タグ： ちみ太郎

両親は健在。比較的裕福な家庭で育っている長男で、朝希（あさき）と言う名の兄弟がいる。 高い教育は受けているが、あまり自身で物事を考えず人に流され生きている。言われたらYESと答えるYESマン。 尚且つあまり自身に頓着しておらず、「死んでないから生きているだけ」が彼の弁。死にたいのではないが生きていたいとも思っていないらしい。 歩いているところをスカウトに捕まりデビューを果たす。なんでもこなすが、あまり熱量は感じられない。 知恵遅れ、ではないが少し口調が幼い。恐らくこれは闇。 学生時代によく押し付けられ面倒な掃除や委員会などをしており培った（図書館） モデルやり始めてから私物紛失や不法侵入や不審物遺棄などの出来事があり、ちょっと周囲の変化などには注意を払っている（目星） スタイル維持のために事務所直属のジムに通わされている（キック） 一人称：俺　二人称：君　三人称：君たち 「俺は、虎城弥人。宜しくね。ああ、俺に出来る事があったら何でも言って？」 ＜密室シェアハウス＞ HO：自分には価値がない。そう思っている。それ故死ぬことがそんなに怖い事だとは思わない。 自殺願望があるわけではないが、少しでも他人の役に立つのなら、自ら危険に立ち向かおう。 一人娘であった母が自身を身ごもったことにより嫁に行った事が起因し、祖父母から理不尽な恨みを持たれている。 元々強くない母は夜一を産んだ後入院を余儀なくされた、また下の兄弟が出来た間も夜一は祖父母の元に預けられていた。 直接的な暴力などは無く生活も何不自由しない生活。ただただ日常会話の中にその言葉は紡がれ続けていた。 「お前が生まれて全てが狂った」「お前があの子を奪った」「お前さえ生まれなければ」「お前さえいなければ」祖父母から言われ続けた言葉。 ”六子の魂百まで”その言葉を空気のように受けつづけた少年は骨の髄までその言葉に浸かってしまった。 「何で生きているんだろう」「どうして死んでないんだろう」「僕さえ居なければ」「いなくなれば」 しかし、家族の元に戻れば過保護と言っても過言ではないほどに愛されていることを実感する。「生まれてくれてありがとう」「大好きよ」「大切な子供」 そんな二つの相反する想いで育った少年は見事にジレンマを抱えた青年へと成長した。 「死にたい」「わけではないが、生きていても無為である」「死ねるなら死んでしまおう」「それが誰かの足しになるなら本望だ」

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