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幼い頃は心優しい少年だった。弟や妹も大事にしており両親の事も好きだった。自分の作った料理を美味しいと言って食べてくれる家族が好きだった。 …だが、それは幼い頃だけの話だった。酒癖が悪く酔うと暴れる父親、そしてそんな父親から逃げるかのように宗教にハマる母親。家族を顧みない両親の行動をずっと見てきた。我慢を重ねていた。弟と妹は守らなくては。自分だけが我慢すればいい。父のお酌をするのはいつも自分だった。母は神様への祈りの時間だと隠れたように出てこない。そんな様子に呆れながらも我慢してきた。 しかし、ある日、酔って暴れた父親が大事な想い出の品を壊してから一辺する。もう、我慢の限界だ。彼は擦り切れた心で両親を殺めた。 それまでは調理師を目指して通っていた高校をやめて、バイトをこなす日々になった。 弟と妹は何としても守りたい。自分だけでは限界があるのは分かっている。だけど、碓氷の事も信じきれない。そんな堂々巡りのまま彼は生きている。 目と耳がよく、本をよく読む。料理関係の本を読み日々新しい料理を作る事を目標にしつつ、一番は自分の作る料理を美味しいと食べて貰いたい。そんな気持ちは忘れてはいない。 体を鍛えている。学校に通っていた時は運動部だった。 長男だから、と弟や妹の面倒をみてきて、宥める事が得意だった。しかし、これは真実を悟られないようにする為のもの。まやかしだと本人も分かっている。 イメージフラワー：アセビ 誕生日：３月９日 血液型：O型 一人称：俺 HO1 - 《殺人癖》 ６か月（または６セッション）の間、発狂内容が＜殺人癖＞に固定される。

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