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★戦闘メモ 『変異暴走:嫌悪』により暴走時もリアクション可能となるので、意志を上げていない。 基本的にマイナーで暴走解除して射撃する。 《嫌悪:マリシャスブラッド》によりエネミーエフェクト・120%以外のオート打消し可能。 ＊　＊　＊ 「背教者《レネゲイド》?　違う、この力は神の意志なの。分からない?」 「見るな……そんな目で!　私は、天使だ……天使なんだッ!!」 FHチルドレンの少女。 修道女の格好をしているが、本業は荒事専門。 自身を"天使"と称し、人間を正しく導いてやることを行動原理とする。 自身以外のオーヴァードやジャーム、特に異形の能力者やレネゲイドビーイングを嫌悪する。 しかし自身もブラム＝ストーカーの影響で赤髪赤眼になってしまっており、 その"悪魔"の如き姿を隠すため、普段は《天使の外套》で金髪金眼に偽装している。 感覚強化と思考強化を活かし、無数のナイフを投げて攻撃する。 仄かな白い光を纏って飛ぶその刃を、神より授かった"天使"の力であると信じて疑わない。 だが感情が昂ぶる時、侵蝕が高まる時、その純白には紅が混じる。 要はブラムの力が溢れているのだが、この現象をガナッシュは"悪魔"の力だと忌諱しており、 紅い光、紅い髪を見せることを何よりも嫌う(CR弾・アージエフェクトの演出はこの紅い光である)。 親に捨てられたところを"司祭様"に拾われ、育ててもらえた──と思っているが、 実際はFHに攫われて無理矢理覚醒させられただけである。 チルドレンの訓練によって、多くの"仲間"が死に、また怪物となる中、生き残った自分は"選ばれし者"であり、 他のオーヴァードとは根本的に違う神聖なものだと盲信している。 何なら仮にジャーム化したとしても、自分は正しく"天使"であれるとさえ思っている。 "共存"でなく、あくまで自分は一段以上高い存在であるため、UGNの理念には共感しない。 だが無闇に"罪のない"一般人に被害を出すような輩には反発する。尤も完全に"罪のない"人間などいないのだが。 だからこそ、ヒトとしての"原罪"を持たぬレネゲイドビーイングを認めるわけにはいかないのだ。

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