タグ： ぽたぬき宅 鰯と柊

小鳥遊 つぼみ（ たかなし つぼみ ） ────────── ▽ＨＯ：柊 あなたは拝掌教の信者だ。 特徴表： 4-9（D）暗黒の祖先　1D100 → 37（ 興味Pに50%追加してあります！ ） 2-2　影が薄い ────────── 【　以下、HO柊の秘匿あり　】 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ────────── 【　推奨技能　】目星・聞き耳・図書館・殺人用の技能（ 刃物類がおススメ ） 秘匿：あなたは殺人者だ。 あなたはろくでもない家庭環境で育った。ＨＯ1と出会ったのはとある孤児院で、あなたは家庭内暴力が原因で一時的に孤児院へ保護されていた。 保護は一時的なもので、両親が上っ面の反省を見せればあなたは家に帰されてしまう。そうすれば次は殺されるかもしれない、と当時であったＨＯ1へ相談したところ、彼 / 彼女は「 自分を救ってくれた神様に祈るといい 」と言った。 半信半疑ながら、藁にもすがる思いで彼 / 彼女と一緒に神様へ祈ったところ、貴方の両親はその翌日に失踪した。そうしてあなたは地獄のようだった家から解放される。 それから、ＨＯ1の元にはあなたと同じように助けを求める人々が次々と訪れた。 側でそれを見ていたあなたには、彼 / 彼女の力を信じるには充分だっただろう。 そうして集まった人間たちによって、彼を教祖とする宗教団体「 拝掌教 」が設立された。 それから相談者の数は一気に膨れ上がった。 増え続ける相談者に、日に日にＨＯ1が疲弊してゆくのは明らかで、あなたはどうにかして彼 / 彼女の助けになりたいと思った。だから嘘をついた。 教団内では「 敬虔な信者には神が教祖様と同等の加護を与えてくれる 」という教えが広まっており、あなたはその教えに則って「 自分にも加護の力が与えられた 」と嘯いた。 そうして、相談に訪れたものを虐げる「 加害者 」をその手で殺し、教団の裏手にある山へと埋めた。 おかげで、ＨＯ1の元へ訪れる相談者は半分になった。あなたが半分殺し続けているおかげで、彼 / 彼女は幾分かましな顔色になったことだろう。 あなたはＨＯ1を信じている。いつしか彼 / 彼女は、この世からすべての悪を取り払ってくれるだろう。その助けになるのならば、あなたはその手を汚すことすらいとわない。 ────────── ▍祈りについて ＨＯ1が相談者の額に掌を向けて祈りを捧げる。すると加害者は行方不明になる。現在まで行方不明になった人間は見つかっていない。 現在では週に2～3日、一日につき4～5人の相談者が教団まで訪れる「 相談会 」が行われている。ここに訪れる相談者は、教団幹部の「 鬼灯 」という男が事前に選定している。 勿論あなたには加護の力などないので、祈るふりだけして相談者から加害者の情報を聞き出し、夜な夜な殺しに行っているわけだが。 ────────── ▍神の加護 ＨＯ1が持つ祈りの力を、信者たちは「 神の加護 」と呼ぶ。敬虔な信者には同等の力が与えられるという教えがあり、集まった信者たちは毎朝熱心に祈りを捧げている。 ────────── ◆ ◆ ◆ ────────── ▍性格 人見知りで臆病者。とても引っ込み思案で、その上、極端なほど自分に自信がないようで、小さい頃は何を決めるにしてもHO1の意見や勧めがないと決められない程だった。 が、大人になった今ではそれも収まってきているようで、割と初めての人とでも話せるようになった。 ────────── ▍秘匿について 自分のやったことは間違いではないと思っているし、これが教祖のためであるなら、尚更これは善良なる行為であると信じている。 そもそも、元からこういった人間たちだ。どの道苦しんで死ぬことは当然であり、それを自分が早めてやっているだけのこと。 そんな人間のおかけで、HO1に心労が溜まっているのなら、なんとその憎たらしいことだろう。腸が煮えくり返る気持ちでならない。 でも大丈夫。絶対に、あなたの力になってみせる。今度は自分が、あなたを助ける番だから。 ────────── ▍教祖について 彼女が救ってくれなければ、今自分は生きていなかったと確信がある。 彼女のことを心から愛している。そしてこれが恋慕であるとも気付いている。しかしこれは恋心であってはならない。実ることなど、尚更あってはならない。 何故なら自分は、ひとりの矮小な人間で、ただの信者なのだから。 …でも、好きだ。彼女のことが、どうしようもなく好きだ。今すぐ攫って、誰も触れられない、誰も見ることの出来ない場所へと閉じ込めて、自分のものにしたいと思うのだ。 ああ、いつから自分は、ここまで我儘な人間になってしまったのだろう。… ────────── ▍その他備考（ PL同士で相談して決めたことなど ） ・孤児院時代、大人しく地味なHO2にHO1が話しかけてくれた ・その頃家庭環境についてHO1に相談、話半分に聞いてみると、それが現実となる ・それから一緒に行動を共にするように ・孤児院時代にふたりでつくった宝物を宝箱に入れている（ 押し花の栞、綺麗な貝殻、お互いを描いた似顔絵など ）。その鍵をネックレスとして付けている。 ・教祖様は呼び捨てが好き。HO2は表向きではあまり呼び捨てで呼ばないが、2人きりの時は呼び捨てで呼んだり、敬語抜きで話す。 ────────── ▍余談 名前の由来は「 ホトトギス 」という花から。 花言葉は「 永遠にあなたのもの 」、「 秘めた意志 」、「 秘めた恋 」、「 秘めた思い 」、「 恥ずかしがりや 」、「 永遠の若さ 」。 つぼみのようなHO1に対する恋心が花開く時、彼はいったいどのような行動を取るのだろうか。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ