破壊する流れとなったが、毒が抜けきっているのを確認した後寸ででそのロボットを引き取った。 単純に傍に何かを置いて置きたかったからなのかもしれない。 宮廷の中に同い年位の親友がいた。 その子は庭師であり女帝の側近ではない為、外との行き来が出来る子であった。 時間を見つけては外の話を聞いたり、庭で遊んだり、また良い話し相手にもなってくれていた。 その子が手掛けた庭は綺麗な薔薇が咲き誇っており、よくそこで本を読んだりお茶を飲んだりして過ごしていた。 外から持ってきたという少し歪なアクセサリーを貰ったのもその庭だった。肌身離さず持ち続けていたが、投獄された時にそれも没収されてしまった。 ここ半年、その子の姿を見かけない。 「こちらの鳥さん、可愛らしいでしょう？お隣の御国から頂いたんです」 「あの子は今日もいらっしゃらないの？以前は毎日宮殿に来て庭の手入れをしていたのに……」 「この国は女帝サマが死んだら俺達側近も一緒に殺される。 　　　　　　　　　　　　未来が決まってるなら、好きな事目一杯やって死んだ方が得じゃない？」 --------------------------------------------------- 【呪文：不完全なクトゥルフの退散】 ✦加工された時の時計 『時の時計』を小型化・軽量化したイス人の発明品。 ：見た目は赤い宝石が散りばめられた銀色の勲章。 ：本来の〝時の時計〟は使用するための手順が存在するが、本勲章はイス人の手により加工され、 ：「針を行きたい時代へ合わせ、MP5を消費する」と「所有者を望んだ時代へ肉体ごと転移させる」アーティファクトと変化している。 ： ：※このアーティファクトを持った探索者が別の時代のシナリオへ行く際は、必ずKPに許可を貰ってください。 ：※また、「本シナリオに参加した探索者は時間移動が可能となる」事は明言して大丈夫ですが、 ： ネタバレを避ける為「イス人から貰った〝銀の勲章（加工された時の時計）〟によって行える」事は伏せてください。

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