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◤　°˖✧♦　キャラ設定　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ まだジュニアスクールの頃、人より他人の感情に敏感だったリアムは上手く相手の感情を読み取りながら人間関係を築いていった。そんな中、この学校にもカースト制度というものが少なからず存在し、いじめる生徒といじめられる生徒が徐々に他の生徒の目に留まるようになってきた。ある日リアムの仲のいい友人が標的にされたらしく、「どうしたの？」と聞いても「なんでもないよ」とばかり返す。明らかに『助けて欲しい』という視線と感情を読み取ったリアムは、友人だったら助けるべきだといじめっ子へ直談判をして説得を試みた。すんなりと受け入れた彼らは、翌日には靴がゴミ箱に捨てられてたり水を浴びたりとあからさまにいじめの標的変更が行われた。(きっと友人が自分みたいに助けてくれる)そう信じて疑わなかったが、友人を見ると蔑んだ目でこちらを見て『もう関わらないでほしい』という感情を向けられていた。 ショックよりも先に『ああ、裏切ったんだ』と状況を理解した。彼を信じていたのは自分だけだったのかもしれない愚かな自分に腹が立った。 周りを見てもどいつもこいつも『関わるな』といった視線を向ける。誰も助けてくれないのだろうという結論に至るまでそう難しくなかった。 それからは、クセのように周りに警戒網を貼りながら過ごしている。嫌われたくもないので、笑顔で、丁寧に、愛想よく。 それに何をされてもニコニコしていればいじめっ子たちも加害欲がそそられないらしく諦める時間が早い気もする。 他人の事情には足をつっこみすぎないよう、広く浅く。頼まれたことはこなし、相手の期待に応えるだけのこと。 幸いミドルスクールに上がった際はいじめは発生せず、個々の顔と名前を覚える事は得意だったため、貼り付けた笑顔でそつなく過ごすことである程度知人もたくさんでき、いい立ち位置につくことが出来た。 しかし、どこかこの友人たちも彼らにとって不都合があればいつでも自分を切り捨てるだろう。という感覚は離れられない。 メルゴー・カレッジに入学後、ミドルスクールと同様過ごしてここまで来た。 将来の目標としては自分の特技を活かせる場所につきたいと思っている。現在は精神医師を目指している。 世の中の役に立ちたい願望はあるが、社会に出るということはある程度誰かを信頼することは必要になってくるのもわかっている。 わかってはいるが、なかなか信じきれない自分がいるのに焦燥感を覚えている。 気持ちを落ち着かせるアプリコットティーは部屋に常備している。 ◤　°˖✧♦　キャラクター概要　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 名前：Liam＝Tobias＝Clark（リアム＝トバイアス＝クラーク） 年齢：17歳 身長：167cm 一人称：ボク 二人称：キミ、あなた 好き：紅茶/ 苦手：裏表が激しい人。/誰かに任せること。/ 誕生日：10月2日 性格：大人しい性格。常にニコニコ。あまり角が立たないようにしている。面倒ごとは避けたい性格。人間関係は広く浅くがいいと思っているので、何事も深く顔を突っ込まないようにしている。心を落ち着かせるアプリコットティーが好き。暇があればすぐに淹れている。 【参考】 ▪名前の由来 Liam(リアム)：守護者、擁護者 Tobias(トバイアス)：神は良い ▪誕生日、好みの由来 杏子(アプリコット) 花言葉：「timid love（臆病な愛）」「doubt（疑い）」「distrust（疑惑）」 ◤　°˖✧♦　他のキャラに対しての印象　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ HO1(寮長)　　：髪の毛をたまに結ったりもする。明るい性格の人だなと思っている。貴族の生まれなんだってね。正直出自はそれほど気にしていない。寮長の補佐なのでそれに従うのみ。それ以上でもそれ以下でもない。 HO3(王の学徒)：静かな人だなと思っている。1年から同じ部屋で過ごしているのでまだ付き合いは長い方。勉強ができるので時折教えてもらっている。 HO4(寮弟)　　：最近入ってきた新入生。元気だね。 ◤　°˖✧♦　ベース職業＆特徴表　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【職業】 精神科医 医学、化学、心理学、精神分析、生物学、説得、薬学、その他の言語 ◤　°˖✧♦　通過シナリオ＆AF、後遺症など　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ①FRaTRlCiDE ◤　°˖✧♦　秘匿HO内容　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　♦HO2:監督生(Prefect)♦ あなたは第五寮(サイプレスハウス)の監督生(プリフェクト)だ。 あなたは寮長(ヘッドボーイ)であるHO1を補佐している。 また、あなたはHO3とルームメイトだ。 (以下秘匿内容) ♢HO2:監督生(プリフェクト) 17歳。EDUは11固定。五学年。 あなたには人に言っていないが、誇ることのできる特技がある。 それは、「一度会った人間の顔と名前を完全に一致させることができる」ということだ。 それは双子や三つ子であっても「違う人間」だと気づくことが出来るということでもある。 この特技から、あなたは「人当たりのいい人」と思われがちだ。 しかし、あなたは誰も信用していない。 特技により人間関係に敏感なあなたは人間の裏の顔を見すぎているため、誰のことも信用しなくなった。 同室であるHO3のことも寮長であるHO1のことも同様に。あなたは人間の裏を見るのが得意だ。 ♢ゆえに、心理学と精神分析に+40の追加補正が入る。 ♢誰のことも信用していないあなたは自分で身を守れるように護身術にも励んでいる。 　→好きな戦闘技能一つに+20の補正が入る。 ♢また、他のPCやNPCがあなたに対して<交渉技能>や<心理学>を使ってもあなたが<心理学>に成功すれば無効とすることができる。この<心理学>は通常の<心理学>とは異なり、PLがロールすること。 　♦　あなたの目的は『真実を知り、誰かを信用できるようになること』である。　♦ --------------------------------------------------------- 【　他のPCについて　】 ♢HO1:あなたの先輩であり、寮の長。貴族の生まれだと噂で聞いたことがある。あなたは彼を信用していない。 ♢HO3:成績優秀な生徒であり、あなたとはルームメイト。あなたは彼を信用していない。 　　　 何年前からルームメイトであるかは相談して自由に決めてよい。 ♢HO4:HO1のファッグであり、新入生だが人望があるように見える。あなたは彼を信用していない。 寮内の生徒について:すべての寮生の顔と名前を正確に把握している。 栗毛の双子の見分けがつくのはおそらくあなただけだ。ゆえに、栗毛の双子はあなたになついている。 　♦　しかしあなたは寮生のことを信用していない。　♦ ---------------------------------------------------------

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