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シナリオオリジナルの新聞記者&航海士で職業技能を設定。 職業技能:ナビゲート、制作(海図)、天文学、説得、図書館、目星、母国語、ほかの言語 +個人的な関心の技能1つ→聞き耳 HOによりナビゲートに+30。 加齢によりEDU+1。 聞いているだけで気が抜けるような口調で話す糸目の大男。 細かいことは気にしない。都合が悪いことは聞かない。よく言えば肝が座っている。 好きなものは臨場感のある状況とチューリップ。ぬぼーっとしているように見えて刺激を求めた行動を取りたがる。 オランダ生まれ。アジア貿易に関わり大きな富を築いた商家の次男。 子供の頃から読み書き・外国語・幾何学を学んできた……ものの興味を持って取り組んでいなかったのでほとんど抜け落ちている。 反対に巷で流行っていたチューリップが大好きだった。球根の取引よりも栽培に関心があり、交流のあった栽培家の畑に遊びに行っていた。 バブルが弾けてからは値下がりした球根を大量に購入して大いに楽しんでいた。 15歳頃から自らも商船に乗り込むようになる。中継地の港で仕事をすることが多かったが、一度だけ喜望峰まで行ったことがある。 そんなある日、フェルディナンドの船は嵐に巻き込まれて難破してしまう。ひたすら漂流して……たどり着いた先はカリブ海だった。 ほかの乗組員がどうなったかは思い出したくもないが、彼は幸運にも生きて砂浜に打ち上げられ（チューリップの球根が入った水袋を握りしめて！）拾われたのだ。目覚めたフェルディナンドの視界には40代ほどの男性が映った。エリックと名乗る彼は地元の新聞記者らしく、「うちの娘がお前を見つけた。記事のネタになりそうだから助けた」と気さくな調子で話し、大量のパンとスープを食べさせてから根掘り葉掘り質問を始めた。遠いヨーロッパの地の出来事を語るフェルディナンドを、エリックもその家族もすぐに気にいった。エリックは読み書きができる彼を職場の新聞社に斡旋して、なんと娘のエマとは結婚した。曰く打ち上げられた姿を見て一目惚れしたらしい。（庇護欲？） 新聞記者としての仕事を順調にこなし、家族仲も良好で子供が生まれた。数年間はそうして穏やかに時間が流れた。 フェルディナンドはドミナシオ海賊団について調べるうちに、自分も海に戻りたいという願望を胸にくすぶらせるようになった。そして海賊にだけ略奪行為を行う変わった集団、コンフィアンサ海賊団の存在を知った。民間人を襲わないなら……ここで船乗りになりたい、よく知る海に戻りたい、知らない海賊の世界を生きてみたい。しかし今の自分には家族がいる。悩んだ末に思いを打ち明けた。家族全員から怒られて、なんとか話を聞いてもらい、説得を重ねて最終的には海賊団に入ることを許された。妻は「人魚さんは海に帰ってしまうのね。でも、ここもあなたの家なんだから。たまにでいいから帰ってきて。」と送り出してくれた。 そうこうして海賊団の一員となったのだった。 小ネタめも↓ エリックとその家族が英語を話していたため、英語がそこそこ話せる。（他の言語は習っていたかもしれないが記憶の奥底だ） 陸にいる時間は家族のもとに戻っていることも多い。稼いだお金を渡している。 家に戻るたびに海のニュースを記事にして渡すことを義務付けられている。（エリックにまだお前は記者でもあるんだと言われている） 妻には「人魚さん」と呼ばれている。 どこから来たのかと聞くと「あっち～」と言って北東を指さす。 泳げないので嵐の日は自分の身体をロープでほかの船員や船に括り付けようとする。（スーパーの前に繋がれた犬のような感じ） 潮風に強いチューリップを生み出そうと品種改良に励んでいる。

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