タグ： ウロボロス モルフェウス クロスブリード

「――僕は原因を作ったわけじゃない。結果を生み出しだら、たまたま原因がついてきただけだよ。」 もともとはただの一般市民。特記することといえば「都築京香」が幼馴染であるということぐらい。 都築京香と一緒にありとあらゆるものを見てきた。 それは、大人になったあともかわらない。「ただの友人」として、幼馴染として。互いの都合が合えば連絡を欠かさないまであった。 だからだろう、彼女の周りに漂っていたレネゲイドのせいなのか、はたまた体質のせいなのかはわからないが吸収に吸収を重ねてついに知らぬ間にモルフェウスのレネゲイド・ビーイングと化した。と、同時に人としての喜怒哀楽の"哀"の部分を失ってしまう（厳密に言うと希薄になった）。 一時期、連絡の取れない時期があったため、そのあいだはずっとそわそわしていた。 久しぶりに連絡が取れたと思って会いに行ったら、少し前まで見慣れていた顔ではなく幼い頃の姿になっていた彼女だった。 事情を説明されたが、どうやら面倒なことになっているらしい。ここで、ようやく自分もその面倒なことに巻き込まれていることに気づく。 保護する代わりに協力することを条件に、ひとつ返事でゼノスへ。 ゼノスに入って、まずはじめに行ったのは身体検査だった。なぜこうなったのか、なぜ感情が欠落したのか。彼はそれを知りたくて研究機関を頼ることになる。 ゼノスに入ってからしばらく経って、また体質が変化した。ゼノスの天敵であるウロボロスが発現してしまった。 本人は隠しているつもりだが、周囲にはバレバレ。だけど何故か見逃されている。そのことを本人も自覚済み。 【プランナー】としての都築京香も知った彼は「計画の内なんだろうね」とあまり深く考えない（諦めた）ことにした。 実際のところは、都築京香のみぞ知る。 現在は、ゼノスの人達との交流があるものの、基本的に自由な立場（？）でいるためかフラフラとしている。 少し前から、《文書偽造》を駆使してUGN一蘭市（かずらし）支部に所属して主に安全で、人に優しい任務ばかりこなしているようだ。 ■クリアシナリオ■ ・Who is The Jack?

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