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クトゥルフ PC作成ツール
伊藤 緋月
ID:4389627
MD:9c98518d60203c42593aa7ae799d3bf0
伊藤 緋月
タグ:
あまみや
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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非表示
簡易表示
通常表示
技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
非表示
簡易表示
通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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簡易表示
通常表示
<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
非表示
簡易表示
通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
いとう ひづき イギリス人の父親と日本人の母親とのハーフ しかし話せる言葉は日本語だけ。 何故なら父親としたまともな会話なんてもう覚えてないからだ。幼い頃は普通の家庭だった。母は優しく穏やかで、父は仕事で忙しいながらも日曜の昼間は外で遊びたいと強請る己の望みを聞いてくれた。何もおかしくない、朝は珈琲とトーストの匂いが部屋に満ちて、夜は暖かな部屋の明かりと家族の笑い声が響く穏やかな家庭だった。 そんな、家庭だったのだ。 彼が丁度小学生中学年に上がった頃から母と父はがらりと変わっていってしまった。 1番最初に変わったのは父親だった。 最後に父の笑顔を見たのは会社で昇進したのだと、嬉しそうに夕食の時間に母に話していたその笑顔が最後だったのだ。 忙しなく仕事に出て、夕日が落ちたら家に帰ってくる。 ただそれだけの繰り返しのうちに父はおかしくなって行った。 仕事から帰宅する度に普段からたしなむ程度に飲んでいた酒の量が増えていった。 仕事から帰宅する度に父の機嫌はピリつくほどに悪くなっていった。 仕事から帰宅する度に母への当たりがキツくなっていった。 仕事から帰宅する度にソイツは母に暴力を振るようになっていった。 仕事から帰宅する度に、沢山痛い思いをした。 そしてソイツはそのうち家に帰ってこなくなったのだ。 薄暗く散らかった部屋で泣く母親の姿がずっと頭の中にある。ソイツは知らない女と何処かへ行ったと、もう帰ってくることなんかないから安心できるねと、そう泣き崩れる母をずっとずっと覚えている。 まだ中学生に上がる手前だった、生乾きのコンクリートのような心に刻まれた泣き声が今も忘れられないのだ。 ソイツがいなくなってからの母親は疲れきった笑顔しか見せなくなってしまったものの、女手1つで彼を育てあげていった。 そこまではまだよかったのだ。 多少母親が不安定でも、日が落ちるのが遅い夏、友人と遊んで帰宅した頃に僅かにすぎていた門限に怒った母が薄暗い物置に一晩中彼を閉じ込めて出してくれなかったことがあっても、少し疲れたように笑う母は紛れもなくあの頃の母親だったから。 しかしあまりにも似ていたのだ。 色素の薄い肌も、 アクアマリンを縁取る長い睫毛も、 細く透き通ったその錦糸のような髪も、 彼はあまりにもあの暴君に成り果ててしまった男に似ていたのだ。 成長する度に母親の当たりは変わっていった。 普段は穏やかでも、僅かに機嫌を損ねると母は彼に手をあげた。 声変わりをした時なんて、寒空の下まる2日も家に入れてもらえなかった。 そんな生活の中、やっと家に入れて貰えて、まず温まろうと風呂場に向かった彼の視界に鏡が入る。 数十時間も外にいたせいでいつもの数倍も血色の落ちた顔色。 にてる、 栄養不足で細くなった身体。 にてる、 疲れの滲んだ瞳 にてる、 にてる、にてる、にてる、にてるにてるにてる、 嫌いだ。 成長する度に父親に似ていく身体も、随分前におかしくなっていた、とっくに背丈を越した母親を突き飛ばしてしまいたいと思ったその性格も、はっきりとあれの血が通っているとわかるこの身体全てが憎くて気持ちが悪くて適わなかった。心の底から死んでしまいたいと願ったのだ。 少しでも変わるように髪を伸ばして、 母親の不安定な心に触れてしまわぬよう口を閉ざして されど、冷たくならないように笑みを浮かべて。 ああ、こんな毎日、早く終わればいいのにと。 職業:デザイナー 一人称/僕 特技:なし 嫌いなもの:なし 好きなもの:なし 頓服: SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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