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お前のような雑魚が敵うと思っているのか...ね まあ、貴方が私を甘く見るのも分かるわ モルフェウスは創造の力 剣や拳銃は勿論、凄い人なら炎とか雷を纏わせたりするわ それなのに私が錬成できる武器は精々包丁ぐらいまでが限界 それだって物凄い力があるわけじゃなくて本当にただの包丁だしね でも、もう一つの能力である砂を操る能力は...と、言いたいところだけど そもそもそんな力無いわ 私が砂を作ろうとすると全部お菓子になっちゃうのよ チョコ、ビスケット、ケーキ、タルト、ワッフル、クレープ、プリン、 お煎餅、ういろう、芋けんぴ、ようかん、かりんとう、甘納豆... お菓子なら作れなかったものはないわ 私も困惑したわ、こんな能力でどうやって戦えばいいのかってね 笑ってもいいのよ？これまで戦ってきた敵は皆笑ってたわ 服を着ようと思ったらスポンジに、靴を履こうと思ったらキャンディーに ペンを持ってたらクッキーに、何か飲もうと思ったらヨーグルトに... どんなものでもお菓子に変えちゃうから制御できるようになるまで本当に大変だったのよ？ そう、どんなものでも...ね それで気づいたのよ 私はどんな物からでもお菓子を錬成できる才能があるんだって 剣をポッキーに、盾をお煎餅に、鎧をミルフィーユに あとは...貴方の骨をクリームにすることもできるわね ...理解したようね。私は私の能力程甘くないってことに 安心しなさい、私はプロよ 最期くらい美しくデコレーションしてあげる 現在工芸菓子職人として活動しながら稀にUGNとしての依頼もこなしている。店舗の装飾や宴席・イベントなどから依頼を受け収入を得ている。評判は非常によくその界隈では名が通っている。世界大会にも出場経験がある。 始めてお菓子作りをしたのは5歳の頃であった。初めてにも関わらず彼女は最初から理解していたかのように完璧に作り出していた。それを両親は天才だと持て囃したが、彼女には理解できなかった。彼女にとって当たり前のことだったからだ。どこをどう切ればいいか、何回混ぜればいいか、何秒焼けばいいか、全て理解できていた。それが彼女が生まれ持った才能なのか、それともレネゲイドウイルスによるものなのかは彼女自身にも分からない。ただ言えるのは彼女は世界でも最高峰のパティシエの才能を持っているということである。 能力名「チョコレート・ディスコ」 彼女の能力はあらゆるものをお菓子へと変えることのできる能力。 彼女が一瞬でお菓子に変えるのにも限界があり、どれだけ早く広い範囲で錬成できるかが彼女の攻撃力表している。 ミルフィーユのように多重段階構造で敵の体を錬成し、硬いお菓子から少しずつ柔らかいお菓子へと変化させる。 現在は３段階まで変化可能。 この力に目覚めたときは常に甘ったるい匂いを漂わせていたが（急速分解の効果）、柑橘系などの果物の匂いにコントロールすることによって事なきを獲ている。 人の名前をできるだけ短く呼ぶクセがある。 一見そっけない態度を取っており、冷たく見られがちだが彼女が表に出さないだけで意外なほど周りの気を配るタイプであり、さりげなく親切を行っている。本人も親切にしようと思って行動しているわけではない為、友人が少ないと自覚しているが仕方ないと思っている。 現在は牡丹という少女と同居している。牡丹が動物に好かれる少女である為、最近は動物用のお菓子も作っている。因みに彼女は動物が特別好きなわけでなく、周りに増えてきたから作るか、とそんな軽い考えである。（なお、凄く研究している）

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