タグ： 星へ至る棺

小学6年生の女子。身長140cm小柄。 小学2夏〜小学5年生の冬まで病により入院生活しており長く学校に通うことが出来ていなかった。 小学6年生春からは保健室登校をしている。 元より運動が嫌いであったが、長く治療生活をしていたため運動全般が苦手。現在は散歩を少しずつし体力を一般的小学生レベルになれるよう頑張っている。 幼少より生物が好きで興味が尽きない。日々図鑑やネットを使い生き物のへの知識を深めていた。 入院生活に入ってからは生き物に関わる憧れ、自然の中で生きる姿への憧れが強くなり、将来は生き物に関わりたいと思っている。 特に海洋生物を好んでおり、水族館が大好き。小学1年生時に家族で水族館に行った際に買ってもらったシャチのぬいぐるみを大切にしている。 家は一般家庭、両親は共働きである。兄が1人いるが高校は運動部の推薦奨学金を貰い通っているため寮暮らしである。長らく顔は合わせていないが仲は良好で兄も可愛がってくれている。病が発覚する前は兄を海や水族館に連れ回していた。 入院中も忙しいながら入院生活を支え可能な限り過ごしてくれた家族が大好きである。 しかし、これまで自身の病に掛かった治療費で家計がやや圧迫されていることを自覚しており気にしている。また、自身の病がなければ兄の進学、将来がもっと自由に選べるものであったのではと後ろめたい気持ちがある。 将来海洋生物と関わる職に就くためには進学する必要があり、さらに金が必要なことに悩んでいる。 これまで家族に負担をかけてきたという思いが強いため自分の欲求を上手く伝えることが出来ない。家族は気にしておらず退院し元気になった姿を喜んでいる。自身の夢を家族に話すことでさらに負担を生み出すのではという気持ちもあり将来の夢は話せていない。 もしかしたら家族の想像を超える行動力を見せ知らない間に多額の報酬が貰える治験に参加応募しているかもしれない。 もしかしたら運がよく治験に選ばれてしまうかもしれない。

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