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長身 誰かに復讐したい レネビ アルマレグナム ウロボロスシンドローム、及び輪廻の獣について研究するFHのいちセルで生まれたレネゲイドビーイング。 「輪廻の獣」のデータと概念から生み出された。 セルでは輪廻の獣に寄生されたオーヴァードを捕らえており、それをジャーム化させ殺して次の個体へと寄生する(させる)実験を繰り返していた。個体は今まではオーヴァードの素質がある人間だったが、今回はレネゲイドビーイングへと寄生させる手筈だった。 当時の輪廻の獣だった少女と交友があったが、自分が生み出された存在である事は理解していても研究の内容までは認識していなかった。また少女は自分が辿る運命を理解していたが、伝える事はなかった。 生まれてちょうど1年後、実験室に連れて来られたふたりは拘束された上で、目の前で少女は殺されて輪廻の獣としての力と積み重なった復讐の炎を引き継いだ。 一時的に暴走し研究所を壊滅させるも、主犯格であった研究者は逃げ果せていた為、抹殺しようと追っている。 ウロボロスのレネゲイドビーイング(輪廻の獣持ち)という事でゼノスに狙われやすいのもあり、UGNに匿ってもらっている。 一応恩義は感じているものの、優先順位は復讐が一番なので何かあれば飛び出す事も。 戦闘時は自ら「輪廻の獣」としての姿を晒し、周囲を影の炎で焼き尽くしている。 目立つ戦い方をする事で復讐相手である研究者を釣れないかと考えているようだ。 長身細身、容姿は中性的。一人称は僕。 常に柔らかな物腰と態度で、作られたレネゲイドビーイングでありながら感情豊かで人間的。 しかし復讐に身を焦がすようになり、その人相(？)を武器として相手の懐に入り込み、情報を引き出す狡猾さも備えるようになった。盗み聞きも辞さない。

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