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左印の特徴表　ドS/でも幸せならOKです 　得意科目は日本史、苦手科目は英語。 　左カ丘高校剣道部で副部長をしている。実力通りなら主将・副将が妥当と考えられるが、団体戦ではかたくなに先鋒を譲らない。理由の一つは「魁（さきがけ）先生」との二つ名がある新選組八番隊隊長・藤堂平助に熱狂的な憧れを抱えていること。もう一つは相手チームの出鼻をくじくことに快感を覚えていることである。それ以外にも剣道部員をしごくとき、なんだか快感を得ている気がする……。 　一人称は僕。ギリギリ小柄な男子としても通用する見た目をしている。ふつう物腰は柔らかで、そのうちに秘める変態性にはよほど仲良くないと気づけることはないだろう。 「ご指導のほど、よろしくお願いいたします」 「もう残心を忘れたのか？　まだ特訓が要るか？」 「僕は藤堂です。大学で教職を取るつもりです。よろしくお願いしますね」 ↓学校生活日常編 　こんな性格だがきちんと友人がいた。一緒に映画とかマックとかできるタイプの友達だ。浅葱の変態性を理解したうえで付き合ってくれている。きっと生涯の友人になることだろう。小さな頃から武道と藤堂平助に夢中だった浅葱には少し世間知らずで純粋な一面もある。歴史に心を残したまま今や未来に目を向ければきっと彼女の世界は広がるだろう。 　ちなみに教職は中高歴史志望。今のままなら維新史にやたらと偏った教え方をしそう。なお受験に向けて一番マズいのは英語の成績で赤点常連。 「維新の心を理解するのになぜ外国語がいるんだ……？(追試)」 「なぜ英語科の教員を呼ぶのに英語を使わないといけないんだ、できないから呼び出されているのに」 「今日の体育からは剣道か！　……ああ、僕は剣道部員以外には厳しくしないぞ(厳しくする)」 「マクボナルボ……あのファストフードのチェーン店か。僕は行ったことがないが、そんなにいいものなのか？」 「ああ、図書館にまた新選組の書籍が追加されたんだ。あの司書は話がわかる」(浅葱にとっての先生は藤堂平助だけなので学校の教員を先生と呼ばない) 以下　彼方からの君に捧ぐ・幸せの在り処のネタバレを含む 　彼女のモットーは「自分の憧れのために生きること」ただそれだけである。だって一度そう決めて、そのために人類の未来も35年間眠り続ける友人も遠くへ置いてきてしまったのだから。自分が憧れる「先生」に追いつくために前を向いて走り続けることでしか、彼らに報いる方法はないのだと彼女は自覚している。剣の道は幸いなことに彼女にとって望ましいものだったけれど、傍から見れば案外悲痛だな、とPLは思っている。だって浅葱は藤堂平助を盲目的に見つめている。歴史の大きな流れの中で死んだ剣士は普通の女子高生が見上げるには遠すぎる。いつまで経っても満足することなんてできるはずもない。 　PLとしては、死ねない、死んだとしてもロスト救済で生き返らせてまで生かしたい、ずうっと駆けていてほしい、そういう決意をしています。 　 彼方からの君に捧ぐ　2022/4/17 強く、優しく。人を切るときは確固たる意志を持って。 剣に集中できていないとき、「なまくらだな！」という声が聞こえる気がする。 「うるさい！　僕の刀はなまくらじゃないっ！」 幸せの在り処　2022/6/5 「必ずまた会おう。例え確証がなくとも未来を信じること、それが僕の思う強さのひとつなんだ」

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