タグ： 蜘蛛踊り

オカルト雑誌の記者。フェイクとして普段は旅行雑誌の記者として振る舞っており、旅行関連の記事も一応誌面に掲載されている。旅行雑誌の記者としては本名の「嗣森 縁士」で活動しているが、オカルト雑誌の記事を書く時はその都度名義を変えている。 黒目がかなり大きく、いわゆる「目が死んでいる」状態がデフォルトなので、なるべく悪い印象を持たれないように極限まで細目にしている。視力はいいので常時細目でもちゃんと見えている。 気になったことはとりあえず調べるし、興味を持ったことは一度やってみるアクティブ人間。基本的に「まぁなんとかなるでしょ」の精神。(聞き耳・目星・図書館) 今まで様々なことに手を出してきた結果「不思議な逸話や現象とか、真偽の分からない噂話について調べるの楽しい！あと調べる過程で色んな情報知れるものいいな！」と思い至り、オカルト雑誌の記者になった。(オカルト・歴史・写真術) 職業柄よく人と接するのでお喋りが好き。記者として引き際を判断することも大事なので、相手の反応や声色を観察しながら話す。(言いくるめ・心理学) 取材中に気になる部屋や金庫を開けたり、これは逃げなきゃヤバイなと察知して逃走する時に必要なので、ピッキングの技術を身につけている。(鍵開け) また、高校生の時にクラスメイトに誘われてやってみたトリッキングと相性がよかったのかあっという間に上達し、本人も結構気に入っているので今でもたまにやっている。(キック) 3歳の頃、嗣森家に養子として引き取られた。まだ幼かった為、養子になる前のことは何も覚えていない。 嗣森夫妻は元々体質的に子どもを授かることができなかったので、縁士を実の子同然に愛し育ててきた。 「縁士」という名前は嗣森夫妻がつけた名前で、実の親や生まれた地も分からない我が子がこの先の人生でたくさんの縁を結び、その縁を辿っていつか己のことを知ることができるように、という願いが込められている。 縁士が中学生になった頃に両親から血縁関係がないことを伝えられており、その上で自分を息子として慈しんでくれた父と母を縁士も大切にしている。両親の誕生日には毎年プレゼントを贈り、結婚記念日には温泉旅行へ送り出したりしている。

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