タグ： 櫻木家 SSS.S HO4 8/29生

◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 一匹狼を貫く情に厚い女性。 生まれはイギリス。アメリカへは留学の為に移り住んだ。その際にアメリカの特殊部隊であるSWAT部隊に興味と関心を持つ。 元より体を動かす事は得意であり、武道も心得があった為にSWATへ所属を希望し、留学当初の予定を変更して警察の道を志す。 家族構成は両親と弟と妹。歳離れた弟達とは良き姉弟である。帰省する度に足元に群がられる光景は何時もの事。 そんな、大事な家族を護る力を得たかったエヴァはSWATに所属した時、運命と出会った。 エリックと出会った時は、女だからと舐められ少し絡まれていた時だった。 ある程度言われた後に手を出されてからでも反撃しよう。その間は波風立たない様に、と大人しくしていた時に彼が割って入ってきたのが始まり。 その時の彼の行動と、意志の強さに驚き、そして関わった後に納得した。決めた事は曲げない、信念の強さに。 それから、共に行動する事が増えそれを機になのか、周りとも打ち解けた。きっと、彼のお陰なのだろうと思う。自分だけでは成し得なかっただろうから。 そこから流れるように、彼と過ごす時間が増えた。気が合ったのか、話すのも楽しかったしプライベートで遊びにだって行った。 気が付けば、お互いに親友と呼んでも差し支えない程に仲が深まっていた。気楽に愛称で呼び合うぐらいには。 過酷な任務を熟していく最中、ある日彼から贈り物を貰った。 曰く、あの時のこの日に、自分達は出会ったのだ、と。だから、改めてお互いに気持ちを新たに頑張ろう！と文字が彫られたドッグタグを貰った。 彫られた文字は、彼らしいものであり、自分を思ってのものだろうとすぐわかった。 そんな彼に、淡い恋心を抱くのは時間の問題だったかもしれない。初恋、だった。 でも、お互いにそんな事に現を抜かせる様な仕事じゃない。彼はそうじゃないかもしれない。そう思って、この気持ちは隠しておこうと決めた。 彼と同じ想いなら、どれほど嬉しいか。想像した事はある。でも、彼の勤勉さと信念を邪魔する事だけはしたくなかった。 …ずっと、このまま共に過ごしていればそう思うだけで終わっていた筈だったのだ。 4年前のあの日、この恋は終わった。立て籠もり事件を起こしたテロリストの事件において、救助作戦中に行方不明、そして死亡。テロリストは逃亡。 ………散々、だった。この時程夢であればどれほど良かっただろうか、と思った日は無かった。 それからの事は、憂鬱と過ごした。彼の死をきっかけにか、部隊を異動しSWATから抜けた。彼との思い出が詰まったあの場所に、行くのが悲しかった。 どうして彼が死んでしまったのか、一人で問答する事もあった。 あのテロリスト達は止められたら逮捕するが、死んでも殺すつもり。(意志としては逮捕＜殺害) 死した彼を、自分は何時までも過去に出来ない。いや、するものか。過去にして忘れ去るなんて事、出来やしない。してなるものか。 彼が護りたいと願ったこの街を、彼の分まで護ろうと決めている。その為に、彼の様に親しい人を二度と作らない様に、と誰も彼もに一線を引いている。 親しくなり、恋慕を抱いた彼は居なくなって、死んでしまった。自分が、好きになってしまったから。だから、これは自分の自業自得なのだろう。 大切なものを作れば、不幸が襲う。死を纏う自分が好意を持てば、それは牙を剥く。だから。 誰も死なせない為に。今、所属する部隊の彼らを殺さない為に。自分は、敢えて独りを選ぶ。彼らも、大切だから。生きていて欲しいから。 自分の不幸に、彼らを巻き込ませる訳にはいかない。死なせてなるものか。 その事を、誰に言うつもりはない。これは自分だけが知っていればいい事だから。 彼らの姿を見て、いつかの自分と彼を夢想する。嗚呼、今も彼がいたら。こうして笑いあえていたのかなぁ、と。 今度は、彼らを死なせない為にこの身体を使う。自分は、孤高で、孤独のハウンドだ。 彼らと一線を引く為に、心の壁の様にサングラスをかけた。親しくしてはならない、といつも思い込む。これは、彼らを死なせない為の誓いなのだから。 今度こそ、今度こそきっと。死なせやしない。彼の様に、させはしない。 この選択は、希望を願ってのもの。恐れなどでは、無い。無いのだ。…絶対に。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 「……アタシはエヴァンジェリン・エレオノーラ＝エッジワース。好きに呼べばいいわ」 「悪いけど、アタシはパス。馴れ合いをしに来た訳じゃないの。…そういうのは勝手にそっちでしてくれるかしら」 「アタシはアタシで捜査する。……勝手についてくる分には好きにすればいいけど、邪魔だけはしないで」 「………………。何？アタシに何か用？何も無いなら話し掛けないでくれる？暇じゃないの、アタシ」 「実力行使をする際は気にしないで。こっちで上手くやるわ。…心配なら他の隊員にして」 「…恐れなんかじゃない。これは、希望を掴むための選択よ。……アタシはそう、決めたの」 「仕事上必要なら食事ぐらいは付き合ってあげるけど、プライベートなら断るわ。アタシ、そこまで暇じゃないのよ」 「あまりアタシに関わらない方が身の為よ。アンタがまだ生きていたいなら、ね。死にたいなら好きにすればいいわ」 「作戦で求められるのは何だと思う？…アタシはね、迅速な判断だと思うわ。冷静さも、取捨選択も勿論大事。でもね、反射するように動けなきゃ意味ないの」 「許さない…！アタシは、お前らテロリストを許しはしない…！！アイツを、リックを奪ったお前らなんか！！！」 「アタシはね、お前らに奪われたあの時から……全て失ったのよ。アタシは、アタシは…リックと一緒に、大切なものを護る事が出来ればそれで良かったのに」 「アタシの護りたいものを奪ったんだから、お前らの命を奪われても文句は言わないわよね？…先に引き金を引いたのは、お前たちなのよ」 「そう、アタシはね…復讐の為にお前らを捕まえ、奪うのよ！それまでの間に傷が増えても……仕方がないわ。因果は応報するの。巡るのよ、全て」 「そう、アタシはお前達に裁きを下す復讐の天使となるのよ。…“復讐は、我にあり”！！惨たらしく死に絶えろ、クソ野郎！」 「アタシの名の持つ意味は、福音。…そう、お前達に死の福音を齎す為にアタシはこうなったのよ！」 「Hey,Look at me, you idiot！(おい、こっちを見ろ間抜け野郎！)Oh my goodness.You're too slow to judge, Bang！(なんてね。判断が遅いぜ、バン！)」 「リック…………どうして、何があったの、あの時に」 「アタシは、知らなきゃならないわ。彼に何が起こって、どうしてあんなことになったのかを」 「でなきゃ、アタシは……きっと、同じ轍を踏む事になるわ。それだけは、もう二度としたくないの」 「………………だって、アタシはもう。“仲間”を失いたくないのよ」 「アット、ポリー、ヴィック。…………本当は、仲良くしたいわ。だけど、怖いのよ。また、大切なものが手から零れ落ちてしまうかもしれない…って」 「だから、だから。敢えて遠ざけるの。親しくなんてないって、突っぱねるの。今度こそ、大事なものを…護る為に」 「──────……嗚呼、リック。アンタがいたら…アタシも、まだちゃんと笑えていたのかしら」 「罪作りな男よ、アンタって奴は。………ホント、馬鹿ね。アタシも人の事言えないけれど」 「アンタ達は下がってなさい！その辺にいられる方が邪魔なのよっ！！さっさと下がりなさい！(射線上にいられちゃ護れないじゃない！)」 「…………アンタ達とは力量も経験値も違うのよ。見て学ぶことも重要だって知りなさい、青二才ども」 「……新人、気を抜かない様にしなさい。でないと、アンタの命は蝋燭を吹き消すよりも簡単に無くなるわよ」 「………相変わらず口が良く回るのね、文鳥は。それに忙しない。首を突っ込むのは好きにしてくれて構わないけれど、尻拭いだけはさせないで頂戴」 「…ちょっと、そこの優等生。口煩く言う分には構わないけれど、口ばっかり動かさないでくれる？…動かすなら手足と頭にしてくれるかしら」 「………大好きよ、リック。アンタの影を追い掛けるくらいには、ずっと。…愛しているわ、My Romeo.」 「…………あーあ、気が付いたらアンタの歳越えちゃったわ。兄貴風みたいなの吹かして、アタシと一緒に居て…アンタの撫でる手、嫌いじゃなかったのに」 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【口調】 一人称:アタシ 二人称:呼び捨て、～さん(対上司) 三人称:お前、アンタ ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【嗜好】 好きなもの：今の仲間たち、エリック、ファストフード系 嫌いなもの：テロリスト、虫 誕生日：8月29日 星座：乙女座 血液型：AB型 趣味：ネイル、ピアス、(ショッピング、ストリートバスケ、ドライブ) 　　　()の中はエリック死亡前の趣味。 愛称：エヴァ、エリン、レオ、エンジェ、ノーラ、スレイ(スリーイーの略の意)等。(エリックのみエンジェルって呼ばれていたい…) ──────────────────────────────────────────────────── 8月29日生まれの人は、思いやりを素直に言葉で表現でき、人の気持ちをくみとれる優しい心を持っています。 文章やしぐさで思いを伝えるのも得意で、優等性オーラが人を遠ざけることもあります ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【チャパレ用】 CCB<=　【】 CCB<=　【SANチェック】 CCB<=65　【幸運】 CCB<=80　【アイデア】 CCB<=80　【知識】 CCB<=75　【回避】 CCB<=70　【キック】 CBRB(70,70)　マーシャルキック CCB<=50　【組み付き】 CCB<=50　【頭突き】 CCB<=50　【投擲】 CCB<=70　【マーシャルアーツ】 CCB<=85　【拳銃】 CCB<=50　【サブマシンガン】 CCB<=50　【ショットガン】 CCB<=50　【マシンガン】 CCB<=80　【ライフル】 CCB<=60　【応急手当】 CCB<=30　【隠れる】 CCB<=80　【聞き耳】 CCB<=60　【忍び歩き】 CCB<=60　【追跡】 CCB<=80　【図書館】 CCB<=80　【目星】 CCB<=20　【言いくるめ】 CCB<=80　【母国語(英語)】 CCB<=85　【心理学】 CCB<=15　【法律】 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【関係/呼び方/PL(NPC)】(敬称略) HO1➠Wyatt・Roberts(ワイアット・ロバーツ)/新人、青二才、アット/きのた HO2➠Mary polar(メアリー・ポーラー)/文鳥(良く喋るから)、物好き、ポリー/ゆきひら HO3➠Victor Algernon(ヴィクター・アルジャーノン)/堅物(野郎)、優等生、ヴィック/はるはあげもの NPC➠Eric Goodman( エリック・グッドマン )/リック/SWAT部隊からの親友、故人。兄の様な人で、初恋の人。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【大切なもの】 《ドッグタグ》 エリックから誕生日にプレゼントされたもの。 『May your choices reflect your hopes, not your fears.』 「あなたの選択が、恐れではなく、希望を反映したものでありますように」と彫られている。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【不定】 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【誕生花】 《サルスベリ》「雄弁」「愛嬌」「不用意」 《ケイトウ》「おしゃれ」「気取り」「風変わり」 《クローバー》「私を思って」「幸運」「約束」「復讐」 《エゾギク(アスター)》「変化」「追憶」「同感」「信じる恋」 《シュウカイドウ》「恋の悩み」「片想い」 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【探索者作成ルール】(KP:微炭酸)(敬称略) 【ステータス】 ・一括ダイスでの作成をお願いてします。 　　　↳一括での振り直しは何度でもOKです。➠一括振り5回程度させて頂いた中の一つを採用。 ・個別でのダイスの振り直しは合計で３回です。 ・キャラクターの設定はなるべく能力値に沿って作成するようにお願いします。 例：EDUが20もあるのにPCは小学生。などは許可しない場合があります。 ・シナリオでステータス補正があった場合の「上限を超えても構わない」と書いてある場合のみ超えて構わない 【技能値】 ・技能値の上限は85(＋成長) ・回避の最大値は75(継続探索者はこの限りではない) ・職業Pと興味P両方を使って技能値補充することが可能 ・〈その他言語〉の初期値はEDU*1 【SSS.S　HO4補正】 【特記】 1:SWAT部隊出身 戦闘技能が基本的に初期値が50、＜拳銃＞にはさらにボーナスで+20される。 SWAT部隊とは米国警察の特殊部隊。特殊火器を装備し、凶悪事件など特殊任務に機動的に対応するための警察部隊である。 2:部隊に入り訓練を積んでいた身であるため咄嗟の判断が早い、DEX+1 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【職業技能】 ≪用心棒ベース≫(技能変更箇所) 《鍵開け》➠《応急手当》　：SWAT時代よりその場で自身の治療・味方の治療をする為。 《変装》➠《目星》　　　　：SWAT時代より観察眼を鍛えている為 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【特徴表】 《鋼の筋力》DBが一段階向上する。ただしDBが1d6以上ある場合は、一段階向上する代わりにDBに更に+1。 《大切なもの(D)》他人には価値の無いものだが、大切な品物をいつも身に着けている。失った時には1/1d8正気度ポイント失う。(1d6➠5) ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【イメージ曲】 《アウトサイダー》　Eve　誰も失わせない為に。 《リバーシブル・キャンペーン》　DECO*27　こんなはずじゃなかったのに。 《ラグトレイン》　稲葉曇　過去を抱き締めて忘れない様に。 《オルターエゴ》　Misumi　今いる自身の状況への心境の雰囲気。 《ビターチョコデコレーション》　syudou　自身への戒め。 《ファタール》　GEMN　貴方が居ないと生きていけなかったのに。 《ハナタバ》　MIMI　遠くへ行ってしまった彼へ。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【使用モチーフ】 オリジナル ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【カラーコード】 #659AD2　ヒヤシンス(ヒヤシンス(紫)の花言葉：「哀しみ」「悲哀」「初恋のひたむきさ」「許してください」) ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【参加シナリオ】 2024/7/1.8/1　「SSS.S」　HO4　(敬称略)　KP:微炭酸　PL:きのた、ゆきひら、はるはあげもの、私 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 　　　　　　　　　────────────────以下、秘匿情報記載故現未閲覧厳禁──────────────── ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　HO4 死を纏った戦士 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ あなたはもともと別の部署出身の人間で刑事課に来る前は「SWAT部隊」にいた。 4年前親友を亡くしている。その時に部署を移動した。 亡くなった親友のエリックとは気の合う友人でFBIになってから初めてできた友人だった。 何かと話が合いよく一緒に遊んだり仕事でもお互いのことを支えあう相棒に近い関係であなたにとっては親友と呼べるほどの仲だっただろう。 彼は4年前のある日行われた人質救助作戦で行方不明となり、後日エリックのものと思わしき死体が発見された。 その後死亡が確認され葬儀があげられたのだ。 なぜ彼が死ななくてはならなかったのか、失うことの恐怖からあの日以降親しい関係のものを作らないようにしていた。 亡き友人の分も自分がこの街を守ろうとあなたは考えている。 現在の年齢は28歳以上あなたは「親友の死の真相を知る」「仲間を守ること」を大切にしている。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【特記】 1:SWAT部隊出身 戦闘技能が基本的に初期値が50、＜拳銃＞にはさらにボーナスで+20される。 SWAT部隊とは米国警察の特殊部隊。特殊火器を装備し、凶悪事件など特殊任務に機動的に対応するための警察部隊である。 2:部隊に入り訓練を積んでいた身であるため咄嗟の判断が早い、DEX+1 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【事前情報】 ●ASL人質救助作戦 テロリストが10日間にわたって大使館に立てこもり大使館の人間が人質となって軟禁された事件。 当時あなたとエリックはこの救助作戦に参加していた。 エリックは救助活動を行う過程でテロリストによって死亡している。 大使館を襲ったテロリストは「Giraffeman（ジラフマン）」と名乗りこの事件後逃走。未だ捕まっていない。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ あなたには忘れられない友人がいる、「エリック」だ。 エリック・グッドマン（28） SWAT部部、あなたとは非常に親しい関係性だった 責任感が強く頑固な一面がありなかなか折れないところもあるが基本は性格はいい。 一度決めた道を最後まで通す芯の強さがあった。 苦しんでいる市民を救うべく鍛錬を怠らない勤勉さと見知らぬ誰かに命を懸けれる信念がある。 仲間からの信頼も厚く信頼された人間だろう。 B型 11/22生まれ 趣味：筋トレ / 読書 / ドライブ ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆

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