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・白兵・射撃両刀のマルチウェポン使い。基本は白兵型 　現段階では命中値不足。固定値かダイスを増やす。 一人称/私 二人称/貴方、オマエ 基本丁寧語だが、キレた時はぞんざいな口調になる。 背中に格納した二本の機械腕を操る四刀流の少女。 オーヴァードであると分かっても変わらぬ愛を注いでくれる両親のことは尊敬しているが、同時に「一般人」として見下している側面がある事を自覚している。 彼女がオーヴァードとして目覚めたタイミングは正確にはわかっていない。 数年前、市街でとあるジャームの暴走に巻き込まれた時点で、既に彼女は無自覚なオーヴァードであった。 ワーディングによって昏倒する周囲の一般人達。それを見て恐慌状態となった久瀬は走って逃げだし、しかしそれが仇となり当のジャームに目を付けられて致命的な攻撃を受けた。ジャームの腕は腹部を貫通し、一般人であれば即死していたであろう状態だった。が、その状態でジャームの頭部を握りつぶして逆に殺害。瀕死の状態で這いずっていたところを駆け付けたUGNに保護された。 その時点で発現していたシンドロームはノイマンのみであったが、欠損した部位を補うための機械化手術でブラックドッグとのクロスブリードとなった。 元々は文学少女然とした大人しい性格であったが、生死の境を彷徨ったこと、元凶のジャームを自らの手で殺害した事で精神面が変貌。様々な抑圧から解放されて、冷酷で苛烈な側面が表に出るようになった。 が、本人曰く、比率が変わっただけで以前の自分と何も変わりない、という。 ブラックドッグ化手術自体は彼女が意識を失っている内に行われた非同意の手術であったが、目覚めた後に「せっかくだから」と様々な要望を出して機械腕や各種武装を取り付けてもらった。（引き換えに様々な人体実験に付き合うことになった） 家の自室には複数のオプションパーツが積まれており、服を選ぶ感覚で付け替えることも可能。 オーヴァード化してからは傭兵として活動することで、自ら好んで闘争の世界に身を置いている。 交通事故（ジャームの暴走はそのように偽装された）に遭って酷い怪我を負ったこと、長期入院していたことは周知の事実であるため、それを利用し虚弱体質を装って学校をよくサボっている。 出席日数は不足しがちだが、元々大人しい秀才タイプであった事による同情票の多さと、ノイマンのシンドロームが発現したことによって事故後の成績も全く落ちなかった事から、高校の進級・卒業は問題ない見通しが立っている。 命のやり取りの最中、研ぎ澄まされていく思考に興奮するタイプで、死に瀕するほど集中力が増す。 ちょっとだけ痛いのは好きだが、とても痛いのは流石に嫌い。痛めつけるのはいつも好き。 とはいえ大人しかった時代のように、リラックスした平和な時間を過ごすことも今もまだ好んでいる。 趣味は昔から変わらず読書であり、１人の時間が取れる時は機械腕を便利に使って本を読んでいる。 昔も今も、友達はとても少ない。数少ない昔の読書仲間はジャームの暴走に巻き込まれて全員死亡している。（ちなみに彼女達が死亡したのは久瀬が目をつけられた時の攻撃に巻き込まれたからである。言ってしまえば久瀬のせいでもあるが、本人は気にしていない） コードネーム「ヒューズ」の命名者はとあるUGNイリーガル。 「ブラックドッグだから」だと本人は認識しているが、本当の理由は「キレやすい」からである。

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