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光瀬 遼果（みつせ　はるか）。高校二年生。 いうなれば、「古い物オタク」の男子高校生。 誰かが作ったものが、生み出したものが、今現在も残存している。生き残っている、価値を認められている、『ここにある』ということに最大の価値を感じる。 昔の人が生み出した物語である古文も、昔の人の生み出した文化である考古学も、昔の人が歩んだ道である歴史も、好きすぎてとことん調べてしまう。 無邪気で明るい性格のように見えるが、たまに毒舌になったり、客観的な冷静なことを言ったりする。 鞄に校則違反である和柄のアクセサリをつけていたりと、素行が良いわけではない。 オカルト部に入ったのは、幽霊って昔のこと知ってるんじゃない！？ってところから。 あと、この世に居続けてるのってすごいことじゃない！？ってのもある。 いろんな昔のことについて聞きたい。 ●追記 とりあえずは楽しそうなことには突っ込んでいくタイプ。 皆でわいわいする。 元気。 でも、やっぱり危ないなってことは止める冷静さがある。 皆のことはきっと守りたい。 「僕のことをきっと一番『残してくれる』のは、近くにいる皆だもんね」 ●過去 放任主義、両親共働きの家庭で育っており、近くの祖父母の家に行くことが多かった。 祖父母が骨董品などが好きで集めており、それを好きになったのが、古い物を好きになったきっかけ。 自分は両親に愛されてこなかったという思いがあるため、どこか客観的な、冷静な態度になる瞬間がある。 「もう死んでいるのに、作った作品が残っていて、多くの人にその価値を認められていて、名前を知られている。 　それってとてもすごいことだと僕は思うんだよね！ 　思わない？　思うよね！？ 　昔のものが人の心を未だに動かしていて、研究のきっかけにもなっている。 　今も残っているものっていうのはすごいパワーを持っていると思うんだ！ 　僕も、死んでも残るようなものを残せたら、生きててよかったって本当に思える人生にできる気がするんだよね。 　僕はそのために全力で生きてる。 　別に誰かのために生きてるってわけじゃないよ。 　自分が成し遂げたかったことで、何か残せるのが最高じゃん。 　僕にも残せるものを探してるんだ」 ●通過シナリオ １、Bye-Bye Summer Days

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