タグ： 樹音リア

特徴表：勉強家…EDU+1。また、EDUによる年齢の下限は適用されない。 不定…悪夢…6ヶ月。4月まで 説明… 父母ともに医師で、いつかは自分も医師になることが求められているようだ。 本人は精神科医になりたいと思っている。 そのため人の心について必死に学んでいるため心理学や精神分析等の値に少し振っているが、まだ学び途中だからあまり高くはない。 基本仲間や友達は多い方で、よく教室で一緒に笑っているが、放課後や休日は1人でのんびり過ごすことが多い。 昔からよく小説を読んでいる。 家族…父、母 友人…多い方 ※以下、X2U文豪×現代探索者 HO2のネタバレあり。 夕斗には生まれつき、『喜び』の感情が無い。 他の感情は問題なく存在している、誰かが辛い思いをすれば心配して寄り添い共に泣くことも出来た。 友人を傷つけられれば怒り、喧嘩だって出来た。 けれど、そうして誰かに笑顔で感謝される度、夕斗はどうしたらいいかわからなかった。 ｢助けてくれてありがとう｣｢あなたが側にいてくれて嬉しい｣ そんな言葉を言ってくる大切な人達を悲しませたくなくて、見様見真似で笑顔を作ってみた。 そしたらみんな笑ってくれた、喜んでくれたのだろう。 夕斗は、自分にはないその感情がどこか羨ましくて、少し怖かった。 なるべく自然に見えるように、誰からもおかしく思われないように、いつも作り笑いで誤魔化してきた。 いつか喜び以外の感情すら消えてしまうんじゃないかと怖くなる日々、でも、誰にも聞けやしないし、頼ることも出来ない。 そんな恐怖にのまれそうになっていたある時に、咲間葉雪の小説を読んで、感情が揺さぶられ、ほんの少しだけ希望が見えたような気がした。 この人に会えたなら、もしかしたら何かもっとわかるかもしれない。 大正時代の作家なので、会えるわけがないのだが…。 ★感情の欠如により孤独を背負うようになった象徴的なエピソード… 人から思いを向けられても共感できず、周りから置いていかれてしまうような感覚が怖くてそれから逃れるように、自分を偽るようになった。誰にも自分を本心を晒せない孤独。 ☆☆大正文豪×現代探索者後☆☆ 喜びの感情を取り戻した喜来は、今まで以上に人と関わるようになり、もっと深く人間の感情について知りたくなった。 喜怒哀楽、どれが欠けてもいけない。どの感情も尊いものだ。 これからもっと学んで、いつかたくさんの人の心を救いたい。 彼からもらった懐中時計をポケットに入れ、自分宛のメッセージが乗せられた小説を片手に、今までよりも明るく見える世界を歩く。 いつか彼の生まれ変わりに会えた時は、どんなことを話そうか？まず友達になれるだろうか？ そんなことを考えながら、喜来夕斗は今日も精一杯生きていく。 ★通過シナリオ★ ・大正浪漫X2U 大正文豪×現代探索者…HO2(HO1は黒猫さんPC倉崎総一朗) ・パピルン…KP黒猫さん、KPC(黒猫さんPC谷崎総一郎) ★同卓した探索者への一言★ ・倉崎総一朗←｢あんたのお陰で色々なものを得られたんだ、ありがとうな。あとちゃんと長生きしてくれよ！｣

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