タグ： ホーリーグレイル

かつて"殺戮の騎士"と呼ばれていた百騎士の一人。 人を殺したいが為に騎士をしていた。 所持している遺産は血を吸い、所有者に闘争を促す魔剣。 人の命を大量に捧げる事によって所有者の願いを叶える(と同時に破滅をもたらす。) ある日小さな農村を襲った際、とある魔法使いが子供を守る為に自分に呪いかけた。 炎に対する恐怖心を植え付けられ、力を使う事が困難になった。 百騎士を続けるのが難しくなった彼女は脱退し、身を隠すように暮らしていた。 弱者の立場を味わった事で、初めて自身行いを省みる事が出来た。 その数年後、魔法使いの子供が魔物を操り大量の虐殺を行う事件が起こってしまう。 子供は魔剣を手に入れ、"お母さんに会いたい"という願いを魔剣に託し、操られていた。 魔物の侵攻を防ぎ、王都の民を守る為に、子供を殺した。 英雄と担ぎら上げられ、是非騎士にと誘われたが、ただの殺人鬼である自分にその資格はない、と断っている。 現在はそれまでの行いを償う為に、グリーンヒルの教会に身を寄せている

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