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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━❖━━━ 　　▹▹▹　徒花に賽は生らぬ。 　 　　❖ 匂坂 志宇 / さきさか しずね　　本名　匂坂 志家 / さきさか しずいえ　 　　 一人称：私・俺（素はこちらだが基本的に誰にでも私）　/ 二人称：君、貴方、○○様、〇〇殿、HO1呼び捨て（場を考えて様） 　 　　❖ 職業：【武士（側近）】 　 　 技能：☑刀　☑医学　 ☑図書館　☑礼儀作法 　　　　　☑隠す　 ☑聞き耳　＋好きな技能2種　☑将軍補佐　☑目星 　　❖ 特徴表： 　　　3-8　信頼のおける人：探索者は自分の家族や友人などの仲間を見捨てたり粗末にしたりせず、可能な限り助けようとする人間だ。 　　　　　 任意のコミュニケーション系技能３つに、それぞれ+10%する。 　　　2-5　鋭い洞察力：優れた感覚の持ち主であるため、<目星>に+30%する。 　 ---------------------------------------------------------------------------------------- 　　❖ 秘匿を含む設定 　　文武両道品行方正、真面目で基本的に穏やかな性格。 　　それは全部HO1のためにしている自覚もあるし、従者としてそのために努力することが当然と思っている。 　　HO1のことを友人のつもりもあるが、弟、それ以上に大きい存在となっている。なんにせよ自分の命よりも重い。 　　そうは思っているが、表的には良い従者である…つもり。兄面しているところがある。 　　育ててもらった恩に報いる、であったり色々理由はあるが、なんにせよＨＯ１のことは快く想っている。 　　倒れ、体調を崩すようになってしまったＨＯ１のことを大変心配している。どうにかできないだろうか。 　　名前についても気になることはあれ一度聞いてはぐらかされてからは特に自分から探ることなどはしていない。 ---------------------------------------------------------------------------------------- 　　 　 　以下秘匿 　貴方は駿府藩主、阿部宗成（あべのむねなり）の長男/長女として生まれたHO1と同時期に誕生し、共に育った。 　幼い頃に父を火事によって亡くしたが、駿府藩の皆はとても優しく、貴方を息子/娘の様に育ててくれて、今の暮らしに不満もない。 　今は亡き自身の父も宗成の家臣というよりは友人の様な存在だったのだと言う。 　ある日、第十四代将軍の呼び出しで江戸城へと共に向かった貴方とHO1は、将軍との謁見を済ませた後、城内で逸れてしまう。 　その後、すぐに廊下で倒れている所を発見されたはいいものの、それ以来、HO1は度々体調を崩す様になってしまった。 　幼い頃から、眉目秀麗で英明だと周囲から期待を受けるHO1にできた大きな欠点。 　貴方はそんな欠点を補い、HO1を支える為に、自らも良く学び、良く鍛錬し、強い人間でありたいと思っている。 　また、貴方には一つ秘密がある。 　貴方の家では代々名前が2つ用意されるのだ。 　一つは表向きの名前、そしてもう一つは代々受け継がれている秘密の名前である。 　どちらも読みは同じだが、漢字が違う。 　キャラクターメイクの際、貴方は必ず本当の名前には「家」という漢字を使用しなければならない。 　また表向きの名前にも、同じ、いえと読めるような漢字（宅、宇、房、舎、門、室、屋、宮など）を使用する事。 （例: 表向きの名前:花房（はないえorはなふさ）裏の名前:花家（はないえ）など。） 　貴方は、何故2つ名前があるのかを幼い頃父に聞いた事がある。 　しかし、明確な理由は返ってこず、ただ「家という漢字は名前に使用してはならないと将軍の命で定められているから。」「しかし、失っても、途絶えてもいけない、大切なものの様な気もするからだ。」とだけ言われた。 　確かに、貴方自身も「家」という言葉に良い感情を持っており、何故だか大切にするべきだと考えていた。 _　

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